Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

没後 25 年 いま,ピアソラを問う

2017-10-10 09:24:33 | 新音律
アンサンブル・アッカの定期公演への招待券をいただいた.このグループについては「芸術性とエンターテイメント性を兼ね備えた現代の音楽の紹介を主な活動としています」という CM?  以上には解っていない.

はじめに,徳永崇 久留智之 徳武正和の3氏によるトークセッション.徳永さんの進行でピアソラの生涯を 30 分でなぞった.
プログラムも徳永さんの進行で,最初のリベルタンゴ以外は,作曲順.ふたりから5人まで,いろいろな編成で演奏された.ただし最後の「現実への3分間」とアンコール「ブエノスアイレスの冬」は全員.

グループのメンバーはバイオリンひとり,ピアノ3,ギター1,打楽器1,ソプラノ1,管楽器5 (オーボエ,クラリネット,サックス,トランペット,ユーフォニウム) + 徳永さん.徳永さんと久留さんの編曲は,このメンバーのため であろう.徳武さんによれば「原曲より良い」そうだ.「バンドネオン不在ですが」ということばを再三聞いたが,そこにこだわる人がいるだろうか.

今回は途中で何度も赤ちゃんが泣いた.ジャズだったら,管楽器がここぞとばかり泣き真似したりするんだけれど,演奏家も聴衆も聞こえないふり.

ピアソラについてはほとんど知らないが,そのくせ学生さんのジャズバンドでリベルタンゴは演奏したことはある.また挑戦したい.Fuga 9 なんかおもしろいかも...  アッカの演奏では奏者がひとりひとり登場した.ピアノがかっこよかった.
しかし,下の Youtube 動画はアッカとは関係ありません.

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