「ラフロイグ10年
カスクストレングス バッチ12」
700ml、60.1%
開栓日:2020年7月3日 1ショット:1,800円
今年のバッチが入荷しました！カーディスと
同時にリリースしてくれてれば送料が節約で
きたのですが…。でも今回はスムースに税関
も通過してくれて一安心です。
強いヨードの香りとスモーク。奥の方に微か
な甘さを感じる。60度超えということもあっ
て口に含むと唇の裏側にピリピリとした刺激
が！強い磯の風味と海鮮出汁の旨み。海岸を
臨みながらのバーベキュー。後半はやや甘み
も感じるが、全体的には攻撃的なラフロイグ
です。バッチ11の方が甘みが強い印象でした
ね。
「ラフロイグ・カーディス2020
ポート＆ワインカスクス」
700ml、52％
開栓日:2020年6月23日 1ショット:1,800円
今年のカーディスはセカンドフィルのルビー
ポート・バリックと赤ワイン樽でフィニッシュ
をかけたバーボン樽のマリッジです。
カスクストレングスの表記が無いので、調整
して52％なのかもしれません。年数表記もあ
りませんが10年程度は熟成していそうな雰囲
気を感じます。
ポートカスクの影響か、赤みを帯びた色合い
です。ヨードの香りとともに糖分を感じさせ
る甘い香り。フルーツのジャムや砂糖漬けの
プルーン。
アタックはかなり甘くジャムやキャンディを
舐めているかの様で、ポートカスクの影響で
過ぎでは！と思ったのですが、中盤からはか
なり強烈なラフロイグの個性が主張してきま
す。猛烈にスモーキーで煤っぽく、苦味も出
てくるのですが、それが冒頭の甘さとあいま
ってなんとも言えない余韻につながります。
良い意味で予想を裏切ってくれましたね。
ポートワインって飲んだことない方も多そう
なので、ちょろっと仕入れてみました。
「S.LEONARDO
トゥニーポート20年」
500ml、20％ 1,400円
「ラフロイグ１０年
カスクストレングス・バッチ11（2019年3月詰)」
700ml、58.6%
開栓日:2020年2月4日 1ショット:1,600円
最近は正規、並行とも通常では入らなくなってしまっ
たカスクストレングスのラフロイグ。
香りは分かりやすく正露丸、ヨード、タール、草など
分かりやすくラフロイグ。加水の10年程フルーティさ
は感じない。
しかし、飲んでみるとかなり甘い！
こんな感じでしたっけ？
ハーバルなアタックから始まり、リコリス、アニス等
やや複雑な甘みと苦味、そして後半はピーティで火薬
、タール、スモーク。スモーキーな余韻もかなり長く
続きます。
もっと打ちのめされるかと思っていたら、意外と優し
い奴でした。
「エイコーンズ
・カスクストレングス・セレクション
／ラフロイグ13年(MAR.2005‐FEB.2019)」
700ml,56.0%
開栓日:2019年8月8日 1ショット:2,400円
話題のボトルが入荷しました！確かに旨いです。
ヨード香、タール、潮風、その奥に爽やかな柑橘
の香り。口に含んだ瞬間は甘さが勝り、グレープ
フルーツのわたのような爽やかさと苦味が表れ、
中盤からはラフロイグらしい力強いスモーキーフ
レーヴァーが主張し、フィニッシュへと続く。
非常に秀逸ですが、もう少し買いやすい価格であ
ればなお良し！といったところですね。
昨今の相場と言えば相場なんでしょうけどね。
※8月11日(日)～15日(木)はお休みをいただきます。
ようやく入荷しました！
「ラフロイグ・カーディス2019」
700ml、59.5%
開栓日:2019年6月24日 1ショット:1,600円
今年は発送のトラブルがあり、5月28日に注文
した商品が昨日ようやく到着致しました！
今回はトリプルウッドのカスクストレングスで
バーボン樽、クォーターカスク、ヨーロピアン
オークのオロロソ・シェリー樽で熟成されてい
ます。
色合いは濃いめのブラウンで、香りは荒々しい
海の潮風とヨード、ナッティな甘さ。
香りの粗さとは裏腹に、アタックはシェリー樽
由来の甘さがたち、後からじわじわとスモーキ
ーさや海鮮出汁感があがってきて口の中で暴れ
まわります。
オフィシャル10年に比べるとかなり荒々しい印
象で期待通りの仕上がりでした！
ゴジラ降臨！！
「ゴジラ／キルブライド28年(1989/2017)」
