愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

ソ連の千島列島(北方領土)占領は米ソ合作の取引だったことを隠ぺいして日露平和条約締結は罷りならん!アッツ島で玉砕を強要された英霊は怒っているぞ!

2018-12-25 | 領土問題

侵略戦争から日米核兵器軍事同盟の評価・総括を抜きに

戦後日本を語ることはできない!

東アジアと国際社会における日本の立ち位置は日本国憲法遵守擁護だろう!

憲法を活かす安全保障政策と外交政策を具体化できる政権と政府の樹立だ!

世界史の窓

  日露和親条約樺太/サハリン/樺太・千島交換条約 ポーツマス条約

日ソ中立条約ヤルタ会談・ヤルタ協定・ヤルタ体制ソ連の対日参戦

 大西洋憲章サンフランシスコ会議 サンフランシスコ講和会議サンフランシスコ平和条約日米安全保障条約 

ソ連の北方四島占領、米が援助 極秘に艦船貸与し訓練も 2017/12/30 05:00

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1514599522/

【根室】1945年8、9月に行われた旧ソ連軍による北方四島占領作戦に、米国が艦船10隻を貸与していたことを、根室振興局が米国とロシアの専門家による研究成果などを突き合わせ、明らかにした。米国はソ連の対日参戦に備え、大量の艦船の提供だけでなく、ソ連兵の訓練も行っており、米国の強力な軍事援助が四島占領の背景にあったことが浮かび上がった。
振興局の調査結果によると、樺太南部の返還と千島列島の引き渡しと引き換えに、ソ連の対日参戦が決まった45年2月のヤルタ会談の直後、ともに連合国だった米ソは「プロジェクト・フラ」と呼ばれる合同の極秘作戦をスタートさせた。
米国は45年5~9月に掃海艇55隻、上陸用舟艇30隻、護衛艦28隻など計145隻の艦船をソ連に無償貸与。4~8月にはソ連兵約1万2千人を米アラスカ州コールドベイの基地に集め、艦船やレーダーの習熟訓練を行った。コールドベイには常時1500人の米軍スタッフが詰め、ソ連兵の指導に当たったという。
残り:773文字/全文:1196文字 (引用ここまで)

歴史の事実を隠ぺい・黙殺する日本のメディアは恥ずかしいだろう!

西日本新聞  北方領土交渉/「2島」「4島」議論を急げ 2018/12/24

北方領土を巡る日本とロシアの交渉が加速している。
安倍晋三首相とプーチン大統領が11月に会談し、日ロ間の平和条約について、1956年の日ソ共同宣言を基礎にして締結交渉を加速させ、お互いの任期中に決着を目指すことで合意した。
これは北方領土交渉について、日本側が大きく方針転換をしたことを意味する。同宣言は北方四島(歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)、国後(くなしり)、択捉(えとろふ))に関して「平和条約締結後に歯舞群島と色丹島を日本に引き渡す」と明記しているが、択捉、国後2島については全く触れていない
日本政府は公式には明言していないが、「色丹、歯舞の2島返還」を軸に、経済権益などを上乗せさせる「2島+〓(プラスアルファ)」を目標に交渉する方針とみられる。「4島返還」にこだわってきた日本側が大幅な譲歩をしたことで、交渉が動きだした格好だ。
これを受けて、日本では北方領土問題に関わってきた政治家や識者が「2島+〓(アルファ)」論と「4島」論に分かれ、論争を始めている。
安倍政権は早ければ来年6月に見込まれるプーチン氏来日に合わせ、北方領土交渉をまとめて平和条約締結にこぎ着けたい構えだ。しかし、国民の議論はこの急展開に付いていっていない。
ここでまず「2島+〓(アルファ)」論と「4島」論の主張を紹介して論点を整理し、議論の糧としたい。
●「現実的な解決策だ」
「2島+〓(アルファ)」での決着を訴える論者たちの主張をまとめると、おおむねこういうことになる。
「これまでの交渉の経緯を見れば、ロシアによる4島返還は不可能に近い。現実的に可能性があるのは『2島+〓(アルファ)』だけだ」
「安倍首相、プーチン氏ともに政権基盤が強い。この2人が乗り出した今回の機会を逃せば、日ロ間の領土問題解決の道は閉ざされる。先延ばししても日本にとって条件は悪くなるばかりだ」
「歯舞、色丹と国後、択捉の間に国境線を引き、歯舞と色丹を日本の領土とする。国後と択捉はロシア領土と認めた上で、経済活動や元島民の往来などで日本に特別の地位を認める制度(+〓(アルファ))を作ればいい。元島民は高齢化しており、早く決着をつけるべきだ」
「これからの日本の安全保障における最大の脅威は中国だ。ロシアと平和条約を締結することで関係を安定させれば、『対中国』に全力を注ぐことができる」
●「領土で譲歩は禁物」
一方、「4島」論者たちの主張は、だいたいこんなふうにまとめることができる。
ソ連は日ソ中立条約を破って対日参戦し北方四島を不法に占拠した。4島の返還を要求するのは国際正義の実現をロシアに突き付ける意味がある。近い将来ロシアが4島返還に応じる可能性は小さいが、原則を曲げてはならない
そもそも領土については絶対に譲歩すべきではない。日本とロシアとの交渉を国際社会は見ている。もし北方領土でロシアに譲歩すれば、島根県竹島や沖縄県尖閣諸島の問題で韓国や中国が自信を強める恐れがある」
「歯舞と色丹では北方四島全体の面積のわずか7%だ。残る93%の国後と択捉を放棄するのは譲歩し過ぎで、元島民も納得しない

 「ロシアの外交交渉術は油断ならず、したたかだ。歯舞や色丹の日本主権でさえ認めるかどうか分からない。『+〓(アルファ)』どころか『2島マイナス〓(アルファ)』になりかねない」
●説明し理解を求めよ
「2島+〓(アルファ)」論も「4島」論もそれぞれ理があり、弱点もある。要は国民がどちらを支持するかだ。面積なら「4島」の優位は明白だが、「2島+〓(アルファ)」での早期決着にそれを上回るメリットがあるかどうか。その判断が鍵となる。
押さえておきたいのは、2島を返還させた後に国後、択捉についても返還協議を続けるという「2島先行」論は、事実上交渉のテーブルに上っていないとみられることだ。日本政府が「2島+〓(アルファ)」論に「国後、択捉にも望みがある」ような説明をするのなら、それはごまかしである可能性が高い。
河野太郎外相が先日の記者会見で、日ロ交渉に関する記者の質問に答えず「次の質問どうぞ」と繰り返した。手の内を明かしたくない気持ちは分かるが、領土交渉に向かう方針さえ明らかにせず、後で結果だけ認めろという態度は、主権者である国民を軽んじていると言うほかない。
安倍政権が早期の交渉妥結を目指すなら、年明けの通常国会で率直に方針を説明し、まず国民の理解を求めるべきである。(引用ここまで)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日本のスケート界が盛り上がるためには、若い選手が世界選手権という大きい舞台を経験する必要性が大きいとも感じた」と辞退した高橋大輔選手に大アッパレ!

2018-12-25 | スポーツと民主主義

後進に道を譲る!

フィギュアスケート界の未来を見据えた

高橋大輔選手の真摯な姿勢に大アッパレ!

どこの世界も同じだろう!

