愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

日本中でモリカケと日大アメフト反則事件の構造はよく似ていると思っているが、テレビは特集をいつやるのか!テレビが特集すればアベ首相は政治家辞めなければならなくなる!だからこそ、特集しない!

2018-06-03 | 安倍語録

テレビが、モリカケと日大アメフト反則事件の関係を特集すれば!

アッという間に安倍晋三首相は政界から除名性分が下る!

政界から永久追放処分となる!

テレビはいつも、小物をいじめ、巨悪を忖度して徹底追及しない!

それが戦後自民党政権を安泰化さ背温存してきた!

韓国国民のような運動を全ての組織が参加すべし!

もはや安倍晋三首相を甘やかす事勿れ

弾劾級の運動が必要不可欠だ

酷寒の最高機関を私物化した安倍晋三首相と政府高官は辞職すべし!

メディアゴン<誰が嘘つき?>酷似するモリカケ問題と日大アメフット問題 2018年06月01日 07:03

http://blogos.com/article/301163/

日刊スポーツ 「モリカケ」に似ている日大悪質タックル指導者会見[2018年5月27日8時57分 ]

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201805270000213.html

古舘伊知郎、日大のアメフト悪質タックル問題とモリカケ問題の共通点を指摘「肝心要の人が出てこない」 2018.05.19

モリカケ問題も日大アメフト部も 日本軍そっくり 2018-05-23(Wed)

http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1718.html

リテラ  内田前監督を守る“日本大学のドン”の闇社会、警察人脈…山口組、許永中から元警察庁長官まで 2018.05.25

【全文】日大アメフト部選手が声明文  5月29日 19時00分アメフト危険行為

日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、29日に公表された日大の選手たちの声明文の全文です。

本年5月6日に行われました関西学院大学アメリカンフットボール部と私たち日本大学アメリカンフットボール部の第51回定期戦での私たちのチームメートの反則行為について、ケガを負ったクオーターバックの選手とご家族の皆様にお見舞いを申し上げるとともに、関西学院大学アメリカンフットボール部関係者の皆様、関東学生アメリカンフットボール連盟、その他の関係者の皆様に多大なご迷惑とご心労をおかけしてしまったことを、私たち日本大学アメリカンフットボール部選手一同、心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。また、私たちの行為によりアメリカンフットボールという競技そのものへの信頼が損なわれかねない状況に至ってしまったことについて、アメリカンフットボールを愛する全ての皆様、そして社会の皆様に深くお詫び申し上げます。

今回の件が起こってから、私たちは、どうしてこのようなことになってしまったのか皆で悩みながら何度も話し合ってきましたが、まだ明確な答えが見つけられたわけではなく、これからも話し合いは続けていきたいと思います。また、これから捜査機関による捜査や大学が設置する第三者委員会の調査が行われるようですので、私たちも全面的に協力して、その結果も待ちたいと思います。なお、それらの捜査・調査に際しては、関係者の皆様にも、私たちが信じているチームメートのように、誠実にありのまま全てをお話しして、その責任をしっかり受け止めて頂きたいと思っています。

ただ、少なくとも、私たちは、私たちの大切な仲間であるチームメートがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった私たちの責任はとても重いと考えています。これまで、私たちは、監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきてしまいました。それがチームの勝利のために必要なことと深く考えることも無く信じきっていました。また、監督・コーチとの間や選手間のコミュニケーションも十分ではありませんでした。そのような私たちのふがいない姿勢が、今回の事態を招いてしまった一因であろうと深く反省しています。

私たちは、日本大学アメリカンフットボール部全体が生まれ変わる必要があることを自覚しています。今後、具体的に何をしていかなければならないかについては、これから選手一同とことん話し合って決めていきたいと思います。ただし、絶対に必要だと今思っていることは、対戦相手やアメリカンフットボールに関わる全ての人々に対する尊敬の念を忘れないこと、真の意味でのスポーツマンシップを理解して実践すること、グラウンドではもちろんのこと、日常生活の中でも恥ずかしくない責任ある行動を心がけるなど常にフェアプレイ精神を持ち続けることを全員が徹底することです。そのために何をしていく必要があるのか、皆様にご指導頂きながら、選手一人ひとりが自分自身に向き合って考え抜くとともに、チーム全体でよく話し合っていきたいと思います。

そして、いつか、私たち日本大学アメリカンフットボール部が、部の指導体制も含め生まれ変わったと皆様に認めていただいた時には、私たちが心から愛するアメリカンフットボールを他のチームの仲間たちとともにプレーできる機会を、お許しいただければ有難いと思っています。また、そのときには、もし可能であれば、私たちのチームメートにも再びチームに戻ってきてもらい、一緒にプレーできればと願っています。

私たち選手一同の今の思いは以上のとおりです。私たちは、今回の件の深い反省のもと、真剣に、謙虚に、一丸となってチーム改革を実行していく所存ですので、どうかご指導のほど、よろしくお願い致します。

平成30年5月29日

日本大学アメリカンフットボール部選手一同(いんよ)

関東学生アメフト連盟の会見ノーカット1(18/05/29)

https://www.youtube.com/watch?v=KbSP90eMygk

 2018.05.30 10:49

反則タックル問題で関東学生連盟が会見(全文2)内田氏、全てに信用性がない

反則タックル問題で関東学生連盟が会見(全文3)重い処分の理由に虚偽の発言

反則タックル問題で関東学生連盟が会見(全文4完)指示あってタックルした

内田前監督 井上前コーチ除名処分 日大アメフト問題で関東学連   5月29日 21時04分アメフト危険行為

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180529/k10011457471000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、試合を主催した関東学生アメリカンフットボール連盟は29日、臨時の理事会を開き、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチについて反則行為を指示したことなどを理由に最も重い「除名」とする処分を決めました。

今月6日に行われた日大と関西学院大学の定期戦で日大の選手が後ろからタックルする重大な反則行為をして全治3週間のケガを負わせました。
試合を主催した関東学生連盟は規律委員会を設置し、「反則行為を指示された」とする日大の選手だけでなく、「意図的に指示はしていない」とする内田前監督などから直接、聞き取りをして事実関係の調査を進めてきました。
規律委員会は29日、都内で開かれた理事会で、日大の内田前監督と井上前コーチを「除名」、森琢ヘッドコーチを「資格の剥奪」、反則行為をした選手とチームについては「今年度シーズン終了までの公式試合の出場資格停止」とする処分案を提案し、理事会はこれらの処分案を承認しました。
「除名」は事実上の永久追放に相当する最も重い処分で、理事会での決定のあと各チームの代表が集まる総会の承認が必要となります。
規律委員会では反則行為に至った事実関係の判断を行い、2人を「除名」処分とした理由について「悪質なタックル行為は指示があってやったものだと認定した。選手本人は『やらない選択肢がなかった』と話していて、そういう状況に追い込み、かつ、相手選手をケガさせるような指示をしたことは許されない」と説明しました。
一方、反則行為をした選手への処分については規律委員会との面談で再発の危険が払拭(ふっしょく)されたことが確認できたことなどを条件に、またチームについては抜本的なチーム改革を断行することなどを条件に処分は解除されるとしました。
選手への処分について「反則行為をやったのは本人であり、どんな圧力があっても許されることではない。ただ、謝罪会見を開き、社会的な制裁を受けたのではないかと思う」と説明しました。

