愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

「拉致問題を解決すれば、北朝鮮にとっても有利な状況になることをわからせることが大切だ」とどこまでも上から目線では拉致も非核も朝鮮戦争終戦も実現できない!ホントのところでやる気なし!

2018-06-24 | 北朝鮮

北朝鮮の存在は

いつまでも「脅威」「危機」であってほしい!

拉致被害者問題は永遠に続いた方が良い!

相互不信の殻を打ち破り、日本と北朝鮮が直接向き合って交渉しながら解決しなければならず、

当然、それが拉致問題の解決に資するものでなければならない

直接対話は拉致問題の解決に資するものでなければならないという立場を強調

北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動を取るまでは、今の制裁を続けていく

拉致問題は、日朝間でしっかり協議を進めていく以外に解決する方法はないが、

前のめりな状況ではなにも得るものはない。

拉致問題を解決すれば、北朝鮮にとっても有利な状況になることをわからせることが大切だ

拉致の解決なくして、経済支援はもとより、日朝国交正常化の議論も行うことは絶対にないのだという、

強い決意のもとで取り組んでいただきたい

拉致・核・ミサイル等の包括的解決がなければ制裁を緩和すべきではない

今こそ日朝の新しい関係の構築に向けて動き出すべきだ。両首脳の直接会談が1つの突破口になる

強固な日米同盟および米韓同盟、そしてこれらに基づく抑止力は、

北東アジア地域の安全保障に不可欠な役割を果たしているという

離散家族再会・朝鮮戦争戦死者の遺骨返還・米韓軍事演習中止は太い糸で結ばれている!だがアベは全くカヤの外!国民もカヤの外から安倍政権を傍観すべきではない!  2018-06-24 | 北朝鮮

リテラ 安倍首相は日朝交渉やる気なし! 北とのパイプない北村内閣情報官を担当にすえ“北朝鮮にだまされない俺“キャンペーン  2018年6月18日 10時0分

リテラ 元家族会副代表・蓮池透インタビュー米朝会談でもトランプ任せの安倍首相に蓮池透が怒りの告白!「安倍首相は本気で北朝鮮と向き合う気がない」 2018.06.15

リテラ 米朝会談・拉致問題進展なしで安倍首相が必死のゴマカシ! ゼロ回答を隠して「トランプ大統領は提起してくれた」 2018.06.13

板門店宣言こそ9条の理念を具体化したものだ!

面白くない連中からすると・・・

時事通信 安倍首相「相互不信の殻破る」=拉致解決へ改めて決意 2018/06/22-16:59

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062201000&g=pol

安倍首相

 

安倍晋三首相(右から3人目)に申し入れ書を手渡す古屋圭司拉致議連会長(左から4人目)ら=22日午後、首相官邸

超党派の国会議員でつくる拉致議連の古屋圭司会長らは22日、首相官邸で安倍晋三首相に会い、北朝鮮との交渉に関し、拉致問題の解決なしに経済支援や国交正常化を進めないよう文書で申し入れた。首相は「相互不信の殻を打ち破り、日本と北朝鮮が直接向き合いながら解決していかなければならない」と述べ、金正恩朝鮮労働党委員長との直接対話への決意を改めて示した。
首相は古屋氏らに「(経済)支援するのは拉致問題が解決した時に初めてだ」と語り、支援や国交正常化の先行を否定。北朝鮮が完全、検証可能かつ不可逆的な非核化に向けて具体的に行動するまで、制裁を解除しない考えも伝えた。(引用ここまで)

 NHK   北朝鮮問題 首相「対話は拉致問題解決に資するものでないと」 2018年6月22日 18時20分拉致

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180622/k10011491541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014

先の米朝首脳会談を受けて、拉致問題の解決を目指す超党派の議員連盟は、拉致核ミサイルの問題が包括的に解決されなければ制裁を緩和しないことや、日朝首脳会談に臨む際には、拉致被害者の帰国につながる実質的な協議ができるか見極めるなど、慎重な対応を求める提言を安倍総理大臣に提出しました。
これに対し、安倍総理大臣は「北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動を取るまでは、今の制裁を続けていく」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は拉致問題をめぐり「相互不信の殻を打ち破り、日本と北朝鮮が直接向き合って交渉しながら解決しなければならず、当然、それが拉致問題の解決に資するものでなければならない」と述べ、直接対話は拉致問題の解決に資するものでなければならないという立場を強調しました。
このあと、議員連盟の会長を務める自民党の古屋・元拉致問題担当大臣は、記者団に対し「拉致問題を解決するには2国間の協議しかないが、前のめりな交渉では得るものはなにもなく、政府には原理原則は守って協議してほしい」と述べました。(引用ここまで)

NHK 首相 米軍司令官と会談 核や拉致問題で協力確認 2018年6月21日 22時48分北朝鮮情勢

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180621/k10011490021000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

