私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2015年8月2日(日)石巻雲雀野

2015年10月04日 | 石巻雲雀地区
■2015/8/2(日)10:09-11:36【天気】晴れ
【場所】石巻雲雀野埋め立て地
【種名】カルガモ,アオサギ,コチドリ2+,メダイチドリ成鳥S-W78+,ジシギSP1,タカブシギ夏羽4+,キアシシギ夏羽8+,イソシギ夏羽1,トウネン夏羽14+,ヨーロッパトウネン夏羽1,ハマシギ夏羽1,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ハシボソガラス,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ(11科19種)
【メモ】そろそろヨロネンのシーズンということで見に行ったところ,池にいるとの情報をいただき,一緒に見に行ったら,確かにいました。スコープをのぞいたとたん,ヨロネン夏羽できまり。以前,夏羽は3回ほど見ているが,8月と9月では赤褐色の褪色のしかたが違う。幼羽も黄土色っぽい典型的なパターンとかなり地味な色になっていて,背中の白のV字ラインを目印に目の前でよく見ないとわからない場合もある。他のシギチは例年通りという感じだが,環境の変化からか,以前のようにオオソリとかオグロシギの大群などは見られないようになった。オオメダイチドリもいるのというので,もう一度防波堤の方に戻って見ていった。一番端まで行ってメダイの群れを見ながら,そう言えばオオメダイチドリは単独行動が多いと思い出して,いそうなところを見ていったら,一羽だけでカニを追っていた。
【写真】
  
■ガザミ(通称ワタリガニ)とイシガニ(モガニ)が2匹ずついた。カニ星人が地球の砂泥地で暮らしている感じ。ワタリガニは鳥の海ラーメンの上に乗っているがゆでると赤いので,生きているのを見るとこんなにきれいなものだと感心する。イシガニは顔が怖かった。
  
■一羽違うのが混じっているがメダイチドリ夏羽の飛翔/オオメダイチドリ幼羽。カニを追って短くジャンプ。オオメダイチドリはカニが大好き。
  
■ヨーロッパトウネン成鳥夏羽。3枚の写真に1羽ずつ写っている。


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2015年10月4日蒲生干潟

2015年10月04日 | 蒲生海岸
■2015/10/15(土)
【場所】蒲生干潟
【メモ】オグロシギとダイゼン。朝からハヤブサ若鳥に時々追い立てられていたが,このあとばらばらと逃げていった。時間差があるのは,ハヤブサ若鳥だからか。成鳥が襲ってきたらこうのんびりとはいくまい。


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