内田前監督 大学の実質ナンバー2

内田正人前監督は62歳。日本大学を卒業後、母校に就職してアメリカンフットボール部のコーチを務め、2003年には監督に就任しました。選手の育成に定評があり、関東学生アメリカンフットボール連盟の強化委員を務めた経験もあります。2015年に一度退任しましたが、去年監督に復帰し、復帰1年目で学生日本一を決める甲子園ボウルでチームを27年ぶりの優勝に導きました。内田前監督は大学では人事担当の常務理事も務め、大学の関係者によりますと「大学では理事長に次ぐ実質ナンバー2に当たり、理事長から最も信頼されている人物」とされていました。しかし、今回の問題を受けて、今月19日にアメリカンフットボール部の監督を辞任し、常務理事についても一時的に職務を停止しています。

井上奨前コーチとは

井上奨前コーチは、日本大学アメリカンフットボール部内に13人いるコーチの1人で、ディフェンスラインを担当していました。井上前コーチは、大学の付属校で都内にある日大豊山高校のアメリカンフットボール部で以前、監督を務めており、今回、反則行為をした選手を2年生と3年生の時に指導していました。井上前コーチは今回の問題を受けて、アメリカンフットボール部のコーチを辞任していました。

関東学生連盟とは

アメリカンフットボールの関東学生連盟は、関東や山梨県、新潟県にある大学の96チームが加盟する一般社団法人です。関東学生連盟には、理事長をトップに理事会が設けられ、加盟する各大学から理事が選ばれています。連盟は、春のオープン戦や秋のリーグ戦などの試合の運営のほか、指導者や選手に対する安全対策などを担うとともに、連盟の定款や規定に違反した団体や個人に対して調査をしたり、罰則を与えたりすることができます。加盟するチームは関東学生連盟の1部から3部、それに4部に相当するエリアリーグに所属して、試合を行います。また、医学部や歯学部のチームで構成されたリーグや、7人制のリーグも設けられています。

罰則規定と処分

関東学生連盟の罰則規定によりますと、加盟する団体や個人が規定に違反したときなどへの処分は8種類あります。最も重い処分は「除名」で、次いで「資格の剥奪」、「団体活動の一時的または無期限停止」、「公式試合の無期限出場資格の停止」、「公式試合の一定期間出場資格の停止」、「公式試合の一定数出場資格の停止」、「戒告」、「訓告」となっています。重大な違反行為については、理事長が規律委員会を設置して審議をさせることができるとしていて、日大のアメリカンフットボール部の問題では、この規律委員会が事実関係の調査を行いました。処分の決定は理事会が行いますが、このうち、連盟に復帰することができない最も重い「除名」は、理事会の決定のあと加盟チームの代表が集まる総会の承認が必要となっています。

試合のスケジュールは

関東学生連盟に加盟するチームは、例年4月から6月にかけて春のオープン戦を行っていて、関西学生連盟などほかの連盟のチームとも試合を行っています。一方、秋のリーグ戦は1部から3部、それに4部に相当するエリアリーグに分かれて、毎年9月から12月に行われます。日本大学も所属する最も上の1部リーグの「TOP8」は、8チームの総当たり戦で行われ、優勝したチームは大学日本一を決める甲子園ボウルへの出場権をかけた東日本の代表校決定戦に進むことができます。

日大「受け止め真摯に対応」

日本大学のアメリカンフットボール部は、内田正人前監督や井上奨前コーチなどを除名にするなどの処分を関東学生連盟が決定したことについて「連盟の裁定を重く受け止め、真摯に対応させていただきたい。今回の事案の反省のもとに早急に具体的な改善策を策定、実行し、二度とこのような事案が起こらないように不退転の覚悟で進めていきたい。反則行為をした選手の一日も早い復帰、並びに、チームの活動の再開をお許しいただけるように部を一新して誠心誠意努めてまいります」とコメントを出しました。

アメフト部父母会会長「新チーム作りサポートしたい」

日本大学アメリカンフットボール部の父母会の会長はチームに処分が出されたことについて、「選手たちともども厳粛に受け止め、今後行われるであろう新しいチーム作りなどを側面から全面的にサポートしてまいりたいと考えております。選手たちが愛して止まないアメリカンフットボールができる日が早く訪れることを切に願っております」とコメントしています。

関学大「真相究明の尽力に深く敬意」

処分決定について関西学院大学のアメリカンフットボール部はコメントを発表し、「真相究明へのご尽力に深く敬意を表します。関東学生連盟の決定についてはコメントを差し控えたい」としています。(引用ここまで)

「圧力は継続するが、『最大の圧力』という言葉を金輪際、使いたくない。米朝関係は改善し始めているからだ」とトランプ大統領発言を日本は歓迎していない!時間がかかるが一歩一歩だな!その間は脅威ナシか?

2018-06-03 | 北朝鮮

金正恩委員長と仲良くなるための会談がまず始まりなのに

日本のテレビは、未だに北朝鮮脅威論と危機論と敵視論で動いている!

対話のための対話はしない!

圧力があったから北朝鮮が変わった!

損なデタラメを吐いて失政と破たんをとりつっく安倍政権を忖度するのは

みっともない!

世界から孤立する!

テレビ朝日は憲法平和主義外交思考回路全くナシ!

非核三原則を活かす安全保障政策思考回路全くナシ!

厚遇の北朝鮮労働党副委員長 米訪問終え帰路へ  (06/03 11:48)

アメリカでトランプ大統領と会談した北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長が帰国の途に就きました。ワシントンでのトランプ大統領との会談を終え、ニューヨークに滞在していた金副委員長は2日、滞在先のホテルに近い北朝鮮の国連代表部に立ち寄りました。問い掛けには終始無言で、経由地の北京に飛び立ちました。金副委員長はアメリカ政府の独自制裁の対象ですが、今回は特例で入国を認められてホワイトハウスに招かれるなど手厚い待遇を受けました

「圧力」避け「連携」を強調 日米韓の防衛大臣会談 (06/03 11:46)

日本・アメリカ・韓国の防衛大臣が会談を行いましたが、米朝首脳会談を前に北朝鮮への対応で思惑の違いが表面化してきています。シンガポールから報告です。
(政治部・中丸徹記者報告)
会談の冒頭、小野寺防衛大臣は北朝鮮に対する「圧力」という言葉は避けて、日米韓の「連携」を強調しました
小野寺防衛大臣:「すべての射程の弾道ミサイルの完全な検証可能かつ不可逆的な廃棄であることに変わりはない。北朝鮮の政策を変えさせるため、国際社会が連携して私ども対応することが重要だと思ってます
トランプ大統領が2日、「朝鮮と対話が続く間、新しい制裁は科さない」としたことで、北朝鮮に対する国際社会の圧力が緩む懸念が指摘されています。日本は完全な非核化が保証されるまで圧力を掛け続けたい考えですが、北朝鮮との融和路線を示したい韓国は日本の姿勢は強硬すぎると牽制(けんせい)する構えも見せています。米朝首脳会談を9日後に控えたシンガポールで、日米韓の足並みの乱れを見せるわけにもいかず、北朝鮮の圧力については継続で一致したものの、お互い踏み込みを避けた会談となった模様です。

