またも年寄りの痛ましい事故である。認知症の81歳の東京の男性が、50キロも離れた横浜のJR根岸線の線路上を歩いていて電車にはねられ死亡した。男性は高齢の妻と二人暮らしで、妻は夫の徘徊を心配し、名前と住所が書いた”迷い札”を持たせ、普段から心配していたが、妻が来客中に1人で外出してしまったという。
警察庁の調査によると、認知症が原因で行方不明の届け出があったのは全国で2012年は9607人、13年には13032人もいる。その大半はすぐに発見されて家族の元に帰っているが、中には身元が判らず、老人福祉施設に長年収容されたままの老人もいるようだ。先日、北海道の民放テレビが、ある小さな町で、家を出たまま行方不明の老人男性について公開捜査をしていた。かなりプラィバシィに触れることまでテレビは公開していたが、それだけ残された家族にとっては重大問題なのだ。
先日東京都の高齢者優待パスの更新で夫婦で地域センターに出かけた。年間千円支払えば、都内を走るバスと都営地下鉄が無料なので好評だ、この会場で老妻は久しぶりで老人クラブの友人に会ったら入院していたのだという。友人はご主人に先だたれ独居生活をしていたが、夕方郵便物をとりに出たまま意識を失い倒れていたところを通行人に発見されて救急車で病院に運ばれ一命を取りとめた。
徘徊老人にしても独居老人の問題にしても、自分たちには遠いものと思っていたが、やはり加齢とともに身近なものとなってきた。そのために具体的に何をしたらよいか。結局、老いに備えて、自分で健康を考え、ボケ防止に努めなくてはならないのか。残念ながら、わが国の現状の老人福祉は無力に思えてならない。
警察庁の調査によると、認知症が原因で行方不明の届け出があったのは全国で2012年は9607人、13年には13032人もいる。その大半はすぐに発見されて家族の元に帰っているが、中には身元が判らず、老人福祉施設に長年収容されたままの老人もいるようだ。先日、北海道の民放テレビが、ある小さな町で、家を出たまま行方不明の老人男性について公開捜査をしていた。かなりプラィバシィに触れることまでテレビは公開していたが、それだけ残された家族にとっては重大問題なのだ。
先日東京都の高齢者優待パスの更新で夫婦で地域センターに出かけた。年間千円支払えば、都内を走るバスと都営地下鉄が無料なので好評だ、この会場で老妻は久しぶりで老人クラブの友人に会ったら入院していたのだという。友人はご主人に先だたれ独居生活をしていたが、夕方郵便物をとりに出たまま意識を失い倒れていたところを通行人に発見されて救急車で病院に運ばれ一命を取りとめた。
徘徊老人にしても独居老人の問題にしても、自分たちには遠いものと思っていたが、やはり加齢とともに身近なものとなってきた。そのために具体的に何をしたらよいか。結局、老いに備えて、自分で健康を考え、ボケ防止に努めなくてはならないのか。残念ながら、わが国の現状の老人福祉は無力に思えてならない。