NHK フィギュア 羽生結弦や紀平梨花ら世界選手権代表に 2018年12月24日 23時27分フィギュア

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181224/k10011758601000.html?utm_int=news-sports_contents_list-items_004

来年3月にさいたま市で開かれるフィギュアスケートの世界選手権の代表に、男子シングルの羽生結弦選手や女子シングルの紀平梨花選手などが選ばれました。

日本スケート連盟は、代表選考会となった全日本選手権や国際大会の結果などを基に24日、世界選手権の代表を決めました。
3つの枠がある男子シングルは、全日本選手権で3連覇した宇野昌磨選手と3位に入った田中刑事選手、それに、オリンピック2連覇の羽生選手が選ばれました。
羽生選手は右足首のけがのため全日本選手権を欠場しましたが、グランプリシリーズでショートプログラムとフリー、合計点いずれも今シーズンの世界最高得点をマークしているほか、これまでの世界選手権で優勝経験があるなどの実績も踏まえて代表に選ばれました。
日本スケート連盟によりますと、羽生選手側から「世界選手権に間に合うように頑張って調整します」という連絡があったということです。
同じく3つの枠がある女子シングルは、全日本選手権で初優勝した坂本花織選手と2位でグランプリファイナルで優勝した紀平選手、それに全日本選手権3位の宮原知子選手が選ばれました。
ペアでは須崎海羽選手と木原龍一選手のペアが、アイスダンスでは小松原美里選手とティム・コレト選手のペアが代表に選ばれました。世界選手権は来年3月にさいたま市で開かれます。

宇野「自分を信じることがカギ」

世界選手権の代表に選ばれた宇野昌磨選手は、「世界選手権に限らず最近の大会では2位という結果が続いているので、それよりも上を目指したい。自分を信じることがいい演技をするカギだと思う」と話しました。
さらに、「期待やプレッシャーのなかで自分の演技ができないことが多かったが、この全日本選手権でいい経験ができた。この経験を生かして頑張りたい」と意気込んでいました。

田中「力強い気持ちを持つ」

世界選手権の代表に選ばれた田中刑事選手は、「代表に選ばれてとても嬉しいが、いま以上にしっかりやらないといけないという気持ちだ。緊張すると思うが、これまでの国際舞台での経験を生かして力強い気持ちを持って試合に臨みたい」と意気込みを話しました。

紀平「完璧な演技を目指す」

初めての世界選手権出場となる16歳の紀平梨花選手は、「世界選手権に出るのは夢だったのでとてもうれしい。地元の日本での開催でたくさんの人に見てもらえるので、期待に応えられるような演技をしたい」と話しました。さらに、「世界選手権はオリンピックに出たような選手ばかりで大きな試合だが、完璧な演技ができるように、とにかく自分のことに集中したい」と前を見据えていました。

坂本「代表が目標だった」

世界選手権は初めての出場となる18歳の坂本花織選手は、「ことしは世界選手権の代表に選ばれることを目標の一つにしていた。緊張すると思うが、思い切っていい演技をしたい。自信を持って滑りたい。次の年の出場枠がかかるので、少しでもいい成績を残したい」と話していました。

高橋は代表辞退「若い選手が経験を」

全日本選手権の男子シングルで2位に入った高橋大輔選手は、日本スケート連盟から世界選手権の代表を打診されたものの辞退しました。
高橋選手は「現役復帰を決めた時に世界選手権は頭の中になかったし、世界と戦うプレッシャーに打ち勝てるほど自分に自信がない。世界と戦う覚悟がないのに、選ばれたからと言って出るべきではないと思った。また、世界選手権でしかできない経験もあるし、ほかの国の選手と試合をすることで成長もできる。32歳の自分にこの先があるのかというとないと思うので、日本のスケート界が盛り上がるためには、若い選手が世界選手権という大きい舞台を経験する必要性が大きいとも感じた」と辞退した理由を話しました。
また、今後については、「今シーズンは試合に出ることはない。来シーズンどうするかをまず考えたいし、もし現役を続けていたら気持ちだけは世界を目指すかもしれないが、今は分からない」と話すにとどめました。(引用ここまで)

 

宇野3連覇、世界選手権へ=2位高橋は代表辞退、羽生も選出-全日本フィギュア 

時事通信 2018年12月24日22時56分

男子フリーで演技する宇野昌磨=24日、大阪・東和薬品ラクタブドーム

来年3月の世界選手権(さいたま市)代表選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権最終日は24日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで男子フリーが行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)が合計289.10点で3年連続3度目の優勝を果たし、代表入りを決めた。フリーは187.04点でショートプログラム(SP)に続いて1位となった。

 〔写真特集〕男子フィギュア 宇野昌磨

5年ぶり出場の高橋大輔(関大ク)が合計239.62点で2位に入った。田中刑事(倉敷芸術科学大)が3位、友野一希(同大)が4位、島田高志郎(木下ク)が5位。
男子は宇野の他に田中と、右足首負傷で今大会を欠場した羽生結弦(ANA)が世界選手権代表に選ばれた。高橋は代表入りを辞退した。羽生はこれまでの世界選手権での実績を考慮された。

男子フリーで演技する高橋大輔=24日、大阪・東和薬品ラクタブドーム

女子は全日本初優勝の坂本花織(シスメックス)に加え、紀平梨花(関大ク)、宮原知子(関大)が代表となった。
ペアは1組が負傷のためフリーを棄権し、須崎海羽、木原龍一組(木下ク)のみがフリーを滑って優勝した。 
◇宇野昌磨の略歴
宇野 昌磨(うの・しょうま)中京大在学中。14~15年シーズンにジュニアGPファイナルと世界ジュニア選手権の2冠。GPシリーズ通算5勝。GPファイナルは15年から4年連続で表彰台に上がり、17、18年は2位。17、18年世界選手権2位。18年平昌五輪銀メダル。158センチ。21歳。愛知県出身。(2018/12/24-22:56

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和25年9月2日「東宮妃サガスコト」からスタートし昭和30年9月17日「平民デモヨシ」でギアチェンジ!昭和34年4月10日ゴールインまで日本の反動化の中で行われた象徴天皇制の模索物語を視る!

2018-12-24 | 天皇制

明仁天皇の退位にあたって

「象徴天皇制」の在り方を検証したNHKに小アッパレ!

昭和25年(1950年)から昭和35年(1960年)までの10年の間において

日本の政治・経済・文化は憲法形骸化=反動化が始まった!

反動化=侵略戦争正当化=天皇元首化!

だが、このことは極めて限定的に押し込まれ=封印されて

明仁皇太子・天皇の象徴天皇制度確立の歴史を強調した!

だが、天皇元首化を目論む安倍晋三首相をてこにした

安倍式憲法改悪派は

明仁天皇の憲法厳守擁護の立ち振る舞いに敗北した!

天皇の地位を決める主権者日本国民の総意は

明仁天皇の思いに共感したのだから!

常識的言動の積み重ねで

三種の神器継承の任務を果たす装置である象徴天皇制を護持した明仁天皇は

憲法を活かし天皇元首化を否定した

歴史に残る天皇となるかも!!

三種の神器を守るためには天皇元首化ではなく現行憲法の象徴天皇制しかないと考え憲法遵守擁護の義務を果たそうとする天皇家が安倍政権と対立するのは当然!  2018-12-24 | 天皇制

「日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い,今日までを過ごしてき」明仁天皇の視点を検証する! 2018-12-23 | 天皇制

 憲法の人権思想と相いれない象徴天皇制

侵略戦争の戦争責任を不問にする象徴天皇制

憲法遵守擁護の義務の履行を具体化する天皇家

憲法を活かす!象徴天皇制とは何か!

NHK  天皇陛下が皇后さまと共に歩んだ激動の歳月

天皇 運命の物語 第1話「敗戦国の皇太子」【総合】12月23日(日)  後7:30

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=17172

来年4月30日に退位される天皇陛下。皇后さまとともに歩んだ激動の歳月を4回シリーズで伝える。第1回は、戦争という荒波にもまれながら成長した若き皇太子の姿を描く。

NHK  天皇 運命の物語 第2話「いつもふたりで」2018年12月24日(月) 午後7時30分(74分)

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92926/2926047/index.html

NHK   初代宮内庁長官の日記入手し分析    12月24日 20時25分

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181224/0023039.html

<iframe class="video-player" style="height: 202px; width: 360px;" src="https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181224/movie/1000023039_20181224203550.html?movie=false" width="360" height="202"></iframe>

昭和34年の天皇皇后両陛下の「世紀のご成婚」。
NHKはこれに深く関わった初代宮内庁長官、田島道治の日記を入手し初めて近現代史の専門家とともに詳しく分析しました。
日記には、天皇陛下のおきさき選びの舞台裏が詳細に記録されていて、専門家は「将来の象徴天皇のパートナーにふさわしい女性は誰なのかを周囲が模索していた過程がわかる貴重な資料だ」としています。

