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阿武隈川河口のカモメたち。カモメ成鳥冬羽も増えてきた。

2022年1月9日(日)磯浜漁港、釣師浜漁港、原釜・尾浜、松川浦漁港外港・内港

2022年01月09日 | 磯浜漁港

■2022年1月9日(日)11:24-12:50【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】磯浜漁港、釣師浜漁港、原釜・尾浜、松川浦漁港外港・内港
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホオジロガモ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、シノリガモ、クロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヒメウ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、シロチドリ1、イソシギ1、ミユビシギ16、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ(10科32種)
【メモ】今日は天気もよくカモメウォッチングには最適な日になったというのは、松川浦方面を終えて、帰る途中の阿武隈大橋の定点カモメウォッチングで、松川浦方面はユリカモメはたくさんいたが、漁港にはほとんどおらず、遠い沖防波堤に並んでいただけだった。最初の磯浜漁港では、到着早々、ミサゴが赤い魚を掴んで飛んで行った。後で調べたらホウボウという魚だった。船揚げ場にはミユビシギの小群が採餌していた。福島県新地町に入って、埒川河口には前年からいるオオハクチョウとコハクチョウの群れが休息していた。砂子田川河口は例によって何もおらず、釣師浜漁港もいつものカモたちがいた。原釜・尾浜はほとんどカモメ類の姿はなく松川浦漁港もいつもの場所にユリカモメがいただけで、カモメ不足の一日だった。

【写真】
  
ミサゴ/ミユビシギ冬羽/埒川河口のハクチョウ類
  
どこにでもいるマガモ/沖防波堤に一通りの大型カモメが観察できた/カモメ2W
  
釣師浜漁港の船揚げ場にいつもいるシギチ3種
  
イソシギ/キンクロ、ホシハジロ、スズガモ、コスズガモ/ばしゃばしゃやっている
  
スズガモ♂と♀
  
スズガモ♀/ホシハジロ♂/カワアイサ♀
  
ホオジロガモ♂/オカヨシガモ♂/オカヨシガモの群れ。赤褐色部が少ない左端の♂は1W
  
ハジロカイツブリ/ユリカモメ/コブハクチョウ


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