誰か~答えてください!
「日本が攻撃されれば」って、
何で日本が攻撃されるんですか?
日米安保条約”不公平” 「指摘は当たらない」 岩屋防衛相 2019年7月2日 14時06分トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190702/k10011978931000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
アメリカのトランプ大統領が先に日米安全保障条約は不公平だという考えを示したことについて、岩屋防衛大臣は、日本はアメリカ軍に基地を提供し、駐留の経費も同盟国の中では最も高い割合で負担しているとして、指摘は当たらないという考えを示しました。
トランプ大統領は先に日米安全保障条約について「不公平な合意だ。日本が攻撃されればアメリカ軍は日本のために戦うのに、アメリカが攻撃された場合、日本は戦う必要がない」と述べ、内容を改めるべきだという考えを示しました。
これについて岩屋防衛大臣は、閣議後の会見で「わが国は、日米安保条約第6条に基づき、米軍に基地を供与している。駐留軍経費も、米国の同盟国の中では最も高い割合でしっかり負担している。両国の義務の中身が同一でないことは確かだが、全体としてバランスは取れており、片務的だというご指摘は当たらない」と述べました。
そして、安全保障関連法で、集団的自衛権の行使が可能になったほか、自衛隊によるアメリカ軍の艦船の防護も実施しているとしたうえで「憲法のもとで、なし得る努力はしっかりしてきており、今後も日米同盟の充実・強化に全力を挙げていきたい」と述べました。(引用ここまで)
NHK 米ハガティ駐日大使 “米軍の駐留経費”増額要求を示唆 2019年7月2日 18時52分 トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190702/k10011979481000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
アメリカのトランプ大統領が日米安全保障条約の内容は不公平だという考えを示したことについて、ハガティ駐日大使は、「大統領が不満なのは、同盟国の支出が少ないことだ」と述べて、今後始まる見通しの在日アメリカ軍の駐留経費をめぐる交渉で、日本側に負担の増額を求めていく可能性を示唆しました。
アメリカのハガティ駐日大使は2日、都内で開かれた講演会でスピーチしました。
この中でハガティ大使は、トランプ大統領がG20大阪サミットの際「日米安全保障条約の内容は不公平だ」などと発言したことについて「日米同盟は揺るぎないものだ」と述べて、同盟関係そのものに不満を示したのではないと強調しました。
そのうえで「トランプ大統領が不満なのは、同盟国の支出が少ないことだ。大統領は支出が一層増える方向に進むことを望んでいる」と述べ、日本に対し、今後、トランプ政権が駐留経費の負担の増額を求めていく可能性を示唆しました。
在日アメリカ軍の駐留経費の日本側負担、いわゆる「思いやり予算」を定める特別協定は改訂の時期を迎えており、今後、日米間の交渉が始まる見通しです。
トランプ大統領はかねてから安全保障上の同盟国の負担が十分ではないという認識を示していて、NATO=北大西洋条約機構の各国などに防衛費の増額を要求しているほか、韓国とのあいだではことし2月、アメリカ軍の駐留経費の韓国側の負担額を8%余り引き上げることで合意しています。(引用ここまで)