初代宮内庁長官の田島道治は、昭和23年から5年半にわたり、宮内庁やその前身の宮内府のトップを務め、退任したあとも天皇陛下のおきさき選びに深く関わりました。
田島は、日々の出来事や面会した相手とのやりとりを小型の手帳26冊に書き留めていて、NHKは遺族から提供を受けて初めて近現代史の専門家とともに詳しく分析しました。
このうち、ご成婚の9年前の昭和25年9月2日には皇太子教育の責任者を務めていた慶應義塾元塾長、小泉信三との面会の記述の中で「東宮妃サガスコト」と記していました。
「東宮」は「皇太子」を指す言葉で、天皇陛下が16歳、高校2年生だったこの頃には宮内庁の幹部や側近らがおきさき選びを始めていたことがわかります。
また、皇太子と結婚できるのは戦前、皇族と一部の華族に限るとされ、おきさき選びは当初この前例に沿って進められましたが、昭和30年9月17日には、当時21歳だった天皇陛下が小泉氏との雑談の中で「平民デモヨシ」と述べたと記されています。
このあと、昭和32年4月17日には、田島が当時候補として有力視されていた旧華族の女性の親と面会した記述の中に「光栄なれど拝辞。離れるのはいや。全員反対」などと記され、旧華族を対象としたおきさき選びがうまく進まなかったことがわかります。
こうした中、対象は民間にも広げられ、皇后さまと初めて会われた軽井沢での「テニスコートの出会い」の8か月後昭和33年4月12日には、田島と小泉が車の中で話した記述の中に「Shoda」という皇后さまの名字がローマ字で記され、婚約内定発表の半年あまり前のこの時期には有力なおきさき候補になっていたことがうかがえます。
日本近現代史が専門の長野県短期大学の瀬畑源准教授は、「皇太子のきさきである以上将来必ず皇后になるということが前提で、日記の記述からは将来象徴のパートナーとなるのにふさわしい女性は誰なのかを周囲が模索していた過程がわかる。当時の人が象徴天皇の存在や皇后の役割をどのように考えていたのかがわかり、私たちにとって象徴とは何かということを考える1つの手がかりにもなる貴重な資料だ」と話しています。(引用ここまで)

NHK  天皇陛下の教育振り返る音声発見 連合国軍の干渉を警戒 2018年12月23日 5時20分皇室

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181223/k10011757551000.html

天皇陛下が中学時代に通われた学習院の教師らが、戦後の占領期の教育現場を振り返った音声テープが見つかりました。当時、皇太子だった天皇陛下への教育について教師たちが連合国軍から干渉されることを警戒していた様子がわかり、専門家は「将来の天皇の教育を模索していることがわかる貴重な史料だ」と注目しています。

音声テープは学習院に保管されていたもので、昭和30年に山梨勝之進元院長のほか教師12人が学校の歴史を記録するため、天皇陛下が在籍されていた戦後占領期の中等科の教育を振り返っています。
当時はアメリカなどの連合国軍が日本の民主化を急速に進めていた時期で、山梨元院長は「日本の国がどうなるかわからない、皇室がどうなるか、一面では学校の運命もわからなかった」と振り返り、皇太子だった天皇陛下の教育について「マッカーサーがどこまで口を出してくるのかわからない。何を言いだすのか、どこまで言うのかという問題があった」と連合国軍の干渉を警戒していたことを明かしています。
また、天皇陛下は中等科で学ばれましたが、当初はこのほかに皇太子専用の教育施設を設ける案もあり、山梨元院長は専用の施設を設けていれば極端な国家主義を教えると思われかねなかったと述べたうえで「学習院中等科でみんなと一緒になるんだと言えば、それ以上、追求する口実もない。これであまり干渉されないでいけるという見込みが自然に生まれてきた」と振り返りました。
また、教師の1人は天皇陛下が当時、グループ研究の授業でうまくできない生徒に「それなら、やめてしまえ」と発言され、別の生徒が「天皇さまにおなりになってそんなことを言っちゃ困ります」とたしなめたというエピソードを紹介しました。
当時の天皇陛下への教育をめぐっては、自主性や人を思いやる気持ちを教えることが課題の1つになっていて、教師は「これはよいことを言ってくれたと思った」と振り返っています。
象徴天皇制を研究している名古屋大学の河西秀哉准教授は「天皇の地位が変わる中で、皇太子の教育を学習院の人たちが考えて、模索していたことが生の声で分かる貴重な史料だ」と話しています。(引用ここまで)

 「自分の意志が曲げられるとは……」忘れられない平成“5つの非公式な”天皇の「お言葉」

公式ではないからこその、強いメッセージ性

文春オンライン 辻田 真佐憲 2018/12/23

http://bunshun.jp/articles/-/10073

小室圭さんに「相応の対応」を求められた秋篠宮さまの“宿命”

文春オンライン 河西 秀哉  2018/12/23

http://bunshun.jp/articles/-/10083

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三種の神器を守るためには天皇元首化ではなく現行憲法の象徴天皇制しかないと考え憲法遵守擁護の義務を果たそうとする天皇家が安倍政権と対立するのは当然!

2018-12-24 | 天皇制

国家の思考法規である憲法尊重擁護の義務を果たそうとする天皇家の意見表明が

「政治的」と捉えられてしまう日本のおかしさ!

宮内庁 天皇陛下のお誕生日に際しての記者会見の内容とこの一年のご動静平成30年12月23日 

主な式典におけるおことば(平成元年)http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/okotoba/okotoba-h01e.html

大行天皇の崩御は,誠に哀痛の極みでありますが,日本国憲法及び皇室典範の定めるところにより,ここに,皇位を継承しました。

深い悲しみのうちにあって,身に負った大任を思い,心自ら粛然たるを覚えます。

顧みれば,大行天皇には,御在位60有余年,ひたすら世界の平和と国民の幸福を祈念され,激動の時代にあって,常に国民とともに幾多の苦難を乗り越えられ,今日,我が国は国民生活の安定と繁栄を実現し,平和国家として国際社会に名誉ある地位を占めるに至りました。

ここに,皇位を継承するに当たり,大行天皇の御遺徳に深く思いをいたし,いかなるときも国民とともにあることを念願された御心を心としつつ,皆さんとともに日本国憲法を守り,これに従って責務を果たすことを誓い,国運の一層の進展と世界の平和,人類福祉の増進を切に希望してやみません。(引用ここまで)

天皇=護憲派VS安倍晋三首相=改憲派は

正しいか!?

天皇=憲法実践派VS安倍晋三首相=憲法形骸化=否定派だろう!

池上彰氏が解説 新天皇と安倍首相の不思議な緊張関係  2018.12.23 16:00

  • 皇太子ご一家(共同通信社)

 改憲を訴える安倍晋三首相と、ことあるごとに憲法を守る主旨の発言をする現在の天皇や皇太子、秋篠宮は意

 改憲を訴える安倍晋三首相と、ことあるごとに憲法を守る主旨の発言をする現在の天皇や皇太子、秋篠宮は意見に対立があるようにも見える。「天皇」について解説した著書『池上彰の「天皇とは何ですか?」』(PHP研究所)もあり、NHK時代に宮内庁も担当したジャーナリストの池上彰氏が、皇室と安倍首相の不思議な緊張関係について解説する。

 * * *
この先、注目されるのは憲法をめぐる新天皇と安倍首相の関係です。

安倍首相が「今の憲法には問題がある」と改憲を打ち出してから、天皇は護憲派の象徴になりました。

両者の関係は不思議です。憲法の中には憲法擁護義務があり、公務員は憲法を守らなければなりません。天皇もこの義務を負い、今上天皇や皇太子、秋篠宮は折に触れて「憲法に則って~」と発言します。これは憲法の規程に則ったまっとうな発言ですが、憲法を変えたい安倍首相としては面白くないでしょう

愛国者の邪論 「憲法第99条」「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」をよくよく読めば、安倍首相も憲法を守る義務があります。

しかも次の天皇となる皇太子は、戦後70年にあたる2015年の誕生日の会見でこう述べています。

「私は、常々、過去の天皇が歩んでこられた道と、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております」

