「プロヴェナンス
ラフロイグ8年(2005年・秋／2014年・夏)」
開栓日：2017年4月14日 ワンショット価格：1,600円
ダグラス・マックギボン社の加水タイプのシリーズより、若めの
ラフロイグです。2016年よりダグラス・レイン社のプロヴェナンス
シリーズとしてリリースされています。
樽の種類はリフィルホグスヘッド。
海藻や潮風の香りとタール、ピートの香り。飲み口にバニラ様の
甘みを感じるが、直ぐに口の中はスモーキーフレーヴァーで満た
される。8年と若いがニューポット感はなく、それなりに熟成を経
た印象。年数と度数を考えるとやや割高に感じてしまうが、酒質
自体はかなり良いと言えるのではないでしょうか。
「ザ・オーシャンズ/ウイリアムソン6年(2010)」
開栓日：2017年1月27日 ワンショット価格：1,200円
ウイスク・イーのオリジナルシリーズ第9弾！今回蒸留所名は表記されて
いませんが、1950年代～70年代にかけて同蒸留所で活躍したベッシー
・ウイリアムソン女史の名前が冠されています。ということはアイラ島の人
気蒸留所〇〇〇〇グですね！
ホグスヘッド樽から361本がボトリングされています。
香り、味わいとも典型的なラフロイグです。つよい正露丸の香りとフルーティー
で甘い口当たり。後から爆発するようなピーティフレーヴァー。
最近は若いカスクのラフだとすぐ1万円を超えてしまいますが、これは蒸留所
名表記が無いためか、久々にリーズナブルな1本でした！
「アベイヒル
ラフロイグ2000/2006年6月」
開栓日：2016年11月15日 ワンショット価格：1,800円
経年変化による為か、穏やかでシトラスを纏ったピーティな香り。
アタックはかなり甘く、フルーティさがだんだんと口中に広がって
いきますが、最後はラフロイグらしく荒々しいヨード、スモークで
仕上がります。
ボトリングが古いため、リリース当時よりは高い価格での購入と
なりましたが、それでも最近リリースされているラフロイグに比べ
るとリーズナブルに感じます。
これはすぐに無くなりそうなのでお早めに是非！！
「ラフロイグ・ロア」
開栓日：2016年9月13日 ワンショット価格：1,600円
ロアとは”伝承”を意味する言葉。創業以来受け継がれてきた技術
と経験を次世代へ伝承するという思いが込められているそうです。
ヨーロピアンオークの新樽で熟成した後、ファーストフィルのバーボン
樽に移し替えて後熟させた原酒をはじめ、7年～21年の数種の原酒
をヴァッティングしています。
早速飲んでみましたが、ピートやヨード、パフュームに近い香りや柑橘
の爽やかな香りが複雑に混ざり合っています。
味わいは泥っぽくワイルドでスモーキーさも強め。非常にラフロイグら
しい味わいで好印象です！1本のみの入荷ですのでお早めにどうぞ。
「ラフロイグ15年 200周年記念ボトル」
開栓日：2016年4月1日 ワンショット価格：1,600円
リリース自体は昨年でしたが、日本向け正規輸入品が3月29日に
発売されました。
ラフロイグ15年がリリースされた当初の味わいを再現して樽をヴァッ
ティングしているとのことで、ピーティでありながらも非常に穏やかな
風味のラフロイグに仕上がっています。
バイセンテナリーということで、もう少し個性の強い味わいを期待して
いましたが、割と無難な味わいに抑えたなぁという印象でした。
美味しいですけどね。
「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
29.175(ラフロイグ)16年(1999年7月1日蒸留)」
開栓日：2016年1月29日 ワンショット価格：1,600円
リフィル・バーボン樽から289本をボトリング。
クリーミーな甘さを伴った正露丸の香りが印象的。
16年とやや長熟気味のため、アイラモルトの荒々しさは
アタックではあまり感じられませんが、後半はしっかりと磯
のフレーヴァーが広がります。
ただ、カスクの割りには全体的に穏やかな印象を受ける
ことでしょう。
「ザ・クーパーズチョイス
ラフロイグ9年(2005/2015）」
開栓日：2015年12月21日 ワンショット価格：1,500円
カスクナンバー0186のホグスヘッドから360本をボトリング。
一瞬かすかにミルキーな甘い香りの後、消毒液、スモーク。
加水タイプの為口当たりは優しく甘みも感じるが、すぐに火鉢
でくすぶる炭が発する煙を口にしたような味わいが広がる。
同日開封したポートシャーロット同様、加水タイプながらも、
しっかりとした満足感を与えてくれるアイラモルト。
「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
29.160(ラフロイグ) 17年(1997年10月3日)」
開栓日：２０１５年７月３日 ワンショット価格：１，６００円
リフィル・バーボン・ホグスヘッド樽から267本をボトリング。
「ザ・クーパーズ・チョイス
ラフロイグ８年(2006/2014）」
開栓日：２０１５年６月２３日 ワンショット価格：１，５００円
カスクナンバー1348のホグスヘッド樽から450本をボトリング。
このシリーズからは何度か若いラフロイグがリリースされていま
すが、今回のボトルはアタックの甘さが特徴的でした。
香り、フィニッシュではしっかりとラフロイグらしいスモーキーさが
現れていますが、飲み口は柑橘系の爽やかさとバニラ系の甘み
が勝っています。
「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
29.158（ラフロイグ）14年（2000年4月14日）」
開栓日：２０１５年５月１１日 ワンショット価格：１，５００円
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