先日テレビでノーベル賞受賞者、五輪メダリストについで文楽や落語家らの伝統芸術
家も行政刷新会議の"事業仕分け”の予算削減に抗議しているのをみた。僕はこれを
みて"事業仕分け”は予算削減に名を借りた一種の「文化革命」ではばいかと,危惧の
念を抱いた。
昨日の「朝日新聞」を読むと、仙谷由人・行政改革担当大臣との単独会見記事が載って
いて、その中で仙谷大臣は近く"仕分け”の第二弾を実施するそうだ。そして、その中で
「スポーツや科学分野はそれ自体が”錦の御旗”になっている”と言っていた。僕は、この
意味はスポーツにも科学にも聖域などないという意味にとったが、そうだとすれば僕の心
配している文革への道にもなりかねない。
鳩山内閣の閣僚中9閣僚が"全共闘"世代である。仙谷大臣もその一人だが、僕はこの
世代が学生だった、あの時代(1965年ー72年)を想起する。日大紛争、東大安田講堂事
件、よど号事件、安保闘争、浅間山山荘事件など、なにかと騒々しい時代だった。若者の
当時の風潮の中には変革を求める声があったが、結局は挫折した。
あれから40年の歳月が流れた。まさか、あの世代が立ちきられた夢をまだ追い求めている
とは思いたくないが、鳩山総理は事あるごとに”歴史を変え、歴史をつくる”といい、仙石大
臣はずばり「"事業仕分け”は政治の文化大革命だ」と言っていることをネット情報で知った。
僕はこれを知り、まさに目からウロコが落ちる思いがした。心配である。
家も行政刷新会議の"事業仕分け”の予算削減に抗議しているのをみた。僕はこれを
みて"事業仕分け”は予算削減に名を借りた一種の「文化革命」ではばいかと,危惧の
念を抱いた。
昨日の「朝日新聞」を読むと、仙谷由人・行政改革担当大臣との単独会見記事が載って
いて、その中で仙谷大臣は近く"仕分け”の第二弾を実施するそうだ。そして、その中で
「スポーツや科学分野はそれ自体が”錦の御旗”になっている”と言っていた。僕は、この
意味はスポーツにも科学にも聖域などないという意味にとったが、そうだとすれば僕の心
配している文革への道にもなりかねない。
鳩山内閣の閣僚中9閣僚が"全共闘"世代である。仙谷大臣もその一人だが、僕はこの
世代が学生だった、あの時代(1965年ー72年)を想起する。日大紛争、東大安田講堂事
件、よど号事件、安保闘争、浅間山山荘事件など、なにかと騒々しい時代だった。若者の
当時の風潮の中には変革を求める声があったが、結局は挫折した。
あれから40年の歳月が流れた。まさか、あの世代が立ちきられた夢をまだ追い求めている
とは思いたくないが、鳩山総理は事あるごとに”歴史を変え、歴史をつくる”といい、仙石大
臣はずばり「"事業仕分け”は政治の文化大革命だ」と言っていることをネット情報で知った。
僕はこれを知り、まさに目からウロコが落ちる思いがした。心配である。