通常、世界各国で与党は憲法を守り、野党は政権交代して憲法を改正することをめざします。ところが日本は与党が憲法改正、野党が護憲とねじれている。ゆえに結果として、憲法を守ろうとする天皇と、憲法を変えたい首相の間に緊張関係が生じます。

即位後、新天皇がどれくらい護憲のニュアンスを打ち出すのか。それに対して安倍首相はどのような姿勢を示すのか。新しく即位される天皇の「お言葉」が注目されます。

●いけがみ・あきら/1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年NHK入局。報道局記者や番組キャスターなどを務め、2005年にNHKを退職。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授。著書に『池上彰の世界の見方 ロシア』『考える力がつく本』(小学館刊)、『池上彰の「天皇とは何ですか?」』(PHP研究所)などがある。※週刊ポスト2019年1月1・4日号

■議論:両陛下ご葬儀について:火葬は土葬より費用がかかる? ご意向表明は憲法違反? 2013-11-19 03:36:50 | 日記

週刊朝日#皇室 天皇の葬儀と陵の造営でかかった費用は100億円 2013.11.26 07:00

https://dot.asahi.com/wa/2013112100061.html

社会科学者の随想 天皇は火葬か土葬かという問題 2014年08月01日

 退位イヤーを前に池上彰氏が解説「天皇とはどんな存在か」2018.12.20 07:00

https://www.news-postseven.com/archives/20181220_828877.html

この年末年始は日本人にとって特別な節目になる。あらゆる行事が“平成最後の”と形容され、いよいよ今上天皇から代替わりする日が近づいてくる。ここで少し考えたい。果たして我々はどれだけ「天皇」のことを知っているだろうかと。NHKの記者時代に宮内庁も担当した池上彰氏が、解説する。

 * * *
いよいよ平成最後となる年末年始がやってきます。

1月2日の一般参賀にはいつも以上の人が集まることでしょうし、私も取材に行くことを決めています。

2019年4月30日に今上天皇は退位され、5月1日に新しい天皇が即位されます。2016年7月に「天皇陛下が生前退位の意向」とNHKがスクープしてから紆余曲折を経て、ついに退位イヤーを迎えるのです。

天皇の退位があらかじめわかっていて、生前のうちに準備を重ねて代替わりするのは、現存する世界最古の王室としてギネスブックに登録される日本の皇室の長い歴史の中でも異例のことです。

歴史的な退位に向けた最近の動きでひときわ注目すべきは、2018年11月30日に公開された秋篠宮53歳の記者会見です。

秋篠宮さまは、2019年11月14日に行なわれる大嘗祭(だいじょうさい)について「宗教色が強い」として、公費支出に異議を唱えました。想定外の出来事に宮内庁記者は驚き、発言を大きく報じました。

天皇の行なう宮中祭祀の中で最も重要な儀式とされるのが、飛鳥時代から続く収穫のお祭り「新嘗祭(にいなめさい)」です。天皇が即位後初めて行なう新嘗祭を「大嘗祭」と呼び、特別にお祀りをします。来年の大嘗祭には、公費22億円が予算として計上されています。

さらに秋篠宮さまは、「言ってみれば(宮内庁長官が)話を聞く耳を持たなかった。そのことは私は非常に残念なことだったなと思っています」と異例の発言が波紋を広げました。

なぜ、秋篠宮発言に注目すべきなのでしょうか。詳しくは後述しますが、この会見が、天皇や皇族が抱えている様々な問題を提起しているからです

天皇や皇族の役割や権能は、憲法はじめ様々なルールや慣習で規定されます。

普段、私たちはあまり意識しませんが、皇室は、長い歴史において様々な経験を積み重ね、わが国の文化や慣習に大きな影響を及ぼしています。それゆえ天皇や皇室について知ることは、憲法や政治のあり方、日本の国柄や歴史を考えることにつながります。

今の日本人に必要なのは、退位という歴史的なイベントを前に、あらためて天皇や皇室を学ぶことです。それは、私たち自身を知ることでもあるのです。

■天皇とは何なのか

日本国憲法第1章第1条は天皇をこう規定します。

〈天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く〉

明治憲法では「天皇ハ神聖ニシテ侵スへカラス」とあり、天皇の存在は絶対にして不可侵でした。対して戦後の日本国憲法は、天皇の地位は「日本国民の総意」に基づくものと定めます。要は、国民みんなが支持しているから、天皇という地位にいるということです。

何ともわかりにくいのは「象徴」という言葉ですが、英語では「シンボル」。「鳩は平和のシンボル」と言うように、鳩は平和を象徴しています。それと同じように、天皇は日本のシンボルであると言われます。

象徴の意味について、最も考え抜かれたのが、現憲法のもとで即位した今上天皇です。常に弱い立場にある人を思いやり、福祉施設や災害被災地を訪れては、一途に国民の声に耳を傾け、思いに寄り添う天皇の姿を見て、どれだけの人が勇気づけられたでしょう。

その積み重ねの中で、「日本国の象徴、国民統合の象徴とはこういう活動をされる人のことなんだ」との理解が国民に広まりました。

■天皇の仕事とは

天皇の活動は一般的に、(1)国事行為、(2)公的行為、(3)その他の行為、の3種類に分けられます。

このうち国事行為は憲法で定められ、天皇は国会を召集したり、衆議院を解散したり、大臣や最高裁判所の裁判官の任命を認証したりします。天皇には実際の政治をする力が与えられず、国事行為はすべて「内閣の助言と承認」を必要とし、「内閣がその責任を負う」と定められています。

国事行為の多くは皇居内の「表御座所」の中でデスクワークとして行ないます。

日にちは火曜日と金曜日の午後。それは、両曜日の午前中に開かれる閣議で決裁された書類に署名をしたり、許可印を押したりする必要があるからです。単なるルーティンワークと思う人がいるかもしれませんが、天皇は年間1000件を超える膨大な書類すべてに目を通し、納得したうえで署名捺印をされるそうです。

公的行為」は、国事行為にはあてはまらないが、公的な意義がある活動です。

国会の開会式への臨席や、春と秋に行なわれる園遊会、宮中晩餐や外国訪問など、活動は多岐にわたります。

その他の行為」には、天皇の「お祈り」である宮中祭祀が含まれます。戦前の宮中祭祀は国家の重要な行事でしたが、戦後は政教分離の原則のもと、神道儀式は皇室の私的な活動と考えられるようになりました。

先の誕生日会見で秋篠宮が提起したものの一つは、「宗教色の強い大嘗祭に国費を投入していいのか」という政教分離の問題でした。

■なぜ、政治的な発言をしてはいけないのか

憲法第4条は「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない」と規定します。このため、天皇の政治的発言は固く禁じられています。

今上天皇は退位に伴う様々な行事を、なるべく質素にすべしとの意向を持つとされます。秋篠宮はその意を汲んで“もっと慎ましくあるべきでは”と呼びかけたのでしょう。

とはいえ、大嘗祭に国費を用いるかどうかは政治の話であり、秋篠宮の発言は憲法に抵触する怖れがあります。識者の間では、秋篠宮は天皇ではなく、皇族なので発言権はあるとの意見がある一方、皇位継承順位が2位であることから、いずれ天皇になるかもしれない立場の方が政治的な発言をするのは問題があるとの意見もあります。

難しいのは、今後、政府が大嘗祭の公費支出を見直せば、秋篠宮発言はまさに政府を動かした政治的発言となることです。かといって、政府が一切応じないでいると、あえて踏み込んだ発言をした秋篠宮の思いが黙殺されます。非常に皮肉な状態になっている。

天皇は、日本国民の統合の象徴として様々な国事行為を担うと同時に、日本国民の安寧を願ってお祈りをする、神道のトップに立つ方でもあります。この「二面性」が天皇をめぐる様々な場面で、解きがたい難問として浮上するのです。

●いけがみ・あきら/1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年NHK入局。報道局記者や番組キャスターなどを務め、2005年にNHKを退職。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授。著書に『池上彰の世界の見方 ロシア』『考える力がつく本』(小学館刊)、『池上彰の「天皇とは何ですか?」』(PHP研究所)などがある。※週刊ポスト2019年1月1・4日号

日本国憲法改正草案(全文)

https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/130250_1.pdf

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い,今日までを過ごしてき」明仁天皇の視点を検証する!