「問題解決に重要な一歩」米朝会談決定に中国が歓迎(06/02 21:29)

12日に開催が決まった米朝首脳会談。中国が歓迎する談話を発表です。米朝首脳会談の開催が今月12日に改めて決まったことを受けて、中国外務省は「朝鮮半島問題の政治的な解決のために重要な一歩を踏み出すことになる」と歓迎する談話を発表しました。そのうえで、「朝鮮半島の非核化の実現と持続ある平和の道を見つけ出せるかにおいて、米朝首脳会談が鍵になる」と指摘しました。一方の北朝鮮側は、今のところ、米朝首脳会談の実現を発表したトランプ発言に対する公式な反応を示していません。北朝鮮側は、これまでに代表団を相次いで中国に訪問させるなど中朝の結び付きを強めています。

金英哲氏、大役果たしステーキに舌鼓 終始穏やか (06/02 11:48)

トランプ大統領との会談を終えた金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長は、高級ステーキ店に立ち寄りました。ANNのカメラが直撃しました。金副委員長は会談を終えた直後、車でワシントンの高級ステーキ店に移動し、1時間ほど食事をしました。店内はアメリカ政府の関係者が警備にあたり、ものものしい雰囲気でした。
北朝鮮・金英哲副委員長:「(Q.トランプ大統領と何を話したんですか?)……」
金副委員長はANNの記者の問い掛けに答えませんでしたが、穏やかな表情を浮かべていました。その後はニューヨークのホテルに戻り、笑顔で出迎えた北朝鮮の国連大使らと握手を交わしました。一方、韓国大統領府は「シンガポールで開かれる歴史的な会談をときめく気持ちで静かに見守ります」とコメントしています。

圧力一辺倒の安倍政権破たん!?と書かないテレビ朝日!

金正恩委員長と仲良くなるための会談になった後は

軍事的脅威がなくなるぞ!

日本は脅威を煽ってきたので、そのまま北朝鮮を屈服させたいと願望している!

だが、北朝鮮の思惑を全く理解していない植民地主義の延長線上の思考回路だ!

“歴史的会談ありき”で譲歩か 圧力巡る発言も軟化(06/02 11:46)

アメリカのトランプ大統領は、いったん中止を表明した北朝鮮の金正恩委員長との首脳会談を当初の予定通り12日にシンガポールで開催すると発表しました。予定通りの首脳会談を決断したトランプ大統領ですが、非核化を巡る北朝鮮との溝は埋まったのでしょうか。ワシントンから報告です。
(高羽佑輔記者報告)
トランプ大統領は、自らが掲げてきた最大限の圧力政策という看板を下ろすような発言をしています。
トランプ大統領:「圧力は継続するが、『最大の圧力』という言葉を金輪際、使いたくない。米朝関係は改善し始めているからだ
「今後も圧力は続ける」としていますが、これまで各国に求めてきた制裁のキャッチフレーズがなくなれば、世界的な制裁の網が緩む恐れもあります。早速、専門家からは「迅速な非核化を求める会談から、金正恩委員長と仲良くなるための会談になった」と批判的な声が相次いでいます。ただ、国務省で北朝鮮担当を務めたジョセフ・ユン氏は「歩み寄りも必要だ」と話していて、トランプ大統領が譲歩をした可能性も考えられます。トランプ大統領は北朝鮮からの満額回答が得られない一方で、歴史的な会談を予定通り行いたいという思いに引っ張られた形となりました。

「非常に前向きなものになる可能性がある」と言っているのだから

米朝会談が朝鮮戦争終結に向けた第一歩にするために日本は何をなすべきか!

トランプ氏「顔合わせ+アルファだ」 複数回示唆 (06/02 11:45)

アメリカのトランプ大統領は、いったん中止を表明した北朝鮮の金正恩委員長との首脳会談を当初の予定通り12日にシンガポールで開催すると発表しました。
1日、金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長が金委員長の親書を携えてホワイトハウスを訪れました。北朝鮮の最高幹部がアメリカの大統領と会談するのは18年ぶりで、金副委員長はトランプ大統領の執務室で親書を手渡し、1時間半にわたって会談しました。そして、会談の後には和やかな雰囲気で記念撮影も行われました。
アメリカ、トランプ大統領:「12日にシンガポールに行く。これは始まりだ。1回の会談でできると言ったことはない。これは経過で、12日に行って何かにサインしてくることは決してない。『顔合わせプラスアルファ』になると思う。非常に前向きなものになる可能性がある」
トランプ大統領は非核化の問題など、1回の首脳会談では決着しないとして複数回、会談する考えを示しました。

トランプさまのお力で北朝鮮を屈服させたいテレビ朝日!

対話が保障されている間は脅威はナシ!

完全な非核化を求める会談が友達になるための会談に変わった。金委員長の大勝利だ

米朝首脳会談 予定通り6月12日に開催と発表  (06/02 05:50)

アメリカのトランプ大統領は北朝鮮の金正恩委員長の親書を渡すためにホワイトハウスを訪れた金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長と会談し、米朝首脳会談を予定通り12日にシンガポールで開催すると発表しました。
(山下達也記者報告)
トランプ大統領は威勢良く会談開催を発表しましたが、1回の会談では非核化問題は解決しないとして、あくまで知り合いになることが大事だと予防線を張り出しました
トランプ大統領:「米朝首脳会談を6月12日にシンガポールで開催する。首脳会談が1回だけなんて言ったことはない。これはプロセスであり、米朝関係が築かれることは非常に良いことだ」
トランプ大統領は、12日の会談は「顔合わせプラスアルファ」だと強調し、何の合意文書にもサインしないとしました。そして、12日の会談はあくまでスタートで、その後、また会談して最終的には大成功するんだと訴えました。焦点の非核化とその見返りで折り合いが付かず、しかし、歴史的会談は実現したい思惑からの苦肉の策といえます。専門家からは「完全な非核化を求める会談が友達になるための会談に変わった。金委員長の大勝利だ」と批判的な声が続出しています。トランプ大統領は制裁は緩めないと強調しました。しかし、非核化で合意せずに会談すれば北朝鮮を事実上の核保有国と認めることにもなり、国際的な圧力も緩むのは確実となります。

トランプ大統領 「米朝会談12日にシンガポールで」 (06/02 03:46)

メリカのトランプ大統領が、「米朝首脳会談を今月12日にシンガポールで行う」と発表しました。

完全に観客化させようとしている!

第三者ではないぞ!日本は!

