私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2015年10月11日(日)伊豆沼

2015年10月11日 | 伊豆沼・内沼
■2015/10/11(日)10:01-13:02【天気】小雨
【場所】若柳IC付近田圃,伊豆沼獅子鼻,伊豆沼三工区
【種名】マガン,ハクガン幼鳥,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キジバト,アオサギ,ダイサギ,コサギ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス(4科14種)
【メモ】今日は鳥ではなく岩ヶ崎に墓参りの帰りに道々立ち寄っただけだったが,三工区でハクガン若鳥を見たのが収穫だった。雨も降っていたし,午後からは仕事にも行かなければならなかったので,とりあえず最後に三工区でガンを見てと思って田圃道を走っていたら,マガンの群れがいて,その中にあまりよく見ずとも灰色っぽい大きな鳥がいた。ハクチョウの幼鳥と思ってがっかりしたが,とりあえずレンズを向けるとハクガンの幼鳥だった。それにしても大きいのでオオハクガンかとも思ったが,大きいハクガンもいるので,判定はそのうち出るだろうということで,ハクガン幼鳥としておいた。
【写真】
  
■側面の腹部まで白いマガン/普通の成鳥と白い部分が多いマガン/マガン幼鳥
  
■最初こんな感じに見えてハクチョウの幼鳥かと思った。/亜種ハクガンか亜種オオハクガンの幼鳥
  
■大きく太っていてしかも性格が悪そう?
  
■非常に格好がいいハクガンの飛翔形/二工区の方へ飛んで行った。/獅子鼻


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2015年10月10日(土)宮城蔵王

2015年10月11日 | 宮城蔵王
■2015/10/10(土)7:16-10:01【天気】刈田岳付近曇り時々強風,他は晴れ
【場所】青根,エコーライン・ハイライン・馬の背(一部)
【種名】ハヤブサ成鳥1(青根),ホシガラス8+,ハシブトガラス2,シジュウカラ3,ハクセキレイ1,カワラヒワ3+,マヒワ10+(5科7種)
【メモ】出勤する前に散歩で,蔵王の峰々に雲一つない日がある。そういう時に行ければよいのだが仕事があるからそうも行かない。今回の連休は,天気予報を見て,また連休のスケジュールと照らし合わせて,初日に行くことにした。
 これまで,この時期はアトリとマヒワが馬の背付近を宮城県側から山形県側に渡る様子を観察してきた。今日はリフト合流地点付近で9時過ぎまで1時間以上待ったが,晴れる見込みがなく,鳥の声も全くしなかったので下山し,最初に駒草平展望台に上がって,不帰の滝,三階滝,振子滝など見つつ,紅葉の風景を撮影していた。風が半端ではなく,離れている不帰の滝のしぶきがここまでやって来るほどで,観光客もすぐ景色を見て展望台から降りていった。強風でまず自分自身が飛ばされないようにしなくてはいけないくらいなので,カメラは手ぶれどころではない。そうこうしているうちに,眼下にホシガラスが2,3羽飛び始めた。そのうち1羽が距離はあるが展望台の真下やってきた。また,2,3羽が不帰の滝の前を何度も飛んだりし,なかなかの風景だった。マヒワの小群も何度か飛んでいたが,何しろ被写体が小さいのと,距離が遠くてピントが合わず強風,しぶきで写真は全然だめだったが,十分に楽しめた。
 それから賽の河原まで行くと,ここでもホシガラスがいた。カワラヒワが数羽遠くを飛んでいた。シジュウカラが目の前に飛んできたが風にあおられて妙にゆっくりだったのが面白かった。
【写真】
  
■リフト三叉路付近のアオノツガザクラとコケモモ/ヤマハハコ/ナナカマド
  
■調べ中/紅葉の宮城蔵王
  
■紅葉/ヤマハハコ
  
■紅葉の山肌/展望台直下のホシガラス/ホシガラス
  
■ホシガラス/展望台からの絶景
  
■不帰の滝/コマクサ/カワラヒワ


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