2018-12-23 | 天皇制

「憲法を活かす象徴天皇制」とは何か!

人間平等主義と象徴天皇制を

どのように折り合い付けるか!

現行憲法の象徴天皇制と皇室は永遠に不滅=皇室存続宣言であった天皇の「政治的」「お言葉」だった! 2016-08-08 | 天皇制

愛国者の邪論の天皇制(49)に係る記事

 

天皇明仁氏の宮内庁における記者会代表質問を検証する!

http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/25

 天皇陛下として迎えられる最後の誕生日となりました。陛下が皇后さまとともに歩まれてきた日々はまもなく区切りを迎え,皇室は新たな世代が担っていくこととなります。現在のご心境とともに,いま国民に伝えたいことをお聞かせ下さい。
天皇陛下

この1年を振り返るとき,例年にも増して多かった災害のことは忘れられません。集中豪雨,地震,そして台風などによって多くの人の命が落とされ,また,それまでの生活の基盤を失いました。新聞やテレビを通して災害の様子を知り,また,後日幾つかの被災地を訪れて災害の状況を実際に見ましたが,自然の力は想像を絶するものでした。命を失った人々に追悼の意を表するとともに,被害を受けた人々が1日も早く元の生活を取り戻せるよう願っています

復興が遅れていることを指摘した!

ちなみに私が初めて被災地を訪問したのは,昭和34年,昭和天皇の名代として,伊勢湾台風の被害を受けた地域を訪れた時のことでした。

今年も暮れようとしており,来年春の私の譲位の日も近づいてきています。

私は即位以来,日本国憲法の下で象徴と位置付けられた天皇の望ましい在り方を求めながらその務めを行い,今日までを過ごしてきました。譲位の日を迎えるまで,引き続きその在り方を求めながら,日々の務めを行っていきたいと思います。

天皇の地位は、「主権の存する国民の総意」で決まるからこそ憲法遵守擁護の義務を履行することに「努め」てきたことを強調している。

しかし、この「天皇の地位」と主権者国民の関係を論じている者は少ないのではないか!

第二次世界大戦後の国際社会は,東西の冷戦構造の下にありましたが,平成元年の秋にベルリンの壁が崩れ,冷戦は終焉(えん)を迎え,これからの国際社会は平和な時を迎えるのではないかと希望を持ちました。しかしその後の世界の動きは,必ずしも望んだ方向には進みませんでした。世界各地で民族紛争や宗教による対立が発生し,また,テロにより多くの犠牲者が生まれ,さらには,多数の難民が苦難の日々を送っていることに,心が痛みます。

平和とは戦争のない状態を言うのではないことを強調した。

以上のような世界情勢の中で日本は戦後の道のりを歩んできました。終戦を11歳で迎え,昭和27年,18歳の時に成年式,次いで立太子礼を挙げました。その年にサンフランシスコ平和条約が発効し,日本は国際社会への復帰を遂げ,次々と我が国に着任する各国大公使を迎えたことを覚えています。そしてその翌年,英国のエリザベス二世女王陛下の戴冠式に参列し,その前後,半年余りにわたり諸外国を訪問しました。それから65年の歳月が流れ,国民皆の努力によって,我が国は国際社会の中で一歩一歩と歩みを進め,平和と繁栄を築いてきました。昭和28年に奄美群島の復帰が,昭和43年に小笠原諸島の復帰が,そして昭和47年に沖縄の復帰が成し遂げられました。沖縄は,先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきました。皇太子時代を含め,私は皇后と共に11回訪問を重ね,その歴史や文化を理解するよう努めてきました沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは,これからも変わることはありません。

沖縄史に関する一言一言について意味づける必要がある。

「先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきた」「その歴史や文化を理解するよう努めてきました」「沖縄の人々が耐え続けた犠牲」に「心を寄せていくとの私どもの思い」とは。「これからも変わることはありません」ということは!

そういえば、沖縄に「心を寄せる」!「寄り添う」!どこかの誰かが言っていたな!?

そうした中で平成の時代に入り,戦後50年,60年,70年の節目の年を迎えました。先の大戦で多くの人命が失われ,また,我が国の戦後の平和と繁栄が,このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず,戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに,心から安堵(ど)しています

ここでも、「多くの人命が失われ」「我が国の戦後の平和と繁栄」「多くの犠牲と国民のたゆみない努力」「忘れず」「正しく伝えていく」という言葉を使ったのは何故か、一言一言検証する必要がある。

そして,戦後60年にサイパン島を,戦後70年にパラオのペリリュー島を,更にその翌年フィリピンのカリラヤを慰霊のため訪問したことは忘れられません。皇后と私の訪問を温かく受け入れてくれた各国に感謝します。

「慰霊のため訪問」は何故行われたか!父裕仁天皇の戦争責任問題は正当化していないものの、いっさい語らないのは何故か!語らないまま「慰霊」を行ってきたことの意味は何か!

特に戦争反対などの声を上げ運動した国民の弾圧に対する「お言葉」がないのは何故か!

父裕仁天皇の戦争責任を正当化はしないが、その責任の免罪・贖罪感情が「慰霊」行為になっているのか。

政府の行為によって戦争の惨禍が起こされたとしている憲法を尊重擁護する義務を、このような形で履行しているのか!?

次に心に残るのは災害のことです。平成3年の雲仙・普賢岳の噴火,平成5年の北海道南西沖地震と奥尻島の津波被害に始まり,平成7年の阪神・淡路大震災,平成23年の東日本大震災など数多くの災害が起こり,多くの人命が失われ,数知れぬ人々が被害を受けたことに言葉に尽くせぬ悲しみを覚えます。ただ,その中で,人々の間にボランティア活動を始め様々な助け合いの気持ちが育まれ,防災に対する意識と対応が高まってきたことには勇気付けられます。また,災害が発生した時に規律正しく対応する人々の姿には,いつも心を打たれています。

障害者を始め困難を抱えている人に心を寄せていくことも,私どもの大切な務めと思い,過ごしてきました。障害者のスポーツは,ヨーロッパでリハビリテーションのために始まったものでしたが,それを越えて,障害者自身がスポーツを楽しみ,さらに,それを見る人も楽しむスポーツとなることを私どもは願ってきました。パラリンピックを始め,国内で毎年行われる全国障害者スポーツ大会を,皆が楽しんでいることを感慨深く思います。

今年,我が国から海外への移住が始まって150年を迎えました。この間,多くの日本人は,赴いた地の人々の助けを受けながら努力を重ね,その社会の一員として活躍するようになりました。こうした日系の人たちの努力を思いながら,各国を訪れた際には,できる限り会う機会を持ってきました。そして近年,多くの外国人が我が国で働くようになりました。私どもがフィリピンやベトナムを訪問した際も,将来日本で職業に就くことを目指してその準備に励んでいる人たちと会いました。日系の人たちが各国で助けを受けながら,それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ,各国から我が国に来て仕事をする人々を,社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています。また,外国からの訪問者も年々増えています。この訪問者が我が国を自らの目で見て理解を深め,各国との親善友好関係が進むことを願っています。

日本国憲法前文の国際協調主義そのものを語っている。外国人労働者問題に関する自民党・安倍政権・日本国民の風潮について、憲法を活かす立場を述べている。

明年4月に結婚60年を迎えます。結婚以来皇后は,常に私と歩みを共にし,私の考えを理解し,私の立場と務めを支えてきてくれました。また,昭和天皇を始め私とつながる人々を大切にし,愛情深く3人の子供を育てました。振り返れば,私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく,現在の皇后と出会い,深い信頼の下,同伴を求め,爾来(じらい)この伴侶と共に,これまでの旅を続けてきました。天皇としての旅を終えようとしている今,私はこれまで,象徴としての私の立場を受け入れ,私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに,自らも国民の一人であった皇后が,私の人生の旅に加わり,60年という長い年月,皇室と国民の双方への献身を,真心を持って果たしてきたことを,心から労(ねぎら)いたく思います

「象徴としての私の立場」とは、「主権の存する国民の総意」に基づく「立場」と言いたいのだろう。このことは、以下の言葉に象徴的だ。

「私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する」「自らも国民の一人であった皇后が…皇室と国民の双方への献身を,真心を持って果たしてきたこと」「心から労(ねぎら)いたく」

象徴天皇の「行為」は、「国事行為」しか憲法には明記されていない!そして「私的行為」としての「宗教行為」「家族や趣味など人間としての行為」ということになるが、憲法に明記されていない上記の「慰霊の旅」などの「公的行為」をどのように意味づけるか!それ以外は違憲か、習慣・風習・風潮か?国事行為以外は違憲との声があがらないのは何故か!!