どうなる米朝首脳会談 トランプ氏「親書」に期待(06/01 11:47)

金正恩委員長の「親書」をトランプ大統領は「楽しみにしている」と話していますが、世界が注目する米朝首脳会談は予定通り実現するのでしょうか。ワシントンから報告です。
(高羽佑輔記者報告)
トランプ大統領は予定通りの開催には前向きですが、ここへきて、慎重な言葉も出始めています。
トランプ大統領:「金正恩委員長から『親書』が届くと思う。楽しみにしている。有意義な会談にしたい。1回ですべてが終わるわけではない。2回か3回、必要かもしれない」
また、アメリカメディアのインタビューに「つらい道のりになるかもしれない」と協議が難航していることを示唆しています。アメリカと北朝鮮の主張の違いは埋められておらず、朝鮮半島の専門家、ビクター・チャ氏は会談の準備について「5%から10%できれば御の字だ」とドタバタぶりを指摘しています。ただ、ホワイトハウスの関係者は我々の取材に「トランプ大統領がこれだけ指示しているから、首脳会談は予定通り開催されるだろう。彼にはノーベル平和賞がちらついている」と語っています。注目を集めようとするトランプ流で、2日に親書を受け取った後に予定通りの開催を発表する可能性もあります。

米国務長官「進展あった」 非核化は合意に至らず (06/01 11:46)

朝首脳会談の実現に向け、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長と会談したアメリカのポンぺオ国務長官は「進展があった」と述べる一方、非核化では合意に至っていないという認識を示しました。
メリカ、ポンペオ国務長官:「もし北朝鮮が本当に非核化を進めるなら、彼らの安全保障はより強化される」「(Q.首脳会談が開かれるか、あす分かるのか?)それは分からない」
ポンぺオ長官は「この72時間でアメリカと北朝鮮は真の前進を遂げた」と語り、金副委員長との会談の成果に自信を示しました。一方で、大の焦点である北朝鮮の非核化については「一筋縄ではいかない。前進には時間がかかる」と述べ、今回の会談では最終合意に至っていないという認識を示しました。金副委員長は1日に首都ワシントンでトランプ大統領と面会し、金正恩委員長の「親書」を直接、手渡す見通しです。

正恩氏「朝鮮半島非核化の意志は一貫」ロ外相と会談(06/01 10:30)

北朝鮮メディアは金正恩委員長がロシアのラブロフ外相と会談し、「朝鮮半島非核化の意志は変わりなく、一貫している」と述べたうえで、段階的に解決する考えを示したと伝えました。1日付の労働新聞は金委員長がラブロフ外相と握手し、会談する様子を1面で大きく報じました。会談で、金委員長は「朝鮮半島非核化に対する我々の意志は変わりなく、一貫している」と述べました。そのうえで、米朝関係と非核化について「段階的に解決する」という考えを示しました。また、年内に金委員長とプーチン大統領の初の首脳会談を実現することで合意したということです。北朝鮮はロシアとの関係をアピールし、早期の完全非核化を求めるアメリカを牽制(けんせい)する狙いがあるとみられます

正恩氏親書 側近が伝達へ トランプ氏「楽しみだ」(06/01 05:51)

会談に先立ち、トランプ大統領は金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長が金正恩委員長からの書簡を渡すために1日にワシントンを訪れると明らかにしました。
トランプ大統領:「北朝鮮代表団は金委員長からの書簡を届けるために1日にワシントンに来ると思う。楽しみにしている。首脳会談を有意義なものにしたい。1度ですべてが終わるわけではない。2度目や3度目が必要かもしれない
トランプ大統領は、また、首脳会談を予定していた12日に開催したいとの考えを改めて示しました。北朝鮮の最高幹部がアメリカの大統領と面会するのは2000年以来となります。金委員長からの書簡には、体制保証が確約されれば非核化に応じる用意があることなどが記されているとみられます。

米朝高官会談が終了 ポンペオ氏「実りあった」(06/01 05:50)

米朝首脳会談の実現に向けて、アメリカのポンぺオ国務長官と朝鮮労働党の金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長が会談しました。ニューヨークから報告です。
(国吉伸洋記者報告)
ポンぺオ氏は、会談について「実のある協議だった」と成果を強調しました。
アメリカ、ポンペオ国務長官:「米朝は良い方向に進んでいると自信を持っている。米朝首脳会談は平和と繁栄、そして安全な新しい時代に導く歴史的な機会になる
会談は予定よりも2時間ほど早く終わりました。ポンぺオ氏は会談の具体的な内容については話しませんでしたが、米朝首脳会談の議題を確認できたと述べました。また、11日後に迫っている首脳会談の実現に向けて「良い方向に進んでいる」と今回の会談を総括しました。ただ、その一方で「難しい交渉はこれからも続く」とも述べ、非核化の進め方などで依然として主張に隔たりがあることをうかがわせました。先月31日の会談では米朝首脳会談の開催はまだ確約されておらず、歴史的な会談が実現するかどうかはトランプ大統領の気持ち次第ということになりそうです。

FNNの米韓会談ニュースを一覧すると、安倍政権の圧力一辺倒を応援する中身浮き彫り!トランプ大統領の言動を隠蔽して主戦派の国務長官・国防長官発言を優先している!

2018-06-03 | マスコミと民主主義

FNNは朝鮮半島の非核化ではなく北朝鮮の非核化を叫ぶ側を優先している!

北朝鮮の度量の大きい決断をした北朝鮮を理解してほしい」

「対話に支障を来す」

と韓国国防相に批判され、たしなめられるほど

外交音痴ぶりを発揮している安倍政権を応援している!

金正恩氏の側近、NYを出発 トランプ氏とのやりとり報告へ12:17

米朝首脳会談実現のため、トランプ大統領に金正恩(キム・ジョンウン)委員長の親書を手渡した側近が、ニューヨークを出発し、帰路に就いた。金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長は2日、ニューヨークにある北朝鮮国連代表部を訪問したあと、滞在していたホテルから空港に向かった。滞在中、金部長は、記者団の問いかけには一切答えなかった。ただ、トランプ大統領とおよそ1時間半、面会して、金委員長の親書を手渡し、米朝首脳会談の開催に道筋をつけたことから、余裕ともとれる表情を見せた。金部長は、トランプ大統領とのやりとりなどについて、金委員長に報告するとみられる。

北朝鮮めぐり温度差も 日米韓防衛相会談12:13

シンガポールで開催されているアジア安全保障会議は、3日午前、日米韓3カ国が防衛相会談を行ったが、北朝鮮への対応をめぐっては温度差がにじんでいる。会談の冒頭、アメリカのマティス国防長官は、「北朝鮮が、検証可能かつ不可逆的な非核化に向け、行動をとるまで、見返りを得ることはない」と強調し、小野寺防衛相も「弾道ミサイルの廃棄や、拉致問題解決を求めていくことが重要だ」と述べた。
一方、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相は、北朝鮮への警戒感を示しながらも、最近の北朝鮮の姿勢を指して、「前向きになれる」と述べた。北朝鮮に対して、一致した対応が求められる日米韓3カ国だが、会談冒頭のやりとりだけからも、温度差がにじむ形となっている。

「対話に支障」韓国国防相が批判 小野寺防衛相“北”発言に対し...01:29

米朝首脳会談をめぐって、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相は、2日、小野寺防衛相が北朝鮮への不信感を示したことを受け、「対話に支障を来す」と批判した宋永武国防相は、アジア安全保障会議で「(北朝鮮を)疑い続けると、会談や発展に支障を来すと思う」と述べ、「度量の大きい決断をした北朝鮮を理解してほしい」と求めた。北朝鮮が、融和ムードを演出しながら、核とミサイルを開発し続けてきたと指摘した小野寺防衛相を批判した形。3日は、日米韓防衛相会談があり、北朝鮮に対して、どこまで方針をすり合わせられるのか注目される。

