土俵の上では「外国出身力士」なんてカンケ~ねぇ~!
これぞ本来の相撲道であり
古代より取り入れ培ってきた大陸の端っこの島々の文化!
日本文化とはごった煮文化!
横綱稀勢の里関の信念
正々堂々「絶対逃げない」!
大アッパレ!
自分を成長させてもらったのも横綱 朝青龍関をはじめモンゴルの横綱のおかげと思っているところもあるし、
あの人の稽古を巡業中に見て、背中を見て少しでも強くなりたいという気持ちで稽古をしました。
上がれなかったときも日馬富士関に声をかけてもらったり、
非常にいいアドバイスをいただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです
「日本出身の横綱」論に見る偏狭なナショナリズムが稀勢の里を「横綱としてふさわしい相撲を取ることができない」ように追い込んだ!多様性を排除する「国技・神事」論に大喝! 2019-01-16 | 日本文化
NHK 横綱 稀勢の里が現役引退 「荒磯親方」として後進の指導へ 2019年1月16日 16時17分稀勢の里引退
大相撲の横綱・稀勢の里が16日に現役を引退しました。稀勢の里は、年寄「荒磯」を襲名し今後、荒磯親方として後進の指導にあたることになります。
八角理事長「本当に頑張った2年だった」
そのうえで「横綱にあがって1回優勝したあとけがをして、その後の治療など横綱としての苦労を後世に伝えるために親方としてこれを生かし、後輩に伝えていってほしい」と話しました。
今後の相撲界については、「横綱は皆30代で過渡期であることは確かだ。三役以下の力士は、大関・横綱に上がるんだと頑張ってほしい」と期待を寄せていました。
白鵬「今度は酒でも飲みに」
稀勢の里が会見の中で思い出深い一番についておととし初場所の千秋楽、白鵬に勝った相撲を挙げたことについて聞かれると、「まあ、あとを託されているということで、やらなきゃいけないと思う。今度は、酒でも飲みに行けるかな」と、少しさみしそうに話していました。
鶴竜「さみしい」
また、横綱の難しさについて問われると「あすはわが身で、しっかりと気持ちを引き締めたい」と話していました。
高安「稽古で強くしてもらった」
引退会見で稀勢の里が「もう1つ上を目指してほしい」と高安にメッセージを送ったことを受けて、「それがいちばんの恩返しだ。一生懸命やっていきたい」と話しました。
また、稀勢の里が引退した日に白星をあげたことについては、「1つの節目ですね。負けられないという気持ちで相撲を取りました」とさみしそうな表情を見せていました。
横審委員長「今後の相撲界での新たな役割を」
北の富士さん「2年前のけががなければ」
稀勢の里が角界に残したものについては、「苦労しながら、我慢で、こつこつと努力し、道のりがかかってもくじけず横綱になった。その忍耐強さだ」と話しました。
そして、「本人は一片の悔いもないと言っていたが、悔しさはあると思うので、親方になって自分の成し得なかったことを成し得る強い力士を育ててもらいたい」と期待を寄せていました。
柔道男子日本代表 井上監督「大きな刺激いただいた」
また、選手時代に「大胸筋断裂」の大けがをした経験から「同じようなけがをした人間として、もう少し良い助言を与えることができなかった悔しさがある。完治するための休養も必要だっただろうし、手術も考えなくてはいけなかったかもしれない。それを強く伝えきれなかった自分に対してすごく残念に思うところがある」と悔やんでいました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190116/k10011779771000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
大相撲の横綱・稀勢の里の現役引退の記者会見が午後3時半すぎから都内で始まりました。稀勢の里は会見の冒頭で「私、稀勢の里は今場所を持ちまして引退し、年寄・荒磯として後進の指導に当たりたいと思います。現役中は大変お世話になりました」と述べました。
「一片の悔いもない」
「感謝の気持ちでいっぱい」
今場所は「自信を持って臨んだ」
「このような結果 申し訳ない」
「先代親方に感謝の気持ち伝えたい」
そのうえで、先代の鳴戸親方が大関と横綱とで見える景色が違うと話していたことについて聞かれると、「大関と横綱は本当にまったく違うものだった。だが、まだまだ先代が言っていた景色は見えなかった」と振り返りました。そして横綱という地位はどういうものかと問われ、「自分自身を変えてくれた」と涙を流しながら答えました。
土俵人生でいちばんの取り組みは
また、土俵人生で貫いてきた信念について問われ、「『絶対逃げない』、その気持ちです」と話しました。
外国出身力士に対する思い
そのうえで、日本出身横綱として期待を背負ったことが重圧だったかと問われ、「いい環境でした。あの声援の中で相撲を取れることは本当に力士として幸せなことで、本当にいい思い出です」と振り返りました。
今後について
田子ノ浦親方「本当によく頑張った」
そのうえで「きのう本人から相談があると言われ、本人の口から『引退させてください』とありました。本当によく頑張ったなと思います。相撲界にというよりも先代が夢に描いていた幕内優勝、そして横綱という僕たちができなかったことをやり遂げてくれてすごく感謝しています」と話しました。(引用ここまで)