そして,来年春に私は譲位し,新しい時代が始まります。多くの関係者がこのための準備に当たってくれていることに感謝しています。新しい時代において,天皇となる皇太子とそれを支える秋篠宮は共に多くの経験を積み重ねてきており,皇室の伝統を引き継ぎながら日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います。

「象徴天皇制」は「不易流行」ということか!?

今年もあと僅かとなりました。国民の皆が良い年となるよう願っています。(引用ここまで)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」の俳句を公民館だよりで切り捨てた理由=「公平中立であるべきという観点から好ましくない」論破たん!憲法を活かす!風潮を拡散すべし!

2018-12-22 | 憲法を暮らしに活かす

社会教育のセンターである公民館が時の政権と政党を忖度してどうする!

これは永遠の原則だ!

憲法の人権尊重主義・国民主権主義・立憲主義を如何に使うか!

日本国民に問われている憲法形骸化の風潮は

あまりにも多くなってしまった日本になってしまった!

だが、歴史の到達点は

安倍式憲法改悪を許さないだろう!

全国どこへ行っても

憲法を活かす!に確信をもって!!!

日本国憲法は

この列島に生きた先人たちの血と汗の結晶だ!

憲法第97条を見れば明らかだ!

日本国民として誇りに思うべきだろう!

憲法第99条違反を行い続ける

憲法と日本の歴史に無知・無責任な

国民無視・愚弄する安倍式憲法改悪を博物館に!

 NHK   憲法9条の俳句掲載拒否 最高裁が上告棄却 市側の賠償確定   2018年12月21日 18時19分憲法

さいたま市の78歳女性は4年前、集団的自衛権をめぐるデモを題材に「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」という俳句を詠み、地域の俳句サークルで公民館だよりに掲載する作品に選ばれました。
公民館は、3年8か月にわたって、毎回選ばれた作品を公民館だよりに掲載していましたが、この俳句については「公平中立であるべきという観点から好ましくない」として掲載せず、女性が公民館を運営するさいたま市を訴えていました。
2審の東京高等裁判所は「原告の思想信条を理由に他の俳句と異なる不公正な取り扱いをした」と指摘して、市に5000円の賠償を命じていました。
これについて最高裁判所第1小法廷の小池裕裁判長は、21日までに双方の上告を退け、市に賠償を命じた判決が確定しました。

原告「俳句の掲載を」

最高裁判所が双方の上告を退け、さいたま市に賠償を命じる判決が確定したことについて、さいたま市教育委員会の細田眞由美教育長は「最高裁の決定を真摯(しんし)に受け止め、今後の対応を検討していきます」とコメントしています。
一方、訴えを起こした原告の78歳女性は、「判決が確定し、ほっとしています。市には謝罪と共に、俳句の掲載を求めたいと思います」とコメントしています。(引用ここまで)
憲法を津々浦々に拡げけり錦の御旗高く掲げて

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現在日本から「古代日本と朝鮮の関係」をよくよく見れば日本と大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国の共生は必然!そのカスガイは日本国憲法だな!

2018-12-22 | 日本文化

日本の政治制度・文化の源流はどこか!?

東アジアの突端に位置する列島で住民が独自のチャンプルー文化を京成してきた!

このことは現代社会においても言えることだ!

100年後・200年後

訪日して定住した人たちがどんな政治制度と文化を形成するか!

 渡来して「日本人」となった方々のうんちくある日本語が素晴らしい!

『日本の中の韓国文化』①~韓国と縁の深い日本各地を巡る旅~ 2015/05/26 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=4zJzKRJ2bds

韓国文化院では、本年の韓国と日本の国交正常化50周年を記念し、韓国と日本の古代からの交流史を振り返って見ることにより、今後の新たな韓日交流史につなげるという趣旨のもと、韓国と縁の深い日本各地の施設や人物などを巡りながら取材をした映像をまとめたDVD「日本の中の韓国文化」を制作いたしました。
1.王仁の墓(大阪府枚方市)
2.大枝陵(京都府京都市)
3.飛鳥戸神社(大阪府羽曳野市)
4.飛鳥寺(奈良県高市)
5.向原寺(奈良県高市)
6.桂川(京都府京都市)
7.広隆寺(京都府京都市)
8.百済寺[ヒャクサイジ](滋賀県東近江市百済寺町)

『日本の中の韓国文化』②~韓国と縁の深い日本各地を巡る旅~ 2015/05/26 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=AXxjTuUhYL0

9.百済寺[クダラジ](奈良県北葛城郡)
10.法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)
11.石舞台(奈良県明日香村)
12.観音塚古墳(大阪府羽曳野市)
13.八坂神社(京都府京都市)
14.高麗神社(埼玉県日高市)
15.東大寺(奈良県奈良市)
16.李参平(佐賀県西松浦郡有田町)

『日本の中の韓国文化』③~韓国と縁の深い日本各地を巡る旅~ 2015/05/26 に公開
 https://www.youtube.com/watch?v=y_NS4PPKfyA

17.沈壽官(鹿児島県日置市)
18.清見寺(静岡県静岡市)

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧民主党の「大物」が立憲民主党に入るとどんなことが起こるか!偽装偽造の政界再編劇は自民党の補完勢力になる可能性大大!?

2018-12-21 | 国民連合政権

違憲満載の安倍政権打倒のためには

政党の枠組みは排除すべき!

一致点は

憲法を活かす!

で一致できるのか!

政策中心の枠組みこそ、安倍政権に対抗できる!

安倍政権は追い詰められている!国民が反対しようが、野党が糺そうが、そんなのカンケーねぇ~!とルール=民主主義を無視して身勝手を通す!憲法の前哨戦だな!内閣打倒だろう! 2018-12-08 | 国民連合政権

11.29市民連合シンポで6野党・会派の書記局長・幹事長が一堂に会して全国32の1人区での候補者一本化を確認したことを報道しないテレビの安倍政権温存装置ぶりを検証! 2018-12-03 | 国民連合政権

野党がバラバラでは巨大与党に対抗できない!互いに足を引っ張り合ってはいけない!と岡田・野田氏が言うが、安倍政権に対抗して政権交代するため政策は何か!ただ野党がまとめればいいのではないぞ!2018-08-05 | 政界再編

時事通信 立憲代表、野田前首相合流に期待=「消費税増税反対」が条件   2018年12月21日16時18分

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122106064&g=pol

立憲民主党の代表は21日の記者会見で、衆院会派「無所属の会」の前首相の立憲会派合流に期待を示した。来年10月の消費税増税に反対する考えを強調した上で、「こうした考え方を理解し、賛同してもらえるなら、ぜひ加わってほしい」と述べた。

安住氏ら6人が立憲会派へ=岡田、野田氏ら判断保留-無所属の会

野田氏は増税方針を決めた当時の首相で、立憲会派入りについて判断を保留している。枝野氏は「私も(野田内閣の)閣僚だった。当時は適切な判断だと思ったが、その後の安倍政権の下で想定通りに運用されず、考え方を変えた」と説明した。(2018/12/21-16:18)

日刊スポーツ 「枝野の限界」認識すべき野党/政界地獄耳[12月20日 9:05]

★立憲民主党が年末にかけて党勢を拡大する。衆院会派「無所属の会」の所属議員13人中6人が立憲民主党の会派に合流することが決まった。いずれも参院選をにらんでのことだろう。茨城7区の元建設相・中村喜四郎、宮城5区の元財務相・安住淳、三重2区の元文科相・中川正春、神奈川8区の元民進代表代行・江田憲司、佐賀2区の無所属の会幹事長大串博志、新潟3区の黒岩宇洋だ。元外相・玄葉光一郎は同会派に合流しない意向だが、元外相・岡田克也、元首相・野田佳彦らも次期国会までには合流する見通しという。

