http://www.oliviermessiaen.org/birdsongs/ には,鳥の絵とともに,さえずりのソノグラム,メシアンによるスコアが載っているばかりでなく,オーディオファイルで両者を比較することができる (ここに挙げた図にはオーディオがコピーしていない).
メシアンは 20 世紀の作曲家だが,自称 鳥類学者で,世界中で鳥の声を採譜したという.軽井沢での採譜に同行した星野嘉助 (星野温泉主人) の回顧談によれば,メシアンはオーケストラ用の五線紙に,ときどき口笛で真似たりしながら,何種類もの鳥の声を同時進行的に採譜した.白譜は次から次と一杯になっていったそうである.
ちなみにコーネルのウェブサイトで,鳥の声を採譜するには録音後スロー再生すると,音域がフルートあたりになるので採譜できるという「秘訣」を読んだ覚えがある.メシアンから見れば,バカみたいだろう.
メシアンによる「七つの俳諧-ピアノと管弦楽のための日本の素描」.第6曲が Les Oiseaux de Karuizawa/軽井沢の鳥たち.冒頭のウグイスは,やっぱり 16 トンのイメージとは違うが,そんなもんでしょう.
メシアンは 20 世紀の作曲家だが,自称 鳥類学者で,世界中で鳥の声を採譜したという.軽井沢での採譜に同行した星野嘉助 (星野温泉主人) の回顧談によれば,メシアンはオーケストラ用の五線紙に,ときどき口笛で真似たりしながら,何種類もの鳥の声を同時進行的に採譜した.白譜は次から次と一杯になっていったそうである.
ちなみにコーネルのウェブサイトで,鳥の声を採譜するには録音後スロー再生すると,音域がフルートあたりになるので採譜できるという「秘訣」を読んだ覚えがある.メシアンから見れば,バカみたいだろう.
メシアンによる「七つの俳諧-ピアノと管弦楽のための日本の素描」.第6曲が Les Oiseaux de Karuizawa/軽井沢の鳥たち.冒頭のウグイスは,やっぱり 16 トンのイメージとは違うが,そんなもんでしょう.