「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

          男の”ブラ” 女の”越中”

2009-02-21 06:11:33 | Weblog
”ブラ(ブラジャー)が男性の通販市場で売れ筋1位”と久米宏のテレビ番組で
紹介があった、とchobimame exblogにあった。chobimameさんは小ブログのコ
メンテーター。そのブログの中で”kakekさん(この傾向)をどう思う”と名指しで
御尋問があったので、僕は次のように書いた。

「男がブラブラしすぎているのです。ブラブラしているから、ブラをつけたくなるの
です。僕ら大和オノコの血が多少残っている世代は、男がネックレスをしている
だけで抵抗があります。孫がブラなどつけようものならぶった斬りにします」

この話を老妻にしたら”女性だって越中ふんどしをする時代です”だという。早速
ネットで調べてみたら、やはり、一部で流行しているのか知れない。こちらも通信
販売のネットで売っていた。宣伝文句には”丈夫で通気性がよい”とあり、麻製だ
そうだ。

男のブラのメリットは何なのか?老妻の説明は、身体の線を出すためではないか
という。身体の線を強調し薄着になると、乳首が気になるのではという。が、今ひと
つ女性の越中のような説得性がない。

戦争中、海軍兵学校に行っていた僕の友人の一人は、今でも越中褌のお世話にな
っており、それを得意になって語る。でも、このブログを見て頂いている大方はそうで
はないと思う。多分六尺褌の締め方さえ解からなくなっている。風俗は世につれ変わ
っゆくものかもしれないが「男のブラも女の越中」も僕は嫌いだ。