安倍総理大臣は、21日、総理大臣官邸で、先月就任したアメリカのインド太平洋軍のデービッドソン司令官とおよそ30分間会談しました。この中で、安倍総理大臣は、北朝鮮情勢をめぐり、「先の米朝首脳会談の共同声明は、諸懸案の包括的な解決に向けた一歩として支持する」と述べたうえで、核、ミサイル、それに拉致問題の解決に向けて、緊密に協力していくことを確認しました。また、安倍総理大臣とデービッドソン司令官は、強固な日米同盟および米韓同盟、そしてこれらに基づく抑止力は、北東アジア地域の安全保障に不可欠な役割を果たしているという認識で一致しました。さらに、在日アメリカ軍に関連して、安倍総理大臣が、沖縄をはじめとする地元の負担軽減に向けて連携していく考えを伝えたのに対し、デービッドソン司令官は、在日アメリカ軍の安全な運用に努める考えを示しました。(引用ここまで)

 

NHK 拉致問題解決目指す議連 政府に慎重な対応を求める提言 2018年6月21日 21時00分拉致

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180621/k10011489901000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

先の米朝首脳会談を受けて、拉致問題の解決を目指す超党派の議員連盟の役員会が開かれ、日朝首脳会談に臨む際には、拉致被害者の帰国につながることが重要だとして、政府に対し慎重な対応を求める提言をまとめました

この中で、議員連盟の会長を務める自民党の古屋元拉致問題担当大臣は、「拉致問題は、日朝間でしっかり協議を進めていく以外に解決する方法はないが、前のめりな状況ではなにも得るものはない。拉致問題を解決すれば、北朝鮮にとっても有利な状況になることをわからせることが大切だ」と述べました。そのうえで、議員連盟として、拉致・核・ミサイルの問題が包括的に解決されなければ、制裁を緩和しないことや、日朝首脳会談に臨む際には、拉致被害者の帰国につながる実質的な協議ができるか見極めるなど慎重な対応を求める提言をまとめ、22日、安倍総理大臣に申し入れることになりました。
一方、北朝鮮との国交正常化を目指す超党派の議員連盟も国会内で総会を開き、会長の衛藤元衆議院副議長は、「今こそ日朝の新しい関係の構築に向けて動き出すべきだ。両首脳の直接会談が1つの突破口になる。議員連盟としても、どのような対応をするか考えていきたい」と述べました。(引用ここまで)

TBS 拉致議連、近日中に安倍首相に提言申し入れへ 21日19時47分

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3402465.html

先週行われた米朝首脳会談を受け、超党派の国会議員でつくる拉致議連は、「拉致・核・ミサイル等の包括的解決がなければ制裁を緩和すべきではない」といった内容を盛り込んだ提言をまとめ、近日中に安倍総理に申し入れることを確認しました。国会で開かれた拉致議連の会合の冒頭、古屋会長は、拉致問題について、「日朝間でしっかり協議を進めていく以外解決する方法はない。まなじりを決して取り組んでいくべきだ」と述べました。これに対し、加藤拉致問題担当大臣は、「全ての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向けて、全力を尽くしていく」と改めて拉致被害者の早期帰国の実現を強調しました。21日の会合で拉致議連は、「全ての拉致被害者の即時一括帰国を求めること」や「拉致・核・ミサイル等の包括的解決がなければ制裁を緩和すべきではない」といった内容を盛り込んだ提言書をまとめることを確認しました。近日中に安倍総理に申し入れを行うということです。(引用ここまで) 

FNN “交渉前のめりにならずに”拉致議連、首相に要請20:37

党派の国会議員でつくる拉致救出議員連盟は22日、安倍首相に対し、拉致問題の解決に向けた北朝鮮との交渉について、前のめりにならずに取り組むよう申し入れた。

自民・古屋拉致議連会長は「北朝鮮との交渉に前のめりになれば、結局得るものはない」、「拉致の解決なくして、経済支援はもとより、日朝国交正常化の議論も行うことは絶対にないのだという、強い決意のもとで取り組んでいただきたい」と述べた。
安倍首相は「相互不信の殻を打ち破り、日本と北朝鮮が直接向き合いながら、交渉しながら、解決をしていかなければならない」と述べた。
拉致議連の古屋会長は、北朝鮮との交渉に関して、「前のめりな交渉をしては、何もならない。原理原則を守って協議をしてもらいたい」と、安倍首相に要請した。
これに対し、安倍首相は、北朝鮮との直接対話に意欲を示しつつ、「交渉は拉致問題の解決に資するものでなければならない」と強調したうえで、北朝鮮が核の完全な廃棄に向け、具体的・効果的な行動をとるまで、日本として制裁を続けていく考えを示した。 (引用ここまで)

報ステ】総理「拉致解決なくして経済協力なし」(2018/06/18 23:30)

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000129863.html

先週の歴史的な米朝首脳会談を受け、安倍総理は18日の国会で「金正恩委員長は米朝首脳会談を実現したという指導力があるのは事実。日朝においても殻を破って一歩踏み出したい」と評価した。拉致問題をめぐっては「解決するためには、どのようなチャンスも見逃すつもりはない」と強調。「拉致問題の解決なくして、経済協力を行うことはない」と述べた。報道ステーションが16~17日に行った世論調査では、安倍内閣を支持すると答えた人は39.4%、支持しないと答えた人は44.5%だった。日朝首脳会談について、期待するとした人は69%。北朝鮮が非核化を進める費用を日本が負担することについて、良いと思わないとした人が65%に上った。拉致問題が解決しないまま経済支援をすることについて、良いと思わないとした人は約8割を占めた。(引用ここまで)

