先日、右耳がゴロゴロし難聴が気になったので近所の耳鼻咽喉科で診察して貰った。検査の結果は補聴器の必要はないが、確かに聴力は劣ってきていた。が、これは加齢によるものだそうだ。そのほか、多少蓄膿症気味との診断で、漢方薬2週間分の処方箋を渡された。今、これをせっせとのんでいるが、一向によくならない。
最近、医療機関で年寄りに漢方薬を処方するケースをよく耳にする。老妻も先日、便秘でかかりつけの胃腸科から、ごそっと漢方薬の袋を貰ってきた。後期高齢者のお仲間と話をすると、やはり漢方薬をのんでいるという話がでる。齢を重ねると、どうも人間は身体のあちこちが痛んできて、薬を多用するようになる。僕も数年前から降圧剤と糖尿の治療薬のお世話になっている。僕の場合は3種類だが、友人の中には4種類も5種類ものんでいて害はないのかと心配する。
専門家のお医者さんなら当然、薬の相互作用による薬害を御存知のはずだ。そこで老人には効果は薄くとも漢方薬を処方するように思えてなららない。患者側も何か薬を貰わないと安心しない心理がある。一種の気休めではないのだろうか。しかし、後期高齢者でも窓口負担が3割の患者にとっては、薬代と言っても馬鹿にならない。僕の場合、高血圧と糖尿の治療薬として4週間に一度調剤してもらっているが、1,770円もする。病院への支払いが1,300円だから合計3,070円にもなる。
ネットの情報によると、日本人平均一人あたり年間支払う薬代は、ざっと5万円だそうだ。老人への漢方薬は果たして効果があるのだろうか。単なる薬害防止の気休めなら、あまり意味がなく、薬局調剤費がかさむだけ無駄のような気がする。
最近、医療機関で年寄りに漢方薬を処方するケースをよく耳にする。老妻も先日、便秘でかかりつけの胃腸科から、ごそっと漢方薬の袋を貰ってきた。後期高齢者のお仲間と話をすると、やはり漢方薬をのんでいるという話がでる。齢を重ねると、どうも人間は身体のあちこちが痛んできて、薬を多用するようになる。僕も数年前から降圧剤と糖尿の治療薬のお世話になっている。僕の場合は3種類だが、友人の中には4種類も5種類ものんでいて害はないのかと心配する。
専門家のお医者さんなら当然、薬の相互作用による薬害を御存知のはずだ。そこで老人には効果は薄くとも漢方薬を処方するように思えてなららない。患者側も何か薬を貰わないと安心しない心理がある。一種の気休めではないのだろうか。しかし、後期高齢者でも窓口負担が3割の患者にとっては、薬代と言っても馬鹿にならない。僕の場合、高血圧と糖尿の治療薬として4週間に一度調剤してもらっているが、1,770円もする。病院への支払いが1,300円だから合計3,070円にもなる。
ネットの情報によると、日本人平均一人あたり年間支払う薬代は、ざっと5万円だそうだ。老人への漢方薬は果たして効果があるのだろうか。単なる薬害防止の気休めなら、あまり意味がなく、薬局調剤費がかさむだけ無駄のような気がする。