“朝鮮半島の完全非核化”を強調 アジア安保会議でマティス長官2018/06/03 01:25

米朝首脳会談の舞台となるシンガポールで開かれている「アジア安全保障会議」で、アメリカのマティス国防長官は、あくまでも朝鮮半島の完全な非核化を目指す考えを強調した。マティス国防長官は、「われわれの目標は、あくまでも完全で検証可能かつ不可逆的な朝鮮半島の非核化だ」と述べた。マティス長官は、さらに在韓アメリカ軍の削減について、「北朝鮮との協議では議題にならない」と明言した。
小野寺防衛相も演説し、北朝鮮に対し「対話に応じることのみをもって、見返りを与えるべきではない」と強調したうえで、「最大限の圧力」を維持するよう訴えた。
一方、マティス長官が、中国による南シナ海の軍事拠点化をあらためて批判したのに対し、中国が強く反発した。中国の何雷軍事科学院副院長は、「南シナ海の島と岩礁への駐屯や兵器の配備は、中国の主権の範囲内のことだ」と述べ、アメリカによる南シナ海での活動を批判した。

心 VS 腹心 米朝が神経戦(18:05)

トランプ大統領に手渡された金正恩(キム・ジョンウン)委員長の親書だが、その中身以上に、金英哲(キム・ヨンチョル)氏がトランプ大統領に直接会うのが、真の目的だったという見方もある。
正恩氏の腹心である金英哲氏と、トランプ大統領の腹心であるポンペオ国務長官。2人の腹心が繰り広げる神経戦に、焦点を当てる。
北朝鮮の高官としては、18年ぶりにホワイトハウスに入り、トランプ大統領と面会した金英哲統一戦線部長。そこで手渡されたのは、首脳会談開催の鍵を握るともいわれた金正恩委員長の親書。
しかし、面会のあと、トランプ大統領は、「(親書は)とても興味深かった」と述べる一方で、「まだ読んでいない。封も開けていない」と述べた。この時点では、親書をまだ読んでいなかったことを明らかにした。
では、今回の面会の真の目的は、何だったのか
フジテレビの風間 晋解説委員は「トランプ大統領の品定めを金委員長にフィードバックすることが、今回のホワイトハウス訪問の最大の目的だったと思う。何が何でも、この時点で、自分の信頼する側近が見たドナルド・トランプ、いったい、どういう人間なのか、それを絶対欲しかった。(親書の)中身が重要なのではなく、トランプ大統領に確実に会えるようにするため、親書を持たせたということが大事だった」と話した。
今回、トランプ大統領と面会した金英哲氏。金委員長の側近で、2010年に相次いで起きた韓国哨戒艇沈没事件や延坪(ヨンピョン)島砲撃事件などに関わったとされる人物。
一方、アメリカも、CIA(中央情報局)長官から国務長官になったトランプ大統領の腹心、ポンペオ氏が2度にわたって北朝鮮に入り、金委員長と面会している。ここでも、ポンペオ氏が金委員長を品定めした可能性がある。
今回、親書を手渡したいという北朝鮮側の要請を受け入れ面会した、トランプ大統領。面会時間は、およそ1時間20分にも及んだ。そこでも、もう1つの緊迫した攻防があったと、風間解説委員は指摘する。風間解説委員は、「金英哲副委員長から見れば、トランプ大統領の品定めをするために、ある程度の時間は絶対に欲しい。トランプ大統領は、そんなことは百も承知だと思う。だったら、自分について誤解させようと、英哲統氏を誤解させれば、間違った情報が金正恩委員長に伝わり、一世一代の取引をする際に、トランプ大統領にとって、とても有利になる。1時間20分をかけて、英哲統氏をごまかすことを試みた」と話した。

「歴史的な首脳会談に」安倍首相 成果に期待17:38

アメリカと北朝鮮による史上初の首脳会談が、当初の予定通り、6月12日にシンガポールで開催されることになった。安倍首相は、滋賀・大津市で行った講演で、「核問題、ミサイル問題、何よりも大切な拉致問題が前進する。歴史的な米朝首脳会談が、そのような会談となるように全力を尽くしてまいる決意です」と述べ、米朝首脳会談での成果に期待を示した。

完全非核化要求の構え崩さず 米・マティス国防長官12:04

米朝首脳会談の開催が固まる中、シンガポールで行われている「アジア安全保障会議」で、アメリカのマティス国防長官は、あくまで朝鮮半島の完全な非核化を目指す考えを強調した。アメリカのマティス国防長官は、「われわれの目標は、あくまでも完全で検証可能かつ不可逆的な朝鮮半島の非核化だ」と述べた。マティス長官は、在韓アメリカ軍のあり方について、「北朝鮮との協議では議題にならない」と明言したうえで、米朝協議とは切り離し、アメリカと韓国の間で議論されるべきだと指摘した。
また、中国による南シナ海の軍事拠点化をあらためて批判した。
一方、小野寺防衛相も演説し、北朝鮮に対し、「対話に応じることのみをもって、見返りを与えるべきではない」と強調したうえで、「最大限の圧力」を維持するよう訴えた。

予定通り開催も「これは始まり」米朝会談でトランプ大統領12:01

アメリカと北朝鮮による史上初の首脳会談が、当初の予定通り、6月12日にシンガポールで開催されることになった。アメリカのトランプ大統領は、「会談は1度きりではない」と述べ、非核化実現のため、複数回開催する可能性に言及した。トランプ大統領は、「われわれは、6月12日シンガポールにいるだろう。これが、始まりとなる。一度の会談で(非核化が)実現するとは言っていない。最後は、とてもいい結果になると思う。会談は、1度きりではないだろう」と述べた。トランプ大統領は、1日、米朝首脳会談について、当初の予定通り、12日にシンガポールで開催することを発表し、「会談は始まりにすぎない」と、首脳会談が複数回にわたる可能性に言及した。
これに先立ち、トランプ大統領は、ホワイトハウスでアメリカが制裁対象としていた金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長とおよそ1時間20分にわたり面会し、金正恩(キム・ジョンウン)委員長からの親書を受け取った。親書について、「興味深い手紙だ」と述べたものの、その内容は公開しなかった。
トランプ大統領はまた、12日の首脳会談について、「何かに署名することはないだろう」と述べていて、北朝鮮の非核化に向けて、どれだけ道筋をつけられるかは、不透明な状況

米朝首脳会談 6月12日に予定通り...米大統領表明07:09

アメリカのトランプ大統領は、いったん中止を発表した米朝首脳会談について、当初の予定通り6月12日にシンガポールで開催すると発表した。アメリカ政府が、ホワイトハウスに北朝鮮政府高官を迎え入れたのは、実に18年ぶりのことだった。
トランプ大統領は会談後、「関係は構築されてきている。とてもポジティブだ」と述べ、楽観的な考えを示した。トランプ大統領は「われわれは6月12日、シンガポールにいるだろう。これが、始まりとなる。会談が一度とは言っていない。最後は、とても良い結果になると思う。会談は、一度きりではないだろう」と述べた。
トランプ大統領は、当初の予定通り12日にシンガポールで開催することを発表した。ただ、「会談は始まりにすぎない」とも述べ、首脳会談が複数回にわたる可能性に言及した。
トランプ氏はホワイトハウスで、アメリカが制裁対象としていた金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長と、およそ1時間20分にわたり面会。金正恩(キム・ジョンウン)委員長からの親書を受け取ったあと、「興味深い手紙だ」と述べた。中身については明らかにしていない。米朝首脳会談が、複数回に及ぶ可能性が出てきた中、まずは12日の会談で、どこまで北朝鮮の非核化に道筋をつけられるか注目される