★無所属の会は旧民進党の復活を目標に立憲民主党と国民民主党との合流を目指したが実現せず、議会内での政治活動に限界があることなどから会派入りを決めたようだが、同会には民主党や民進党の幹部が多く、その去就が注目されていた。だが会派入りに落ち着いたのは立憲民主党代表・枝野幸男の器の小ささだろう。彼らが党に入ってくれば当然ポストなどを与えなくてはならず「お山の大将でいられなくなるからだ」(同党関係者)。

枝野は常々「数合わせに走った民主党の失敗を繰り返さない」としているが、まとまって合流するのを認めず「個人での参加ならいい」と説明する。「グループを作られるのが怖いからではないか」とは党内の声。万年野党第1党でかまわず、どこかでチャンスがあればその時に政権構想を他党と考えれば良いという志向の社会党にも満たない個人商店のおやじは政界でどこまで通用するのか。枝野がそこまでいうのなら連合との関係も意地悪ばかりして、連合を翻弄(ほんろう)させるのではなく労組との関係を断つというのなら理解できる。会派に大物が名前を連ねるだけでなく、枝野降ろしや立憲改革にコマを進めてほしい。そろそろ野党陣営は枝野の限界を政治的に認識すべきだ。(K)※敬称略

産経 「無所属の会」が解散決定 立民会派への個別合流模索  2018.12.10 20:01

衆院会派「無所属の会」(13人)は10日の総会で、立憲民主党と交渉を進めていた統一会派結成を断念し会派を解散する方針を確認した。岡田克也代表ら大半の議員は個別に立憲民主党会派入りを模索する。

中日 無所属の会、大半は立民会派へ 岡田氏らが個別合流、会は解散 2018年12月10日 16時04分

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018121001002034.html

立憲民主党との統一会派結成を模索していた衆院会派「無所属の会」は10日午後、総会を国会内で開き、所属議員13人が個別に立民会派入りを目指す方針を決定した。会派全体での合流は断念した。同会は解散し、岡田克也代表ら大半が立民会派入りする見通しだ。

総会後、岡田氏は「野党第1党の立民と会派を同じくするという方向性を確認した。(個別に立民会派に入るかどうかは)一人一人の判断となる」と記者団に説明した。希望者は今年中にも立民会派入りの手続きを行う。

無所属の会は、会派全体で立民合流を目指していたが、立民は「政策の一致」を条件に個別議員ごとの会派入りを主張していた。(共同)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集英社新書『安倍政治 100のファクトチェック』南 彰/望月 衣塑子刊行!いよいよ検証が始まった安倍語録!テレビは徹底してスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・トリックを暴け!

2018-12-21 | マスコミと民主主義

テレビがスポーツ界・芸能界の「不祥事」以上に

アベ政治を徹底して糺していれば!?

日本の政治と国民の暮らしは、もっと良くなる!

テレビは安倍晋三首相を甘やかすな!

愛国者の邪論 安倍語録(634)

 集英社新書『安倍政治 100のファクトチェック』南 彰/望月 衣塑子【著】

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784087210613

内容説明

ファクトチェックとは、首相、閣僚、与野党議員、官僚らが国会などで行った発言について、各種資料から事実関係を確認し、正しいかどうかを評価するもの。トランプ政権下の米国メディアで盛んになった、ジャーナリズムの新しい手法である。本書は、日本の政治を対象に、本格的な「ファクトチェック」を実施。第二次安倍政権発足後のさまざまな発言を100の項目別に整理し、○、△、×で判定。何が「嘘」で、何がフェイクなのかを明らかにした。平成末期の日本政治を記録する、貴重な資料である。

目次

第1章 森友・加計学園問題(△ 安倍晋三首相(2017年2月17日)
× 佐川宣寿財務省理財局長(2017年2月24日) ほか)
第2章 アベノミクス(○ 安倍晋三首相(2018年3月9日)
× 民主・海江田万里代表(2013年4月17日) ほか)
第3章 安全保障法則(× 安倍晋三首相(2014年7月1日)
× 安倍晋三首相(2016年9月29日) ほか)
第4章 憲法・人権・民主主義(△ 安倍晋三首相(2018年2月5日)
△ 安倍晋三首相(2017年5月9日) ほか)
第5章 官房長官会見(× 菅義偉官房長官(2017年5月17日午後)
× 菅義偉官房長官(2017年7月4日午前/2017年9月26日午前) ほか)

著者等紹介

南彰[ミナミアキラ]
1979年生まれ。2008年から朝日新聞東京政治部、大阪社会部で政治取材を担当。政治家らの発言のファクトチェックに取り組む。2018年秋より新聞労連に出向し、中央執行委員長をつとめる

望月衣塑子[モチズキイソコ]
1975年生まれ。東京新聞社会部記者。2017年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

ファクトチェックとは、首相、閣僚、与野党議員、官僚らが国会などで行った発言について、各種資料から事実関係を確認し、正しいかどうかを評価するもの。トランプ政権下の米国メディアで盛んになった、ジャーナリズムの新しい手法である。
本書は、朝日新聞でいち早く「ファクトチェック」に取り組んできた南彰と、官房長官会見等で政権を厳しく追及する東京新聞の望月衣塑子がタッグを組んだ、日本の政治を対象にした本格的ファクトチェック本。第二次安倍政権発足後のさまざまな発言を100の項目別に整理し、○、△、×で判定。何が「嘘」で、何がフェイクなのかを明らかにした。平成末期の日本政治を記録する、貴重な資料でもある。

第一章 森友・加計学園問題
第二章 アベノミクス
第三章 安全保障法制
第四章 憲法・人権・民主主義
第五章 官房長官会見

【著者プロフィール】
南 彰(みなみ あきら)
1979年生まれ。2008年から朝日新聞東京政治部、大阪社会部で政治取材を担当。政治家らの発言のファクトチェックに取り組む。2018年秋より新聞労連に出向し、中央執行委員長をつとめる。
望月衣塑子(もちづき いそこ)
1975年生まれ。東京新聞社会部記者。2017年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。著書に『新聞記者』等。共著に『権力と新聞の大問題』等。(引用ここまで)

政治家、官僚らの発言の真偽を○、△、×で判定! 

100項目のうち「嘘」や「フェイク」はいくつある? 

集英社新書『安倍政治 100のファクトチェック』(南 彰、望月衣塑子・著)、12月14日(金)発売!

配信元:ドリームニュース プレスリリース  2018年12月13日

https://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/Cdpress000186502.html

「みなさまの声」より「官邸の声」 NHK報道局長の“忖度”放送

社会週刊新潮 2018年4月19日号掲載

https://www.dailyshincho.jp/article/2018/04230558/?all=1

 安倍のウソ~教科書に自衛隊違憲なんて書いてない。9条改憲で国民をだますのは問題(日本がアブナイ!)

投稿者 笑坊 日時 2017 年 11 月 22 日 17:04:34: EaaOcpw/cGfrA j86WVg

 http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/204.html

総選挙ファクトチェック 安倍総理の解散理由に「事実と異なる内容」 2017年10月9日

https://seedsfornews.com/2017/10/factcheck3/

 安倍官邸はメディアに圧力をかけているのか 「反安倍」論のファクトチェック

 デイリー新潮編集部 政治 2017年6月28日掲載

https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06280546/?all=1

「私は朝日に勝った」 波紋を呼んだ安倍発言をファクトチェック!? 産経vs朝日を野次馬的に考察する

プチ鹿島 2017/02/17

  公営競技はどこへ行く 必見!安倍晋三「虚言・妄言・暴言集」 2016-10-28 10:39:34 政治経済問題

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食料支援対象の貧困家庭53.5%「貯金ない」!貯金のない世帯が3割以上!アベノミクスの果実のトリクルタウンはどこへ行った!国民の貧困増大!軍事費も増大!貧困は自己責任ではないぞ!

2018-12-20 | アベノミクス

国民が飯を食うのに四苦八苦しているとき!

