Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ティンパニでジャズ

2017-10-29 06:38:51 | ジャズ

図書館で借りて
 近藤 高顯「ティンパニストかく語りき」学研プラス (2017/8/29)
を読んだ.
写真は近藤さんが出ているパールの広告.

ティンパニはオーケストラの一部であり,独立して演奏されることは少ない.ドラムスが大小バンドに不可欠だが,一人で演奏する事が少ないのと似ている.ティンパニストは第二の指揮者といわれ,直接指揮者から「この部分は任せる」と言われることもあるらしい.
ドラムセットの構成要素の出す音は非整数倍音成分が多く,特定の音程は出せない.対してティンパニでははっきり音程を聴き取れる.

ジャズバンドでティンパニを使ったらどうよ!? と Youtube から見つけたのがこの動画.


彼は神経質に音程をチェックしているように見受けられる.
2:40-4:00 のドラムスとの掛け合いが聴きもの.


CD を出している,All Bluff & Porterage というグループの動画も数本ある.この曲ではテインパニがヴァイブのバックでベースみたいな動きをしている.

こうした動画を見ると,ティンパニのジャズにはまだまだ可能性がありそう.しかし,でかすぎ! ちょっとライブハウスでというわけにはいかない.
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