【兵庫知事選挙】:斎藤知事の選挙期間中のSNS監修を巡る問題 神戸市議が経緯を説明し、公職選挙法違反を否定
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫知事選挙】:斎藤知事の選挙期間中のSNS監修を巡る問題 神戸市議が経緯を説明し、公職選挙法違反を否定
兵庫県・斎藤元彦知事の知事選挙のSNS監修を巡る問題で、神戸市の上原みなみ市議がYouTubeに動画を投稿し、斎藤知事とのSNS監修に関する連絡を取った経緯などを説明し、「直ちに公職選挙法違反になるとは言いがたい」と公職選挙法違反を否定しました。
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兵庫県知事選挙で斎藤知事のSNS運用など、「広報全般を請け負った」とインターネットに投稿した兵庫県内のPR会社に、斎藤知事の陣営から71万5000円が支払われていました。
斎藤知事側はこれまでに「ポスターデザインなど法律で認められている項目の支払いだった」と説明し「公職選挙法違反にあたらない」と主張しています。
■斎藤知事と「SNS監修はPR会社にお願いする形になった」という内容のやり取り
【上原みなみ神戸市議】「昨年12月20日、読売新聞に掲載された記事において、SNS監修はPR会社にお願いする形となったというLINEを受け取った支援者というのは私です。ただ、そのLINEのやり取りを報道機関に持ち込んだのは私ではありません。また情報提供者がリークするにあたり、私が承諾したものでもありません。
その経緯について説明いたします。
10月5日、斎藤知事と広報担当者と私の三者で初めてお会いしました。その面談の場を設けてくれたのが、本件をマスコミに情報提供したKW氏です。
その日、私は斎藤知事に対し、県民に理解してもらいやすいような動画配信をすべきで、撮影や編集をお手伝いできるとお伝えしました。すると、動画編集できるスタッフがいないので助かりますと言われ、その場で試しに撮影してほしいと依頼され1本動画を作りました」
■「広報担当者からSNS監修はPR会社にお願いする形となった」と連絡
【上原みなみ神戸市議】「しかし、翌日6日朝、広報担当者からSNS監修は(PR会社)にお願いする形となりましたというLINEが届きました。
結果的に表立った支援をする機会はなくなりましたが、その後も斎藤知事からは演説会場を知らされ、個人的に応援に行くなど友好な関係が続いていました。
一方で、私を斎藤知事に会わせてくれたKW氏に一連の流れを報告したところ、確認のためLINEの画像を送るよう言われました。
それが、KW氏によって、私が知らない間に今回の報道機関への情報提供に使われてしまったのです。これまで私が沈黙を続け、できるだけ関わらないように記者の取材を断ってきたのは、今まで通り、地道な政治活動を続けたい私にとって、まったく望んでもいない売名行為と言われたくなかったこと、選挙が終わったあとも、長引く県民の分断の材料になることを避けたかったからです」
■「直ちに公職選挙法違反になるとは言いがたい」と上原市議
【上原みなみ神戸市議】「ただ、今回の報道で様々な憶測が飛び交った中、事実を発信するしかないと思い、行動することにしました。私が受け取ったLINEの内容は選挙前ですし、報酬があったかどうかも分かりませんので、このLINEの内容をもって、直ちに公職選挙法違反になるとは言いがたいと思います。
ただ、もし警察から事情聴取などの協力依頼があれば、私は応じるつもりです。私が望むのは兵庫県民が一日でも早く一つになり県民のための県政が滞りなく行われることで、兵庫県が全国から魅力ある街として認知されることです」
元稿:関西テレビ 主要ニュース 社会 【事件・疑惑・選挙・兵庫県知事選・公選法に抵触疑義】 2025年01月15日 12:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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