時事通信 「政府は生存情報示せ」=拉致問題で蓮池さん-地村さん、日米協調求める 2018/06/12-19:31

内外情勢調査会で拉致問題について講演する蓮池薫さん=12日午後、新潟市中央区

北朝鮮による拉致被害者蓮池薫さん(60)=新潟県柏崎市=は12日、新潟市で開かれた内外情勢調査会の講演で、「政府認定の被害者と特定失踪者全員の帰国を求めても動かない。政府が持つ生存情報を北朝鮮に示し、一定の解決ラインを出す時期に来ている」と訴えた。

「結果何も出ず」=米朝会談で曽我さん

日本政府が認定した未帰国の拉致被害者12人について、北朝鮮は8人死亡、4人未入国としている。政府は拉致の可能性が排除できない特定失踪者800人超を加え、全員帰国を求めている。
蓮池さんは、政府は確度の高い拉致被害者の消息情報を持っているとした上で、「特定失踪者の中に拉致された根拠がある方もいる。線引きは難しいが、解決に向け政治的決断をと注文。残る特定失踪者について、国交正常化後に北朝鮮に調査への協力を要請する段階的な方法もあるとした。
また、「拉致問題が解決されない限り北朝鮮に経済支援はしない原則を堅持すべきだ」と強調。米朝首脳会談を受け、「日本が)北朝鮮と交渉するタイミングだ。北朝鮮はトップが決断すれば、被害者はあす、あさってにも帰ってくる」と指摘した。

記者会見する拉致被害者の地村保志さん=12日午後、福井県小浜市

福井県小浜市の拉致被害者地村保志さん(63)は、同市役所で記者会見。「私が(北朝鮮に)いた当時は反米一本やりで、会談などあり得なかった。お互い手を握るのは驚き」と話した。
拉致問題に関しては、「被害者も高齢化が進んでいる。一日も早い全員の救出が最終目標だが、とりあえず何らかの動きがあってほしい」と述べた。日朝首脳会談の早期実現にも期待を示し、「日米で対北朝鮮政策の足並みがそろわないことはあってはならない。一緒に解決していってほしい」と強調した。(引用ここまで)

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離散家族再会・朝鮮戦争戦死者の遺骨返還・米韓軍事演習中止は太い糸で結ばれている!だがアベは全くカヤの外!国民もカヤの外から安倍政権を傍観すべきではない!

2018-06-24 | 北朝鮮

板門店宣言・米朝合意を一つひとつ具体化していく中でこそ

朝鮮半島の非核化は実現できる!

いつになったら日本は「カヤの外」から脱出できるか!

日本国民は米韓と安倍政権が全く違っていることに気づくべき!

安倍政権の「対話のための対話はしない」路線は完全に破たんした!

安倍政権の「圧力優先」路線は完全に破たんした!

外交は取り引きだ=駆け引き=原則性と柔軟性の統一なのに

安倍政権は硬直した身勝手・上から目線外交だ!

国家の最高法規憲法と国是非核三原則を活かした

東アジア共生・共存・連帯路線でなければならない!

主権者国民は、政治のカヤの外からアベ政治を傍観せず

安倍政権交代・憲法を活かす新しい政権をつくるべきだ!

さもないと拉致被害者も帰国できない!

NHK 韓国と北朝鮮 離散家族の再会事業 約3年ぶり実施で合意 2018年6月22日 21時31分北朝鮮情勢

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180622/k10011491761000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_031

韓国と北朝鮮は、朝鮮戦争などで離れ離れになった離散家族の再会事業を、ことし8月20日から1週間の日程で行うことで合意しました。事業の実施はおよそ3年ぶりで、南北関係改善に向けた機運が一段と高まるものと見られます。

韓国と北朝鮮は、朝鮮戦争などで離れ離れになった離散家族の再会事業の実施に向けて、北朝鮮の景勝地、クムガン(金剛)山で22日、赤十字会談を行いました。
これは、ことし4月の南北首脳会談の共同宣言を受けたもので、およそ9時間半にわたる会談のあと、共同報道文が発表されました。
それによりますと、南北は離散家族の再会事業をことし8月20日から26日まで1週間の日程で行い、双方から100人ずつが参加することで合意したということです。
また、事業が行われるクムガン山の面会所を補修することや、離散家族をはじめ、人道的な問題を継続して協議していくことを確認しました。
これについて、北朝鮮側の首席代表で、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会のパク・ヨンイル副委員長は「とても重要な合意をしたが、これが始まりであり、南北が一緒に努力しなければならない」と述べました。
また、韓国側の首席代表を務めた大韓赤十字社のパク・ギョンソ(朴庚緒)会長は「われわれが継続して会って、ともに努力することで合意したことが非常に重要だ」とその意義を強調しました。
事業の実施は2015年10月以来、およそ3年ぶりとなり、南北の関係改善に向けた機運が一段と高まるものと見られます。(引用ここまで)