米朝首脳会談 6月12日にシンガポール開催と再発表 トランプ米大統領03:50

正恩氏側近、親書持ちワシントンへ トランプ氏と面会へ2018/06/02 00:22

トランプ大統領は、5月24日、金委員長に宛てた書簡で、米朝首脳会談の中止を通告していて、「親書の内容を楽しみにしている」と述べている。アメリカが求める完全な非核化に対し、金委員長が親書でどのような姿勢を示すかが焦点で、トランプ大統領は親書の内容をふまえ、首脳会談を行うか最終判断するとみられる

アメリカに同行「謎の女性」与正氏の“分身”か2018/06/01 18:31

非核化をめぐる協議のためにアメリカ入りしている北朝鮮の代表団の中に、謎の女性の姿が。 その正体に迫る。 サングラスをかけたボディーガードに守られながら、マンハッタンの街を歩く北朝鮮の要人。
金正恩(キム・ジョンウン)委員長の腹心とされる金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長。 アメリカのポンペオ国務長官と、北朝鮮の非核化やその手順をめぐって、2日間にわたって協議した。 ポンペオ国務長官は「(首脳)会談に向けて、われわれは今回、進展があった。正しい方向に向かっていると確信している」と、いったんは中止を発表した米朝首脳会談について、大きな進展があったことを明らかにした。
協議の合間に、ニューヨークの摩天楼を指さしながら金英哲氏らに話しかける、ポンペオ長官。
アメリカ政府高官によると、ポンペオ長官は、北朝鮮が核を放棄すれば、体制の保証だけではなく、経済面でも明るい将来が約束されていると、何度も説明したという。
米朝首脳会談実現の鍵を握る、この会談
番組では、金英哲氏のそばに座る紫色のジャケットを着た女性に注目した。
韓国メディアは、この女性をキム・ソンヘ統一戦線策略室長と伝えている。 2018年2月に、金委員長の実の妹で、特使として韓国を訪れた金与正(キム・ヨジョン)氏の映像。 エスカレーターを降りる与正氏に寄り添う、キム・ソンヘ氏。 韓国メディアは、この時、キム・ソンヘ氏が与正氏の補佐役として随行したと伝えている。 与正氏が落としたバッグを、素早く拾うキム・ソンヘ氏。 コリア・レポートの辺 真一編集長は、「彼女が金与正氏の意を受けて、動いているのであれば、相当力がある。彼女の存在は無視できないと思う」と話した。

一方、ポンペオ長官との会談を終えた金英哲氏は、1日にワシントンを訪問し、トランプ大統領に金委員長からの親書を手渡す見通し。トランプ大統領は「わたしは、そのことを楽しみにしている。うまくいけば、12日に会談があるだろう」と述べていた。北朝鮮指導部の要人と現職のアメリカ大統領の会談は、2000年10月に、当時のクリントン大統領と会談した趙明禄(チョ・ミョンロク)国防委員会第1副委員長以来となる。 その時は、互いに敵対的な意思を持たないことなどを盛り込んだ米朝共同コミュニケが採択されたが、米朝首脳会談の開催は実現しなかった。
その米朝首脳会談をめぐり、北朝鮮で新たな動きが。
5月31日、平壌(ピョンヤン)を訪れたロシアのラブロフ外相との会談で、金委員長は、「新たな方法を見いだして、段階的に非核化問題を解決していくことを希望する」と発言。 新たな方法については明らかになっていないが、短期間での非核化を求めるアメリカとの温度差は、解消されていないとみられる。 アメリカとの調整の一方で、韓国、中国、そしてロシアとも連携を強める北朝鮮。 米朝首脳会談に向けた、外交的かけ引きが続く。

金正恩氏「新方法で段階的を希望」ロシアとの会談で非核化について2018/06/01 12:27

北朝鮮のメディアは、1日朝、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が「朝鮮半島非核化への意志は一貫しているが、新たな方法による段階的な解決を希望する」と発言したと報じた。北朝鮮メディアによると、金委員長は、5月31日、ロシアのラブロフ外相と会談した際、「朝鮮半島非核化に関する意志に変わりはなく、一貫している」と述べ、非核化への意欲をあらためて強調した。そのうえで、「お互い満足できる新たな方法を見い出して、段階的に非核化問題を解決していくことを希望する」と発言したという。「新たな方法」の詳細は明らかにされていないが、段階的に制裁緩和などの見返りを得ることを条件に非核化を進めていく「段階的非核化」の方針は崩しておらず、短期間での非核化を求めるアメリカとの温度差は残っているとみられる。

金正恩氏親書携えNY→ワシントン 側近トランプ氏に伝達へ2018/06/01 12:22)

米朝事前協議終了 「完全な非核化を」(06:24)と同じ内容!

米朝事前協議終了 「完全な非核化を」2018/06/01 06:24

ニューヨークで2日間にわたって行われた米朝の事前協議が終了し、アメリカのポンペオ国務長官は、「実のある進展が得られた」と手ごたえを示した。ポンペオ国務長官は、会見で金正恩(キム・ジョンウン)委員長に対して「人生で一度のチャンスをつかむため」英断をしてほしいと迫った。
ポンペオ国務長官は、「世界を変える人生に一度のチャンスをつかむため、金正恩氏に勇気ある指導力を発揮してほしい」と述べ、「完全な非核化」に向けて、アメリカが求める具体的な条件を受け入れるよう、あらためて北朝鮮に迫った。
ポンペオ長官は、北朝鮮の金正恩委員長の側近、金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長とニューヨークで2日間にわたり協議した。
アメリカ政府高官によると、ポンペオ氏は、北朝鮮が核兵器を放棄すれば、体制保証だけでなく、経済面でも「明るい将来が約束されている」と何度も説明したという
金氏は1日、トランプ大統領に金正恩委員長の親書を直接手渡すため、ワシントンを訪問する予定。トランプ大統領は31日、「親書の内容を楽しみにしている」と強調した一方、「会談そのものが行われないかもしれない」とも述べていて、親書の内容が、史上初の米朝首脳会談実現の大きな鍵となるとみられる。

正恩氏、またアメリカをけん制 ロ・ラブロフ外相と会談2018/06/01 00:19

金正恩委員長は、「(アメリカの)覇権主義に対抗する中で、(ロシア)指導部と綿密に意見交換していきたい」と述べた。金委員長は31日、9年ぶりに北朝鮮を訪れたロシアのラブロフ外相と会談し、共にアメリカへの対抗姿勢を持つプーチン大統領を高く評価したうえで、ロシアとさらなる関係強化を目指す考えを表明した。一方、ラブロフ外相も、金委員長にプーチン大統領からの親書を手渡し、ロシア訪問を呼びかけた。

正恩氏の親書、トランプ氏に手渡しへ 側近同士が詰めの協議2018/06/01 00:04

米朝の駆け引きは、まさに目まぐるしい展開を見せている。


「最大限の圧力」という言葉は使わない!北朝鮮の支援は近所の日中韓がやればよし!判ったか!俺は米国第一主義だ!北朝鮮の弾道ミサイルが飛んでこなければオッケーだ!

2018-06-03 | マスコミと民主主義

トランプ大統領のホンネ炸裂!

