私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2015年9月5日(土)石巻雲雀野埋め立て地

2015年10月21日 | 石巻雲雀地区
■2015/9/5(土)10:41-15:05【天気】晴れ
【場所】石巻雲雀野埋め立て地
【種名】マガモ,カルガモ,ホシハジロ,カワウ1,アオサギ1,メダイチドリ幼羽4,オグロシギ幼羽2,チュウシャクシギ幼羽1,アオアシシギ幼羽2,タカブシギ幼羽5,キアシシギ幼羽2,ソリハシシギ幼羽4,ミユビシギ幼羽3,コオバシギ幼羽2,トウネン幼羽23,オジロトウネン幼羽1,ヒバリシギ幼羽1,ウズラシギ幼羽1,ハマシギ幼羽4,キリアイ幼羽1,エリマキシギ幼羽1,アカエリヒレアシシギ1,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ハシボソガラス,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ(12科30種)
【メモ】西側の池からアオアシシギが例によって飛び出し,東側の池にオグロシギ以下たくさんの種類のシギがいた。防波堤側の干潟?には,キリアイ,コオバシギ,ミユビシギ,トウネン,キアシシギ,チュウシャクシギがいて採餌していた。最後にもう一度東側の池に行ってみたところ,コオバシギとトウネンが採餌していた。コオバシギは黒のサブターミナルバンドが明瞭な幼羽で下部がだいぶ薄赤の個体だった。コオバシギの幼羽は,今まで観察した個体は全身が灰色で,干潟の方にいた個体は灰色だったが,こちらの個体はどう見ても喉から腹部半分まで赤色をしていた。成鳥は確かに赤いが,この個体は明らかに幼羽なので珍しいと思った。帰りにもう一度車を回して東の池をちょっと見て隣の荒れ地を見たら,エリマキシギのおそらく♂幼羽がいたが,すぐ飛んでしまい,黄色い足のピンぼけの写真しか撮れなかった。
【写真】
  
■オグロシギ幼羽
  
  
■ソリハシシギ幼羽
  
■ミサゴ/オグロシギ幼羽/ヒバリシギ幼羽
  
■アカエリヒレアシシギ冬羽移行個体 ※ハイイロヒレアシシギは2013/4/9の記事参照/キアシシギ幼羽/チュウシャクシギ・メダイチドリ・トウネン幼羽
  
■トウネン幼羽/メダイチドリ幼羽とコオバシギ幼羽/キリアイ幼羽
  
■キリアイ幼羽/ミユビシギ幼羽
  
■キアシシギ幼羽とオジロトウネン幼羽/トウネン幼羽とコオバシギ幼羽/トウネン幼羽


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