韓国と北朝鮮は、朝鮮戦争などで離れ離れになった離散家族の再会事業の実施に向けて、22日朝から、赤十字会談を行っていて、調整が進められている共同報道文に事業の日程や規模など、具体的な内容が盛り込まれるのかどうかが焦点です。

韓国と北朝鮮は、ことし4月の南北首脳会談で、朝鮮戦争などで離ればなれになった離散家族の再会事業をことしの8月15日前後に行うことで合意したことを受け、22日午前10時から、北朝鮮の景勝地、クムガン(金剛)山にあるホテルで、赤十字会談を行っています。
韓国側は、大韓赤十字社のパク・ギョンソ(朴庚緒)会長が、北朝鮮側は、韓国との窓口機関である祖国平和統一委員会のパク・ヨンイル副委員長が首席代表を務め、会談の冒頭、北朝鮮のパク副委員長が「歴史の新しいページを開くという姿勢で向き合えば、民族に深い喜びを与えるだろう」と期待を示しました。
韓国統一省によりますと、会談で南北は、事業の日程や規模、それに面会の方法などについてそれぞれの立場を表明し、現在は、終了後に発表する共同報道文の調整を進めているということです。
離散家族の再会事業は、南北関係の悪化から、2015年10月を最後に中断したままとなっていて、家族の多くが高齢化し、早期の実現が期待される中、共同報道文に具体的な内容が盛り込まれるのかどうかが、焦点となっています。(引用ここまで)

日テレ 米韓 さらに2つの合同軍事演習を中止    2018年6月23日 11:44

http://www.news24.jp/articles/2018/06/23/10396686.html

アメリカと韓国は先ほど、8月に予定していた米韓合同軍事演習に加え、さらに2つの合同訓練を中止すると発表した。米朝首脳会談を受け、北朝鮮との非核化の交渉を後押しするためとしている。発表によると、米韓はすでに8月の合同軍事演習を中止すると発表しているが、これに加え、今後3か月の間に予定していた2つの海兵隊合同訓練を中止するという。また「北朝鮮が真摯(しんし)に建設的な交渉を続けるかどうかで追加の決定を下す」としていて、北朝鮮に対し、非核化に向けた具体的な行動を取るよう呼び掛けている。一方、トランプ大統領は22日、北朝鮮に対するアメリカ独自の制裁を1年延長することを決めた。核開発などが引き続き「アメリカの安全保障にとって脅威であり続けている」と指摘している。(引用ここまで)

日テレ 南北、離散家族の再会8月20日からで合意   2018年6月23日 01:25

http://www.news24.jp/articles/2018/06/23/10396668.html

韓国と北朝鮮は、南北で離れ離れに暮らす離散家族の再会事業を、今年8月20日から、2年10か月ぶりに行うことで合意した。22日、北朝鮮南東部の金剛山で開かれた南北の赤十字会談では、朝鮮戦争などにより、南北で離れ離れに暮らす離散家族の再会事業について協議が行われた。その結果、8月20日から26日にかけて、南北から100人ずつが参加し、金剛山で再会事業を行うことで合意した。実施されれば、2015年10月以来、2年10か月ぶりで、南北融和の進展をさらに印象づけることになる。一方、今回の会談で、北朝鮮が、中国にある北朝鮮レストランから2年前に集団で脱北した女性従業員らについて、送還を求めるのではないかとの見方も出ていたが、南北の代表は議論されたかどうかについて明言を避けた。(引用ここまで)

TBS 米国防総省、さらに2つの米韓軍事訓練中止を発表 23日11時00分

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3403921.html

アメリカの国防総省は、8月に予定していた韓国との合同演習に加えて、さらに2つの軍事訓練を中止すると発表しました。アメリカの国防総省は22日、報道官の声明で既に中止を発表していた8月の韓国との合同演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」に加え、今後3か月の間に予定していた韓国との海兵隊を軸とした2つの軍事訓練の中止を表明しました。トランプ大統領は12日に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長と会談した後の会見で、非核化に向けた対話が続いている間の米韓合同軍事演習の中止を表明していて、具体的な協議を進めるための環境を整える狙いがあるものとみられます。(引用ここまで)

TBS 南北離散家族、8月に対面へ 23日 7時21分

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3403645.html

韓国と北朝鮮は、朝鮮戦争などで生き別れた離散家族について、今年8月にあわせて200人を再会させることで合意しました。北朝鮮の金剛山(クムガンサン)で22日開かれた赤十字会談で、南北は8月20日から26日にかけて離散家族の再会事業を行うことで合意しました。朝鮮戦争で生き別れた離散家族問題をめぐっては、今年4月に開かれた最初の南北首脳会談で、両首脳が家族を対面させることで合意。その具体的な時期などについて、22日の会談で韓国と北朝鮮から、それぞれ100人が8月に再会することや、先だって面会の場所となる金剛山の施設を補修することなどが決められました。離散家族の再会事業は、2015年を最後に南北関係の悪化に伴って実施されておらず、家族から再開を求める強い要望が寄せられていました。(引用ここまで)

TBS 北朝鮮、朝鮮戦争の死者の遺骨を米に返還 21日12時28分

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3402379.html

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮が米朝首脳会談での約束に沿って、朝鮮戦争で亡くなったアメリカ人捕虜らの遺骨をアメリカ側に返還したと明らかにしました。