安倍首相も日本のメディアもはしごを外されたな!

そもそも北朝鮮の言い分は

朝鮮戦争の終戦・平和条約締結であって

その延長線上に朝鮮半島の非核化を展望しているのであった

北朝鮮だけが非核化の対象にはなっていない!

官邸主導の日本のメディアは

戦前の大本営発表を鵜呑みに臣民に伝達していた時のまんまだな!

憲法平和主義・非核三原則下の思考回路全くナシ!

もう『最大限の圧力』という言葉は使いたくない。米朝関係は、今いい感じなんだ

会談実現への機運は維持したいこともあってか

最大の焦点である北朝鮮の非核化を含め、1度の会談では合意に至らないとの見方を強調

韓国がやるだろう、中国も、日本も支援するだろう。

アメリカがたくさん金を出すことにはならない。

いいですか、アメリカは(北朝鮮から)とても離れている、すごく遠い。

日中韓は近い、近所なんだ

TBS 米朝首脳会談、6月12日にシンガポールで開催 2日16時28分

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3385437.html

 

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長との首脳会談を当初の予定通り、今月12日にシンガポールで行うと発表しました。

 

「6月12日、シンガポールで首脳会談だ」(アメリカ トランプ大統領)

 

 この7時間半前・・・

 

 「金正恩党委員長の親書を携え、これから金英哲(キム・ヨンチョル)氏が首都ワシントンへと向かいます」(記者)

 

 ニューヨークを出る金英哲党副委員長の車には長旅に備えてか、弁当が持ち込まれました。北朝鮮の指導部としては、18年ぶりにホワイトハウスに入った金英哲氏。トランプ大統領と1時間20分にわたり会談し、大きな封筒に入った金正恩党委員長からの親書を手渡しました。トランプ氏は会談後、わざわざ外に出て金英哲氏を見送り、記念撮影にも応じます。気になる親書の中身について問われると・・・

 

 「まだ読んでない」(アメリカ トランプ大統領)

 

親書を読まないまま、いったんは中止すると通告した米朝首脳会談の開催を決めたと述べました。首脳会談の見通しについては・・・

 

 「6月12日の会談で(合意文書などに)署名することはない。これはプロセスの始まりだ。1回の会談で終わるなんて言わないし、言ったこともない」(アメリカ トランプ大統領)

 

 最大の焦点である北朝鮮の非核化を含め、1度の会談では合意に至らないとの見方を強調、予防線を張っています。ただ、会談実現への機運は維持したいこともあってか、こんな発言も・・・

 

 もう『最大限の圧力』という言葉は使いたくない。米朝関係は、今いい感じなんだ」(アメリカ トランプ大統領)

 

 これに反応したのが、シンガポールで国際会議に出ていた小野寺防衛大臣。

 

 「トランプ大統領は同時に北朝鮮が非核化に応じないかぎり、制裁は解除しないとも言っている。引き続き、圧力が維持されること、これが問題解決につながると私どもは考えている」(小野寺五典防衛相)

 

 こう念押しした上で、米朝会談が日本人拉致問題を解決する機会にもなることを期待すると述べました。しかし、トランプ大統領は金英哲氏と「人権問題については話さなかった」と明らかにしていて、この日、日本の名前が出たのは、北朝鮮が非核化した場合の経済支援について問われた時だけでした。

 

 韓国がやるだろう、中国も、日本も支援するだろう。アメリカがたくさん金を出すことにはならない。いいですか、アメリカは(北朝鮮から)とても離れている、すごく遠い。日中韓は近い、近所なんだ」(アメリカ トランプ大統領)(引用ここまで)

完全に上から目線!

北朝鮮が真剣に取り組むなら日本が知見を有する分野での協力は惜しまない

憲法前文を再学習すべし!

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 

TBS 小野寺防衛相、北朝鮮への圧力維持の必要性訴え 2日15時00分

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3385209.html

小野寺防衛大臣は2日、シンガポールで開かれている「アジア安全保障会議」で講演し、北朝鮮への「圧力の維持」が必要だと呼びかけました。アジア太平洋地域の国防相らが一堂に会し、地域の安全保障について話し合う「アジア安全保障会議」は、米朝首脳会談の候補地のひとつとされるシャングリラホテルで開かれています。講演した小野寺防衛大臣は、米朝首脳会談の開催が再び決まったことを受け、改めて北朝鮮への「圧力の維持」が必要だと訴えました。

 「対話に応じることのみをもって見返りを与えるべきではないということ。圧力が維持されること、これがこの問題の解決につながると考えています」(小野寺五典防衛相)

 小野寺大臣は北朝鮮が「核を含む大量破壊兵器や弾道ミサイルの廃棄に向けて具体的な行動をとることこそが朝鮮半島の平和につながる」と強調する一方で、「北朝鮮が真剣に取り組むなら日本が知見を有する分野での協力は惜しまない」と呼びかけました。(引用ここまで)

 

「米朝首脳会談では、在韓米軍の縮小は議題にならない」はずナシ!

或いは平和条約で非戦を確認するか!

一番は憲法9条を活かした戦争放棄条約の締結だ!

日本が主導すべきだが、安倍晋三首相の思考回路には全くナシ!

だからこそ、政権交代が必要不可欠だ!

TBS 米朝首脳会談、6月12日開催を再決定  2日10時44分

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3385195.html

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長との史上初めてとなる首脳会談を、当初予定していた6月12日にシンガポールで行うと発表しました。トランプ大統領はホワイトハウスで北朝鮮の最高幹部と1時間20分会談し、わざわざ外に出て帰りを見送った後、首脳会談の実施を発表しました。

 「6月12日、シンガポールで首脳会談を行う。今日の会談はうまくいった」(トランプ大統領)

北朝鮮の最高幹部としては18年ぶりにホワイトハウスに入った金英哲(キム・ヨンチョル)氏。トランプ氏は、受け取った金正恩党委員長からの親書をその場では読まなかったということですが、いったんは中止すると通告した6月12日のシンガポールでの米朝首脳会談の開催を決断しました。またトランプ氏は、報道陣に対し「北朝鮮の非核化なしに制裁は解除しない」と断言する一方で、関係を作っていく以上、「最大限の圧力という言葉はもう使いたくない」と述べました。さらに、「私は1回の会談で決着すると言ったことはないし、会談では共同文書などに署名しない」「6月12日から金委員長との関係が始まるのだ」などと語り、トップ同士が話し合いを始めることの意義をアピールしました。しかし、その姿勢がこれまでアメリカ自身が否定してきた会うためだけの会談に終わることにつながらないのか、トランプ氏の対応に国際社会の目が向けられます。

一方、アメリカのマティス国防長官は2日、シンガポールで開催されているアジア安全保障会議に出席し、「米朝首脳会談では、在韓米軍の縮小は議題にならない」と述べました。

 「在韓米軍についての議論は北朝鮮との交渉に含まれず、別のものだ」(マティス国防長官)

また、マティス国防長官は朝鮮半島の「完全かつ不可逆的で検証可能な非核化」の目標は依然変わらないと強調しました。引用ここまで)


「最大限の圧力」と言い続けている安倍晋三首相とは真逆のことを言われてしまった安倍政権ははしご外された!それにしても、憲法平和主義・非核三原則を使わない思考回路を注入し続けるテレビ最悪!

