「史実を世界に発信する会」の茂木弘道さんから4月27日(土)午前(11時開場)、さいたま市うらわ.ホール(電話048-822-7108)で「大東亜戦争は無謀な戦争ではなかった」という題で講演会がある旨メールを頂戴した。当日は映画「南の島に雪が降る」も上映される。入場料800円。詳細は(090-5759-8710愛甲さん)。
「南の島に雪が降る」(水島総監督)は主演の加東大介(故人)が戦争末期西ニューギニア(インドネシア)のマノクワリで体験した戦記を映画化したもの。マノクワリには戦争中第二軍司令部が置かれていたが、昭和19年4月、再上陸していた連合軍の猛攻にあい「転進」という名の下に約2万人の兵士が奥地のソロン、イドレのジャングルの中を敗走、約1万2万人が餓えとマラリア、悪性下痢などで病死している。転進させられなかった加東大介は幸運だった。
西ニューギニア問題に詳しい「インドネシア文化宮」のブログ「密林に消えた2万の将兵」によると、マノクワリ周辺の密林には今でも亡くなった兵士の御遺骨が収集されぬまま散乱しているとのことだ。昭和31年、日本政府の遺骨収集船大成丸が、この地にも立より遺骨を収集したが、ごく一部にすぎなかった。最近も厚労省が毎年、収集団を派遣しているが完全には収集されていない。現地には大成丸のさい、政府が建てた慰霊碑があったが、半世紀の歳月の流れで破損されたり、撤去されている。
小ブログで連載している「大君に召されなば」の今沢栄三郎さんが、かって駐屯していた旧海軍のバオ飛行場跡付近では、女子中学校生徒の間で昔の日本兵の亡霊が彷徨して失神したという話が「インドネシア文化宮」のブログに紹介されてあった。硫黄島だけでなく海外にもこういった地域がまだ沢山あることを忘れないでほしい。
「南の島に雪が降る」(水島総監督)は主演の加東大介(故人)が戦争末期西ニューギニア(インドネシア)のマノクワリで体験した戦記を映画化したもの。マノクワリには戦争中第二軍司令部が置かれていたが、昭和19年4月、再上陸していた連合軍の猛攻にあい「転進」という名の下に約2万人の兵士が奥地のソロン、イドレのジャングルの中を敗走、約1万2万人が餓えとマラリア、悪性下痢などで病死している。転進させられなかった加東大介は幸運だった。
西ニューギニア問題に詳しい「インドネシア文化宮」のブログ「密林に消えた2万の将兵」によると、マノクワリ周辺の密林には今でも亡くなった兵士の御遺骨が収集されぬまま散乱しているとのことだ。昭和31年、日本政府の遺骨収集船大成丸が、この地にも立より遺骨を収集したが、ごく一部にすぎなかった。最近も厚労省が毎年、収集団を派遣しているが完全には収集されていない。現地には大成丸のさい、政府が建てた慰霊碑があったが、半世紀の歳月の流れで破損されたり、撤去されている。
小ブログで連載している「大君に召されなば」の今沢栄三郎さんが、かって駐屯していた旧海軍のバオ飛行場跡付近では、女子中学校生徒の間で昔の日本兵の亡霊が彷徨して失神したという話が「インドネシア文化宮」のブログに紹介されてあった。硫黄島だけでなく海外にもこういった地域がまだ沢山あることを忘れないでほしい。