我々は偉大な戦没者たちの遺骨を取り戻した。今日、200人の遺骨が返還された」(アメリカ トランプ大統領)

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が12日に署名した共同声明では、朝鮮戦争でのアメリカ人の捕虜や行方不明の兵士の遺体の収容を約束していましたが、トランプ氏は20日、ミネソタ州での演説で、北朝鮮側から200人の遺骨が返還されたと明らかにしました。

共同声明での約束の一つが実行に移されたことになり、トランプ氏は「金党委員長は北朝鮮を偉大な国に変えていくだろう」と評価しました。これについてウォールストリート・ジャーナル紙は20日、当局者の話として、返還は一両日中に行われる予定で、まず韓国にあるアメリカ軍のオサン空軍基地に運ばれる見通しだと伝えています。一方、マティス国防長官は20日、記者団に対し、北朝鮮の非核化の問題について「プロセスが始まったばかりのところであり、詳細な交渉は始まっていない」と明らかにしています。(引用ここまで)

FNN 南北融和の動き加速? 離散家族200人が対面へ06/23 07:13

韓国と北朝鮮は、朝鮮戦争などで生き別れになった離散家族再会事業を、8月に実施することで合意した。韓国と北朝鮮は、2018年4月の南北首脳会談で合意した離散家族再会事業の実施について、具体的な調整を行うため22日、北朝鮮の金剛山(クムガンサン)で赤十字会談を開いた。会談後に発表された共同報道文によると、南北は、離散家族再会事業を8月20日から26日に金剛山で行うことで合意し、南北それぞれ100人が参加する。再会事業の実施は、2015年10月以来、およそ3年ぶりで、南北や米朝の首脳会談を経て、朝鮮半島の融和的な雰囲気を高める動きが加速している。(引用ここまで)

テレビ朝日 さらに2つ合同演習も中止 今後は北朝鮮の態度次第 (06/23 17:50)

メリカ国防総省は8月に予定していた米韓合同軍事演習の中止に加え、さらに2つの軍事演習を中止すると発表しました。ランプ政権はすでに8月の米韓合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」の中止を決めていますが、国防総省はさらに今後、3カ月の海兵隊による2つの合同軍事演習も無期延期にすると発表しました。マティス国防長官とポンペオ国務長官、ボルトン大統領補佐官による協議を受けたもので、ポンペオ国務長官が主導する米朝交渉を支えるためだとしています。ただ、その一方で「今後の判断は北朝鮮が誠実に交渉を続けるかどうかにかかっている」とし、北朝鮮の交渉態度によっては演習を再開する余地を残しています。(引用ここまで)

テレビ朝日  韓国と北朝鮮 離散家族再会事業 8月下旬で合意 (06/23 07:05)

韓国と北朝鮮は22日、北朝鮮の金剛山(クムガンサン)で赤十字会談を開き、朝鮮戦争などで生き別れた離散家族の再会事業を8月20日から26日に実施することで合意しました。韓国統一省によりますと、南北の離散家族再会事業は2015年10月以来で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権になってから初めてです。北朝鮮の金剛山で8月20日から26日に行われ、これまでと同じ規模となる南北それぞれ100人が参加するということです。離散家族の再会事業は、韓国の文大統領と北朝鮮の金正恩委員長が4月の首脳会談で同意していました。韓国と北朝鮮は、北朝鮮の開城(ケソン)に共同連絡事務所を設置する準備も進めていて、関係改善に向けた動きを加速させています。(引用ここまで)

テレビ朝日  “歴史的会談”以降の米朝 予定も進展も何もなし  (06/22 11:52)

アメリカ国務省の報道官は、トランプ大統領が今週に行われるとしていたポンペオ国務長官と北朝鮮の協議について、今のところ予定はないと述べました。
アメリカ国務省・ナウアート報道官:「ポンペオ国務長官は米朝首脳会談での合意を実施するため、できるだけ早く北朝鮮側と会い、協議するが今のところ発表できるものはない」
トランプ大統領は金正恩委員長との会談の後の記者会見で、ポンペオ国務長官が今週、北朝鮮側と協議すると述べていました。ポンペオ長官も北朝鮮を訪問する考えを示していますが、今のところ、具体的な日程は入っていません。一部の韓国メディアは、ポンペオ長官が北朝鮮での協議開催を要請したものの、北朝鮮側が交渉担当者を明かさないため、北朝鮮訪問ができなくなっていると報じています。一方、韓国と北朝鮮は朝鮮戦争で生き別れた離散家族の再会を話し合う南北赤十字会談を始めました。8月の合同行事に向けて具体的な協議を行います。(引用ここまで)

 

 

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韓国大統領ロシア下院で「北朝鮮とアメリカ、韓国の間の敵対行為は終結し、協力の時代が到来している」「敵対の時期を終え、平和と協力の時代に進んでいる」と演説したが非核化だけが強調されている!何故か!

2018-06-24 | マスコミと民主主義

ピョンチャン五輪・板門店宣言・米朝共同声明の背後にあるものは!?