2018-06-03 | マスコミと民主主義

NHKが意図的に外した?トランプ大統領の衝撃的発言!

米朝関係が良好な今、『最大限の圧力』という言葉はもう使いたくない

「見通しは不透明なままだ」と傍観思想を注入している!

日本が主体的に関わらないからこそ拉致問題も解決できない!

いやいや、そもそも

拉致問題などは、安倍晋三首相の思考回路にはないのかも!

そのうちハッキリするだろう!

そもそも「融和ムードを演出」は悪いことではないぞ!

この継続が大事だ!

朝鮮半島に緊張・緊迫・脅威が和らぐことは

日本にとっても、韓国にとっても、北朝鮮にとっても、大プラスだろう!

無駄なミサイル防衛システムも不必要になるぞ!

日テレ 「親書読まず決断」米朝首脳会談12日開催  2018年6月2日 09:43

http://www.news24.jp/articles/2018/06/02/10394855.html

アメリカのトランプ大統領は1日、一度は中止を宣言した米朝首脳会談について、当初の予定通り、「今月12日にシンガポールで開催する」と表明した。
トランプ大統領「金正恩委員長と12日に会談する。シンガポールで会うだろう」
トランプ大統領は1日、金正恩委員長の側近と会談した直後に開催を表明した。ただ、焦点である非核化をめぐって、「これは始まりにすぎない。1回の会談で解決すると言ったことはない」と述べ、合意に至らない可能性があると予防線を張った。
さらに、非核化を「彼らも望んでいると思う」「最終的には成功するだろう」とする一方、必ずしも「迅速な非核化」を求めない考えを示した。
トランプ大統領「『時間をかけてもよい』と伝えた。はやくてもゆっくりでもいい」
また、大統領は「米朝関係が良好な今、『最大限の圧力』という言葉はもう使いたくない」と融和ムードを演出。金委員長の側近とは拉致問題などの人権問題については協議せず、金委員長からの親書を読まずに開催を決断したとも明らかにした。
首脳会談で、主張が対立する米朝間の溝を埋められるのか、見通しは不透明なままだ。(引用ここまで)


トランプ大統領の内外の弱点を見極めてキム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長をホワイトハウスに送り込み北稜線の即時非核化を断念させた金正恩委員長のしたたかさを評価しないNHK!

2018-06-03 | マスコミと民主主義

NHKの読みは官邸の読み!

官邸の慌てぶり浮き彫り!

嘘つき安倍晋三はトランプ大統領にも信頼されていない!

使いぱっしりとしての、ポチ浮き彫り!

トランプ大統領としては、史上初の米朝首脳会談の開催をみずからの成果として内外にアピールするため、

まずは交渉の席につくことを優先したと見られますが

会談では、非核化の実現に向けて、双方の立場の隔たりを埋めて具体的な道筋を示せるかが焦点となります

米朝首脳会談の実現に向けて北朝鮮を刺激することは避け

関係を構築しようというトランプ大統領の強い意欲がうかがえます

トランプ大統領の強い意欲とは何か!

国内においてはロシア疑惑・セクハラ!

国際社会においてはイラン対策・貿易戦争で孤立!

中國・ロシアとの協議で

トランプ大統領と対等関係を構築した金正恩委員長のしたたかさ!

外交交渉というのは駆け引き!

互いの弱点を知り尽しお土産も用意する!

「対話のための対話はしない」「圧力一辺倒」で

米国の言いなりになり

憲法9条平和外交・非核三原則を使った非核交渉をしない

安倍晋三の首相の無能・無策・無責任浮き彫りに!

こんな思想と外交をやっているから拉致問題も解決できない!

こんな人間に政治を任せて良いのか!

主権者国民は、真剣に考える時だ!

朝鮮半島に平和の枠組みができれば、日本の政治はどんなことになるか!

想像力と歴史を教訓に

安倍政権打倒・憲法を活かす政権の樹立のための運動を起こす時だ!

NHK   米朝首脳会談「1度かぎりとは言っていない」 トランプ大統領   6月2日 11時09分米朝首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180602/k10011462401000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_020

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談を今月12日に開催すると発表したうえで、「会談はプロセスの一部だ」と強調し、非核化の実現のためには会談を複数回開催する必要があるという見通しを示しました。

トランプ大統領は1日、ホワイトハウスで北朝鮮のキム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長と面会し、キム・ジョンウン委員長からの書簡を受け取ったあと、記者団に対し、史上初となる米朝首脳会談を当初の予定どおり、今月12日にシンガポールで開催すると明らかにしました。
そのうえでトランプ大統領は「首脳会談はプロセスの一部だ。われわれはそのプロセスを始めることになる。会談は1度かぎりだとは言っていない」と強調し、会談は非核化に向けたプロセスの始まりであり、複数回、開催する必要があるという見通しを示しました。
また、「会談で何かに署名するようなことはないだろう」と述べ、12日の会談では合意文書の署名には至らない可能性を示唆する一方、「最終的にはとても前向きな結果に終わると思う」と述べて、非核化の実現に自信を示しました。
トランプ大統領としては、史上初の米朝首脳会談の開催をみずからの成果として内外にアピールするため、まずは交渉の席につくことを優先したと見られますが、会談では、非核化の実現に向けて、双方の立場の隔たりを埋めて具体的な道筋を示せるかが焦点となります

北朝鮮高官と米大統領の面会は18年ぶり

北朝鮮高官と米大統領の面会は18年ぶり
トランプ大統領にキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の書簡を手渡したキム・ヨンチョル副委員長は、2010年に相次いで起きた韓国の哨戒艦沈没事件やヨンピョン島砲撃に深く関わったとされ、制裁の対象となっていますが、今回はホワイトハウスで異例の厚遇を受けました。
ホワイトハウスでは、車で到着したキム副委員長をまず、ケリー大統領首席補佐官や、CIA=中央情報局で北朝鮮に関する情報分析に当たっている「朝鮮ミッションセンター」を率いるアンドリュー・キム氏が出迎えました。
このあとキム副委員長は、大統領執務室でトランプ大統領と面会して、直接、書簡を手渡し、ポンペイオ国務長官も同席しました。
面会はおよそ1時間20分にわたり、キム副委員長が書簡について説明したほか、米朝首脳会談に向けて意見を交わしたということです。
北朝鮮の指導部レベルの高官がホワイトハウスでアメリカの大統領と面会するのは18年ぶりです。
面会の様子はメディアに公開されませんでしたが、終了後、トランプ大統領はキム副委員長と一緒に執務室から出て、報道陣の前で談笑したり、握手を交わしたりしたほか、ポンペイオ国務長官も交えて記念撮影を行い、大統領みずからキム副委員長を見送りました。
一方で、北朝鮮に対し強硬な発言をして、北朝鮮から非難されたペンス副大統領やボルトン大統領補佐官の姿は見られず、トランプ大統領が北朝鮮に配慮して同席させなかった可能性もあります。
こうした背景には、米朝首脳会談の実現に向けて北朝鮮を刺激することは避け、関係を構築しようというトランプ大統領の強い意欲がうかがえます。これに対し、CNNテレビなどアメリカメディアの間からは、「北朝鮮のスパイ機関の元トップ」である制裁対象者を大統領執務室に入れるのは適切でないという批判も出ています。(引用ここまで