700ml、51.0%
開栓日:2019年5月24日 1ショット:3,600円
本日発売のボトル、早速開封してみました！
蒸留所の記載はありませんが、アイラ島にあ
るチャールズ皇太子もお気に入りの超人気蒸
留所です。ボトリングは台湾のボトラーズ「
ウイスキーファインド」です。瓶詰が2017年
と記載されていますから、映画の公開に合わ
せて今まであたためていたのでしょう。
色合いは程良いダークブラウンカラー。ウッ
ディで、磯や塩を感じさせる香り。木片の燃
えさし、焦がしたメープルシロップやドライ
フルーツ。アタックは甘く熟したメロン、そ
してハニー。その甘さがドライフルーツのよ
うに変化しながら控えめなカカオ感とともに
潮気やスモークが湧き上がってくる。フィニ
ッシュではスモーキーさがしばらくの間、口
の中を支配する。
長熟で51％という度数から、やや枯れた味わ
いを想像していましたが、ボディはしっかり
と厚みがあり、アルコール感も残っていて、
長熟アイラモルトならではの良さが感じられ
ました。今回ラベルに惹かれたということも
ありますが、スペックの割に価格のお値打ち
感があり購入しましたが、買って良かったと
思わせてくれる1本でした。
長熟アイラを飲む機会はなかなか無いと思い
ますので、みなさんにも是非このモルトを味
わっていただきたいと思い、今回は価格設定
も抑えめにしました。是非この機会に味わっ
てみて下さい！！
それにしても、オークションでは既に倍以上
の価格がついている場合もあり、ウイスキー
市場の異常さは嘆かわしいばかりです。
「フレンズ・オブ・オーク
アイラモルト7年(2010/2017)」
700ml、46％
開栓日:2019年1月8日 1ショット:1,400円
エイコーンさんのオリジナルシリーズより、
今回は蒸留所名表記はありませんが中身はラフ
〇〇グと言われているボトルです。
実際に香り、味わいともにオフィシャルに近い
印象を受けます。こちらの方が味わいに苦味や
荒さを強く感じますが、加水して46％というア
ルコール度数が若いアイラモルトのどぎつさを
旨く緩和して秀逸な仕上がりになっていると思
います。
<平成最後の年末に・・・＞
開封してみました！
「ラフロイグ25年(2015年詰)」
700ml,48.6％
開栓日:2018年12月12日 1ショット:5,400円
何か年末らしいものを、と思いかなり高額でし
たが仕入れてみました。
オロロソ・シェリー樽とアメリカン・オーク樽
を使用し、カスクストレングスでボトリングさ
れた長熟のラフロイグ。逆算すると蒸留は1990
年かそれ以前となります。
ここまでくるとラフロイグもかなり柔らかいで
す。最初はどちらかというとフルーティな香り
の方が強く、その奥にラフロイグらしい正露丸
やタール、磯を感じます。
口に入れてもアタックで来るのはフルーツのシ
ロップのような甘みで、穏やかなピートフレー
ヴァーとスモーキーさが優しく調和しています。
ラフロイグの個性をしっかりと放ちつつも、ま
さに円熟の極みといったところでしょうか。
高額ではありますが、1年の締めくくりに是非
お愉しみいただきたい逸品です。
2月12日(月・祝)は通常通り営業致します！
「ブティック・ウイスキー
ウイリアムソン7年・バッチ３」
開栓日：2018年2月5日
ワンショット価格：1600円
ウイリアムソンはかつてラフロイグ蒸留所で
活躍していたベッシー・ウイリアムソン女史
からきているので、蒸留所は必然的に…。
今回のボトリング数は527本。
見るからに濃厚な色合いで、
正露丸の香りや強い薫香がありますが、同時
に甘みもあり、度数程の強さを感じさせませ
ん。
ブティックウイスキーのボトルは500mlと
少量なので、アイラファンの方はお早目に！
「インプレッシブカスク／ウイリアムソン6年(2010)」
開栓日：2017年5月26日 ワンショット価格：1,400円
ウイスク・イーのオリジナルシリーズ。
アイラファンならお分かりかとは思いますが、ウイリアムソンは
かつてラフロイグで活躍したベッシー・ウイリアムソン女史の名
から取っており、中身は当然ラフ〇イグです。
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