国連で核兵器禁止条約を採択させたものは!?

北朝鮮とアメリカ、韓国の間の敵対行為は終結し、協力の時代が到来している

韓国と北朝鮮、米国は平和と協力の時代に進もうとしている

南北・米朝の首脳会談を経て、朝鮮半島が「敵対の時期を終え、平和と協力の時代に進んでいる」と強調

戦争と敵対の暗い次代は過去のものとなり、平和と協力の時代に進んでいる歴史的大転換が起こっている

朝鮮半島での軍事演習の中止

こうした機会などを通じてロシアと韓国、北朝鮮の3か国による経済協力計画を推進することを確認

憲法9条平和主義・非核三原則に確信をもって!

日本と国民はカヤの外からではなく

液晶画面の前に座っているのではなく

マスメディアの偏向報道を乗り越えて

韓国国民のように積極的に行動する時だろう!

parstoday 韓国大統領が、朝鮮半島での冷戦の終結を宣言 2018年06月22日16時15分

http://parstoday.com/ja/news/world-i45734

韓国のムン・ジェイン大統領が21日木曜、ロシア下院本会議場において、南北朝鮮による冷戦の終結を宣言しました。イルナー通信が22日金曜、報じたところによりますと、ロシアのプーチン大統領の招待により同国を訪問中のムン・ジェイン大統領は、ロシア下院本会議場において、「北朝鮮とアメリカ、韓国の間の敵対行為は終結し、協力の時代が到来している」と語っています。また、朝鮮半島での軍事演習の中止についても触れ、「北朝鮮は、核兵器の廃絶に向けた歩みを踏み出しており、同国とアメリカは相互に対する臨戦態勢にはない」と述べました。さらに、韓国の外交政策におけるロシアの位置づけと役割についても、「朝鮮半島や極東アジアでの恒久的な平和の実現は、韓国、北朝鮮、そしてロシアの3カ国による協力の拡大につながる」としています。(引用ここまで)

日テレ 露韓首脳会談「北朝鮮と共同で鉄道事業を」 2018年6月23日 08:17

ロシアのプーチン大統領と韓国の文在寅大統領は22日、モスクワで会談を行った。両首脳は北朝鮮に対する経済制裁が緩和されれば、3か国で鉄道事業などを推進することで一致した。会談ではプーチン大統領が「ロシアは常に南北間の対話を支持してきた」と述べ、文大統領も感謝の意を表した。また、非核化が実現し、北朝鮮への経済制裁が緩和されれば、ロシア、韓国、北朝鮮の3か国共同で事業を推進することで一致した。

文大統領「3か国の協力事業に備えて、まず韓国、ロシア両国ができる事業を着実に推進することにした」

両国は朝鮮半島からロシアまで鉄道、電気、ガスをつなげる共同研究を始めるということで、早くも北朝鮮の制裁緩和後をにらんだ動きが始まっている。(引用ここまで)

NHK ロシア 韓国 両首脳 朝鮮半島の完全非核化へ協力で一致  2018年6月23日 5時10分米朝首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180623/k10011492121000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_019

ロシアのプーチン大統領と韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領がモスクワで会談し、朝鮮半島の完全な非核化に向けて協力を続けることで一致しました。

22日、モスクワのクレムリンで会談したプーチン大統領とムン・ジェイン大統領は、朝鮮半島情勢や2国間関係について意見を交わしたあと、共同声明を発表しました。
それによりますと、両首脳は先に行われた史上初の米朝首脳会談の結果を歓迎したうえで、朝鮮半島の完全な非核化と北東アジアに恒久的な平和と安定をもたらすため、両国が協力を続けることで一致しました。そのうえで両首脳は、ロシア極東のウラジオストクで毎年9月に開かれている東方経済フォーラムについて、この地域の国際協力を進める舞台となっていると高く評価し、こうした機会などを通じてロシアと韓国、北朝鮮の3か国による経済協力計画を推進することを確認しました。
さらに共同声明では、プーチン大統領がムン大統領の招待で、都合のよい時期に韓国を訪問することで合意したとしています。
プーチン大統領は、ことしの東方経済フォーラムに安倍総理大臣やムン大統領、中国の習近平国家主席、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長を招待しており、朝鮮半島情勢を巡ってロシアの存在感をアピールする狙いもあるものと見られます。(引用ここまで)

TBS ロ韓首脳会談、北朝鮮非核化と経済協力で一致 23日4時53分

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3403720.html

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とロシアのプーチン大統領がモスクワで会談し、北朝鮮の非核化を目指すとともに、両国の経済協力を進めることで一致しました。

「北朝鮮の核開発計画を含む最も切実な国際問題を解決するための我々(ロシア・韓国)のアプローチは大部分一致する」(ロシア プーチン大統領)

両大統領は今後、ロシアと韓国が「朝鮮半島の非核化を実現するべく努力していく」ことで一致しました。また、北朝鮮とロシア、韓国、3か国の共同プロジェクトを将来進める必要性を確認し、文大統領は「朝鮮半島とロシアを結ぶ鉄道や電力、ガスのパイプラインの共同研究が最初の一歩になる」と語りました。朝鮮半島情勢の安定化に向け、ロシアの協力をとりつけたい韓国と、米朝の対話などが進む中、朝鮮半島への影響力を保ちたいロシアの思惑が結ばれた形です。(引用ここまで)