安倍政権の軍拡路線は認められるか!

国民の貧困増大!軍事費も増大!まさに国難!

こんなことやていると、10年後日本は壊滅するぞ!

TBS 防衛大綱 閣議決定、今後5年間の防衛費27兆円超に 18日10時51分1分55秒

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3552055.html

政府は、日本の防衛力整備の基本方針である「防衛大綱」を、18日、閣議決定しました。それに伴う今後5年間の防衛費は、過去最大の27兆円あまり。背景には何があるのでしょうか。

「政府は、新たな防衛大綱に記した今後10年程度の防衛力の基本概念を、『多次元統合防衛力』と名づけました」(記者)

これは、北朝鮮や中国など各国が軍事力を高める中、世界の防衛体制が激変し、“陸海空”という従来の物理的な領域に加え、“宇宙・サイバー・電磁波”といった新たな領域の防衛力を組み合わせていく必要があるとの考えに立ったものです。

「従来の延長線上ではない未来の礎となる真に必要な防衛力の姿へ」(安倍首相 11日)

また、防衛大綱には、最新鋭ステルス戦闘機F35Bの新規購入を念頭に、いずも型護衛艦を改修し、事実上、“空母化”していく考えも明記されました。

大綱をもとにした今後5年間の防衛費の総額はおよそ27兆5000億円と、過去最大となり、前の5か年計画と比べおよそ2兆円増えています。これは、アメリカのトランプ大統領が日米の貿易収支を問題視していることから、アメリカの装備品の輸入を優先したことも要因の一つとみられています。しかし、この防衛費の伸びは、年換算でおよそ4000億円と、社会保障費の伸び(およそ4800億円)と比べてもその必要性を疑問視する声があります。

政府には、調達方法の見直しなどによる予算の削減と国民への丁寧な説明が求められます。(引用ここまで)

読売 食料支援対象の貧困家庭53・5%「貯金ない」 2018年12月19日 08時56分

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181219-OYT1T50016.html?fbclid=IwAR2JVJigSgvO6zllZOns2ufaiHuttJzJQg7HIT0loF3AoFMYmqbpGo1tVVc

貧困家庭に食料支援を行っている認定NPO法人「フードバンク山梨」(山梨県南アルプス市)が、食料支援を申請した家庭を調査した結果、53・5%が「貯金はない」と回答したことがわかった。厚生労働省の国民生活基礎調査(2016年)では「貯蓄がない」世帯が全体で14・9%、母子世帯で37・6%だったが、今回の結果はそれを大きく上回り、支援対象者が厳しい生活を送っている現状が浮き彫りとなった。調査は今年8月、生活に困窮して同法人に食料支援を申請した649世帯にアンケートを送付し、200世帯から回答を得た。(略)

読売 発言小町 まじめに働いても食べていけない…「国の恥だ」 2018年12月16日 09時16分

https://www.yomiuri.co.jp/world/20181216-OYT1T50012.html?from=yartcl_outbrain1

日本は貧困化している? 貯金のない世帯が3割以上 なぜなのか 2018/08/25 に公開

https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/

ご覧頂きありがとうございます。よろしければチャンネル登録お願いします、
チャンネル登録URL:https://www.youtube.com/channel/UC1CJ...

『独り暮らし世帯の47.6%が★貯蓄ゼロ』・・・日本は世界有数の貧しい国になりつつある

宇多嶋翔の真実を探す仲間たち 2018年08月03日 21:15 by show21up5

マネーポスト2017年夏号 貯蓄なし世帯が30%超 「貧困化ニッポン」の実態   2017.06.25 17:00

https://www.news-postseven.com/archives/20170625_568168.html

日本の家計に異変が起こっている。手取り額は過去20年間で月7万円近く減少し、エンゲル係数も29年ぶりの高水準となっている。日本の貧困化はどこまで進んでいるのか? 家計の見直し相談センター・藤川太氏が「貧困化ニッポン」の現状を解説する。

収入が減って負担ばかりが増える──そんな「貧困化ニッポン」がひたひたと迫っている実態は、次のようなデータからも窺えます。手取り減少時代に家計で何が削られてきたかを見ると、それは顕著です。

 総務省統計局がまとめている家計調査ではお小遣いを含む「その他の消費支出」という項目があり、1997年は9万4543円でしたが、その後、減少の一途を辿り、2016年は6万1533円と20年前より3万円近く削られています。

 他にも衣服代は2万264円から1万3153円へとカットされています。つまり、お小遣いを減らして衣料品などを買い控えるなど、生活レベルを下げて我慢を強いられているのが現状なのです。

そうなってくると、貯蓄に回す余裕はどんどんなくなっていきます。金融広報中央委員会の「家計の金融資産に関する世論調査」によると、1997年は10%だった「貯蓄なし世帯」は、アベノミクスが本格化した2013年以降、30%を超える水準で高止まりしています。

 いまや3軒に1軒の世帯で貯蓄のない「貧困化」が進んでいるのが実態なのです。問題は、それに歯止めがかかるかどうかですが、残念ながら、税金や社会保険料が今後も増大するのは人口動態からも明らかといえます。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、日本の総人口は2053年までに1億人を割り込み、2060年には9284万人まで減ると見られています。そうしたなか、65歳以上の高齢者は2015年の3387万人から2040年には3900万人台まで500万人も増えて総人口の3割を超え、2060年には4割近くに上る見込みです。

 一方で15~64歳の生産人口は2015年の7728万人から2040年に5978万人と1700万人も減り、2060年には5000万人を割り込むと予測されています。このままでは現役世代の負担を増やさない限り、増大する社会保障費を賄うことができないのは必至の情勢です。

 しかも、一人ひとりの負担は着実に増えているのに、国家財政はよくなっていない。2015年度の社会保障給付費(年金・医療・介護など)が116.8兆円であるのに対し、国民から集めた社会保険料収入は60兆円余りにすぎず、その差額は公費負担(税金や借金、資産収入など)で補填しています。

 その差は今後、現役世代の負担を増やすだけでは縮まらないことも確実視されています。これまでは若者を中心に非正規雇用を増やしたり、現役世代の税金や社会保険料負担を増やしたりしてきましたが、それもやがて限界に近づき、今後は社会保障を受ける側、つまりは高齢者がターゲットになる可能性が高いでしょう。年金の支給開始年齢が引き上げられたり、介護や医療費の自己負担が増したりすることも十分に考えられます。

 そう考えていくと、皮肉なことに、その割を食うのも、将来、高齢者になるいまの現役世代となってしまいます。現役時代に大きな負担を強いられたのに、いざ高齢者になっても支払った分がもらえない恐れもあるのです。「貧困化」は今後ますます進むと見て間違いないでしょう。

【PROFILE】ふじかわ・ふとし/1968年生まれ。生活デザイン株式会社代表取締役。「家計の見直し相談センター」(http://370415.com)で個人向け相談サービスを展開する“お金のお医者さん”。『1億円貯める人のお金の習慣』ほか著書多数。(引用ここまで)

発言小町 >生活・身近な話題 貯金ゼロって本当?2016年5月8日 12:40

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2016/0508/761373.htm

初めまして。

世の中、貯金ゼロの人やご家庭が結構な割合でいるそうですが、あれは本当なのでしょうか。

貯金ゼロとは、例えば定期の総額が100万円以下のために切り捨ててゼロと言っているのでしょうか。

それとも、給与が入る普通貯金にはお金がたくさん入っているけど、定期や不動産、金融資産を持たない人がゼロと言っているのでしょうか。

貯金ゼロと聞くと、急な病気や冠婚葬祭などがあって、お金が必要となった時、どこから捻出しているのか疑問です。

私の知り合いにも貯金ゼロを公言している人たちが居ますが、普通に外食したり、旅行に行ったりしてます。この場合、生活費はあるけど貯金はゼロということでしょうか。

私は心配性のため、もし私が貯金ゼロだったら、将来が不安で気がおかしくなりそうです。(引用ここまで)

 

読売 「貯金2700万円」でも危ない…「老後破産」の現実 2015年08月31日 09時30分

https://www.yomiuri.co.jp/matome/archive/20150827-OYT8T50016.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする