侵略戦争を正当化する安倍晋三首相が
日米核軍事同盟の固い絆を強固にするために
北朝鮮を侵略戦争を断行した日本と同じ立場に立たせて
日本を攻撃したアメリカと一緒になって
北朝鮮を攻撃する側にたっている!
これで安倍晋三首相は侵略戦争を正当化できなくなった!
侵略戦争の結果ソ連に対する抑止力として
ヒロシマ・ナガサキに使用された核兵器を
抑止力として正当化することの意味を
リンクさせない核兵器抑止力論者のデタラメを
日本国民は見抜かなければならない!
北朝鮮の核兵器保有を批判するのであれば
核兵器保有大国は
自らの核兵器を廃棄し非核化すべき!
国連で採択された核兵器禁止条約の批准を直ちに行うべき!
これこそがヒバクシャと人類に対する道徳である!
山崎 雅弘 満洲事変から日本の国際連盟脱退にいたる「失敗」の研究 2016.8.9
http://diamond.jp/articles/-/97332
日米核軍事同盟の核の傘の下にある日本の不道徳浮き彫り!
安保理は北朝鮮に、核・ミサイル開発は決して受け入れられないという明確なメッセージを送った
きょうの決議は北朝鮮に緊急に行動を変えるよう求めるもので、安保理は北朝鮮の続く挑発に一歩も引かない
外交による平和的な解決ができるかどうかは北朝鮮側の対応にかかっている
北朝鮮が平和と安全を望むのなら、朝鮮半島の非核化への具体的な方法を行動で示すべきだ
朝鮮半島の非核化というのであれば
アメリカの朝鮮半島=東アジアの核兵器配備はどうするのか!
NHK 国連安保理 新たな北朝鮮制裁決議を全会一致で採択 9月12日 12時13分
核実験を強行した北朝鮮に対して国連の安全保障理事会は新たな制裁決議を採択し、アメリカの国連大使は核・ミサイル開発を断念するよう呼びかけましたが、これまで制裁決議を無視してきた北朝鮮の今後の出方が焦点です。
北朝鮮が今月3日に6回目の核実験を強行したことを受けて、国連の安保理では日本時間の12日午前7時すぎ新たな制裁決議が全会一致で採択されました。
新たな決議では、注目されていた北朝鮮への原油の禁輸などは除外されたものの、北朝鮮からの繊維製品の輸入禁止や、北朝鮮の出稼ぎ労働者に各国が新規に就労許可を与えることを禁じることが盛り込まれ、制裁の対象が広げられました。
議場で演説したアメリカのヘイリー国連大使は「私たちは戦争を求めてはいない。もし北朝鮮が核開発を停止することに同意するなら、国の未来を取り戻すことができる」と述べ核・ミサイル開発を断念するよう呼びかけました。
また、中国の劉結一大使は演説の冒頭で、北朝鮮の6回目の核実験を強烈に非難すると述べました。
安保理は北朝鮮による核実験から1週間余りという異例の速さで新たな制裁決議の採択にこぎ着けた形ですが、北朝鮮が反発することも予想され、これまで制裁決議を無視して弾道ミサイルの発射などを繰り返してきた北朝鮮の今後の出方が焦点です。
決議の詳細
ただ当初、草案に盛り込まれていた、北朝鮮への原油の輸出を全面的に禁止することやキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の資産の凍結は除かれ、このうち原油については過去1年分に相当する量の輸出を認める、事実上の現状維持に等しい内容に修正されました。
また、当初は、アメリカのトランプ政権がことし6月に金融制裁の対象に加えた北朝鮮の朝鮮人民軍と国防省に当たる人民武力省を制裁対象とすることが盛り込まれていましたが、いずれも除かれました。
これはアメリカが、決議の採択を急ぐため、制裁に慎重な中国やロシアに譲歩したものと見られています。
一方で、決議は貿易の分野で制裁を広げていて、北朝鮮への天然ガス液の輸出や北朝鮮からの繊維製品の輸入を禁止しています。また各国に対して、北朝鮮が外貨を獲得する手段にしているとされている出稼ぎ労働者に新規に就労許可を与えることを禁じたり、制裁対象の物資を運搬している疑いのある貨物船を公海上で検査することなども求めています。
中国「各国は冷静さ保つべき」
また、アメリカに対し、「北朝鮮の体制の交代や政権崩壊を求めず、半島の統一を急がず、軍隊が軍事境界線を越えることがあってはならない」と述べ、けん制しました。
国連の安全保障理事会が北朝鮮に対する新たな制裁決議を全会一致で採択したことについて中国外務省の耿爽報道官はコメントを発表し、「朝鮮半島と地域の平和と安定を守り、非核化のプロセスを推進するとともに、国際的な核不拡散体制を維持するという安保理のメンバーの一致した立場を反映させたものだ」として評価しました。そのうえで、決議が6か国協議の再開を支持することなど、外交的、政治的方法による解決を呼びかけていることにも触れ、「中国は、決議の内容が全面的かつ完全に実施されることを望む」として対話による解決の必要性を強調しています。さらに、北朝鮮に対しては、安保理決議を順守し、核・ミサイル開発をこれ以上進めないよう求めるとともに、アメリカや韓国などに対しては情勢をさらに複雑にする行動をとらないよう求めています。そして、「朝鮮半島の問題は必ず平和的に解決しなければならず、軍事的な解決に出口はない。中国は、朝鮮半島で戦争や混乱が起きることを絶対に許さない」として、名指しは避けながらも軍事行動を排除しない姿勢を打ち出すアメリカを強くけん制しています。
韓国「国際社会の厳しい警告」
国連の安全保障理事会が北朝鮮に対する新たな制裁決議を全会一致で採択したことについて韓国大統領府のパク・スヒョン(朴洙賢)報道官が声明を発表し、「これまでよりも強力な制裁が必要だという国際社会の共感と全幅の支持を意味する」として歓迎しました。そのうえで、「国際平和に対する無謀な挑戦は、さらに強力な制裁を招くだけだということを自覚しなければならない。外交的な孤立と経済的な圧迫から逃れる道は完全かつ不可逆的で検証可能な核廃棄のための対話の場につくことだけだ」と強調しました。
首相「全会一致の採択を高く評価」
官房長官「全会一致での採択を歓迎」
河野外相「決議採択を歓迎」
防衛相「国民の安全・安心に万全を期す」
各国の国連大使が議場で意見述べる
また、日本の別所国連大使は「安保理は北朝鮮に、核・ミサイル開発は決して受け入れられないという明確なメッセージを送った。きょうの決議は北朝鮮に緊急に行動を変えるよう求めるもので、安保理は北朝鮮の続く挑発に一歩も引かない」と述べたうえで、「外交による平和的な解決ができるかどうかは北朝鮮側の対応にかかっている。北朝鮮が平和と安全を望むのなら、朝鮮半島の非核化への具体的な方法を行動で示すべきだ」と述べ、北朝鮮に対して具体的な行動をとるよう求めました。(引用ここまで)