共同通信 南北とロシアの経済協力準備推進 首脳会談、非核化へ努力 2018/6/22 23:55

 https://this.kiji.is/382905195740431457?c=39546741839462401

【ソウル、モスクワ共同】韓国の文在寅大統領とロシアのプーチン大統領は22日、モスクワで会談し、対北朝鮮制裁が緩和された場合に可能となる朝鮮半島とロシアを鉄道やエネルギー供給網で結ぶ南北とロシアの経済協力について、準備を進めることで一致した。朝鮮半島の完全な非核化達成に向けて努力を続けることでも合意した。文氏は会談後の共同記者会見で「鉄道や電力網、ガス管の連結に向けた共同研究など(現段階で)できる事業を着実に推進する」と述べた。プーチン氏は北極圏で計画する液化天然ガス(LNG)の輸出事業「北極2」を巡り、文氏と韓国の参加について協議したと明らかにした。(引用ここまで)

時事通信 北朝鮮との経済協力検討へ=韓ロ首脳が合意 2018/06/22-23:38 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062200806&g=int

【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領と韓国の文在寅大統領は22日、モスクワで会談した。朝鮮半島情勢が好転している現状を踏まえ、南北朝鮮とロシアの経済協力推進の環境が整いつつあるとの認識で一致し、鉄道、ガス、電力網の分野に関して事業推進を検討することで合意した。ロシアは極東開発の観点から南北との経済協力に関心を抱く。南北、米朝の首脳会談の実現を受け、対北朝鮮制裁の緩和をにらんだ各国の動きが活発化する見通しだ。共同記者会見で、文氏は「平和と繁栄の成果を共に得られるよう協力を強化することで一致した」と語った。両首脳は北朝鮮の非核化問題や朝鮮半島の平和構築に関しても意見を交わし、プーチン氏は「域の状況は良くなっている」と評価。文氏を9月に極東ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に招待した。(引用ここまで)

テレビ朝日 韓国大統領訪ロ 南北問題巡りロシアの存在強調  (06/22 09:33)

ロシアを訪問中の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領はメドベージェフ首相と会談し、朝鮮半島を巡る問題の解決は、ロシアの利益と一致すると強調しました。21日の会談で文大統領は、「新たな南北関係は極東地域の発展を目指すロシアの政策と一致している」と述べました。これに対し、メドベージェフ首相も朝鮮半島情勢に積極的に関与していく姿勢を示しました。会談に先立つロシア下院での演説で文大統領は、鉄道などの建設を巡って韓国と北朝鮮、ロシアの3カ国が共同事業の実現に向け、協議を進めていることも強調しました。米朝首脳会談の開催を受け、ロシア側は朝鮮半島を巡る交渉から排除されることに危機感を抱いていて、経済協力を通して存在感をアピールしたい考えです。(引用ここまで)

NHK ムン大統領「シベリア鉄道 北朝鮮経てプサンまで」期待示す 2018年6月22日 4時35分南北首脳会談

韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領はロシア議会で演説し、南北と米朝の首脳会談が開かれたことによって「朝鮮半島では歴史的な大転換が起きている」と述べ、恒久的な平和体制が構築されれば、シベリア鉄道が北朝鮮を経て韓国南部までつながるなど、南北とロシアの経済協力が深まることに期待を示しました。

ロシアを訪問している韓国のムン・ジェイン大統領は、21日、モスクワで、韓国の大統領として初めてロシア議会下院で演説しました。この中で、ムン大統領は、「いま朝鮮半島では歴史的な大転換が起きている」と述べ、ことし4月の南北首脳会談、そして今月の米朝首脳会談で北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が「完全な非核化」を約束したことを強調しました。そして、非核化が進み、朝鮮戦争の休戦協定に代わる恒久的な平和体制が構築されれば、南北の経済協力が本格化し、それにロシアも加わることができると訴えました。具体的にはロシアのシベリア鉄道が、北朝鮮を経てムン大統領の故郷である韓国南部のプサン(釜山)までつながることに期待を示しました。南北にロシアを加えた経済協力が進むには、北朝鮮が非核化を進めて国連安全保障理事会の制裁が緩和される必要がありますが、ムン大統領としては、経済協力の構想を積極的に語ることで、北朝鮮に非核化のメリットを強調する狙いがあるものとみられます。(引用ここまで)

 毎日新聞 文・韓国大統領  「南北経済協力 3カ国で」 訪露、下院で初演説 2018年6月22日 東京朝刊

https://mainichi.jp/articles/20180622/ddm/007/030/047000c

【ソウル渋江千春】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は21日訪露し、ロシア下院で演説した。文大統領は「朝鮮半島に平和体制が構築されれば、南北経済協力が本格化し、ロシアを含めた3カ国協力に拡大する」と、北朝鮮も含めた3カ国間の協力関係構築に意欲を示した。 文氏は北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との南北首脳会談や6月12日の米朝首脳会談を通じて「韓国と北朝鮮、米国は平和と協力の時代に進もうとしている」などと、平和体制構築に向けた動きが進んでいることを説明。「ロシア政府と国民の積極的支持と協力が大きな力となった」と謝意を示した。その上で、「(北朝鮮を含めた)3カ国間で鉄道、エネルギー、電力の協力ができれば北東アジア経済共同体の堅固な土台になる。シベリア鉄道が、私が育った朝鮮半島の南端にある釜山まで届くことを期待している」と、協力拡大に期待を示した。韓国大統領のロシア下院での演説は初。国賓としての訪露は1999年の金大中(キムデジュン)大統領以来19年ぶり。(引用ここまで)

【激動・朝鮮半島】露韓首脳が会談 半島縦断事業、具体化で合意 鉄道やパイプライン

産経 2018.6.22 22:31更新

http://www.sankei.com/world/news/180622/wor1806220032-n1.html

【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領は22日、モスクワを訪れた韓国の文在寅大統領と会談し、北朝鮮の核問題や、露韓の経済関係強化について協議した。両首脳は、朝鮮半島とロシアの鉄道連結や、半島を縦断するロシア産天然ガスのパイプライン敷設など、南北とロシアの「三者協力」を具体化させていくことで合意した。文氏は会談後の記者発表で、朝鮮半島とユーラシアの繁栄に向けた「三者協力」が重要だと発言。露韓はそれに向けた作業を真剣に進めるとし、「鉄道やガス・パイプライン、電力網の連結に関する(露韓の)共同調査が手始めになりうる」と述べた。両首脳は、南北や米朝の首脳会談により、半島情勢が好転しているとの認識でも一致した。ロシアは北朝鮮問題で米中韓に比べ出遅れており、半島縦断事業の加速などで存在感を見せたい考えだ。(引用ここまで)

【激動・朝鮮半島】「シベリア鉄道を釜山まで連結」 文在寅氏が描くロシアと南北経済協力に潜むリスクとは…

産経 2018.6.22 22:15更新

http://www.sankei.com/world/news/180622/wor1806220030-n1.html

【ソウル=桜井紀雄】韓国の文(ムン)在寅(ジェイン)大統領は、訪問先のロシアで、シベリア鉄道を韓国まで連結する構想を披瀝(ひれき)するなど、ロシアと北朝鮮との経済協力に前のめりになる姿勢を見せている。ただ、あくまで北朝鮮の非核化と制裁緩和が前提であり、構想に潜むリスクも指摘されている。

「シベリア鉄道が私の育った朝鮮半島の南端、釜山(プサン)までつながることを期待している」。文氏は21日、ロシア下院で韓国大統領として初めて行った演説でこう語った。ロシアと韓国、北朝鮮の「3者の鉄道やエネルギー、電力の協力は、北東アジア経済共同体の堅固な土台になるだろう」とも強調した。

プーチン大統領との会談に先駆けて露メディアと行ったインタビューでも、ロシアの天然ガスや電力が「北朝鮮や韓国、日本まで供給されれば、ユーラシア大陸の共同繁栄を促進する道になる」と述べた。

文氏は南北の共存共栄を目指す「朝鮮半島新経済地図」構想を掲げており、鉄道やエネルギー網のロシアや中国との連結事業はその柱だ。新東方政策の下、露極東地域の開発を進めるプーチン氏も歓迎する意向を示している。

旧東側諸国を中心とする「鉄道国際協力機構」への韓国の加盟も今月、北朝鮮が賛成に転じたことで決定。鉄道連結に向けた条件の一つがクリアされた。

一方で、鉄道はつなげれば済む問題ではなく、北朝鮮国内の劣悪な鉄道網を再整備するという難題が横たわる。金(キム)正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長も4月の南北首脳会談で、韓国の高速鉄道を評価した上で、文氏が訪朝すれば「われわれの交通に不備があり、不便をおかけするのでは」と語り、自ら不備を認めていた。韓国の経済協力への期待の裏返しとも読み取れる。

だが、北朝鮮西部の開城(ケソン)-新義州(シンウィジュ)間を高速鉄道の運行に耐えられるよう再整備するのにも20兆ウォン(約2兆円)以上かかるとの試算もある。北朝鮮が国際社会との融和姿勢をいつまで維持するか見通せないリスクが伴う中、どれほどの経済効果を生むかも不明瞭だ

東京 文大統領、ロシア下院で演説 シベリア鉄道で韓国と連結を  2018年6月21日 21時46分

【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は21日、モスクワに到着、韓国大統領として初めてロシア下院で演説した。南北・米朝の首脳会談を経て、朝鮮半島が「敵対の時期を終え、平和と協力の時代に進んでいる」と強調。北朝鮮の非核化が進展した後「シベリア鉄道が韓国・釜山まで到達することを期待している」と述べ、南北とロシアの経済協力を訴えた。文氏は南北と中国、ロシアを鉄道や道路、エネルギー供給網で結び、南北の共存共栄を目指す「朝鮮半島新経済地図」構想を掲げている。北朝鮮と周辺国の相互依存体制を築いて北朝鮮の孤立主義回帰を防ぐ狙いだ。(引用ここまで)

2018年6月23日付け

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