BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

WILSON&MORGAN BARREL SELECTION  SINGLE ISLAY MALT

2010年05月20日 | W-ウイスキー(ブレンデッド、バーボン等)

やはりお酒の紹介もしておきましょう。

こちらはエディンバラの酒商「ウイルソン&モーガン」が「ハウスモルト」としてリリースしているもの

で、シングルアイラモルトと表記されていますが蒸留所名は記載されていません。

1993年6月に蒸留、2001年8月に瓶詰めされた8年ものです。700ml、40%で、

Cask No.2779-2786 と記載があるので8樽を混ぜて加水調整したものでしょうか。                     

 

「ウイルソン&モーガン/ハウスモルト ボーン オン アイラ1993/2001」 700ml、43%                    

 

 

 

Wmislay 熟成年数の割には色合いは濃く、ラガヴーリン16年の様な

 色合いをしています。香りは柔らかくスモーキー、ピーティ。

  そしてやはり正露丸。十数年前、シングルモルトに手を出し始め

  た頃にカリラを飲んだ時に感じた印象に似ています。

  グラスの中で時間をおくと次第に複雑さと潮っぽさ、ピート香が

  強調されて きて、なんとなくラガヴーリンっぽく感じてきました。

  飲み口はまろやかですが、すぐにスモーキーフレーヴァーが広が

  り、正真正銘アイラモルトであることが瞬時に伝わります。

  加水タイプですがボディの厚みもしっかりとあり飲み応え十分で

  す。結局蒸留所がどこなのかは分からずじまいですが、是非

  ご自身で確かめて感想をお聞かせ下さい。

 

開栓日:2010年4月30日

ワンショット価格:1,000円


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手造り生チョコレート

2010年05月20日 | 食・レシピ

連日の雨・・・。

お店の湿度計は72%を表記しています。

こんな日はまったりボサ・ノヴァが心地良いです♪                                            

                                                                     

さて、今日はお酒ではなくおつまみのご紹介です。

以前勤めていたお店でも好評だったシングルモルトを入れすぎっちゃった生チョコです(笑)            

オープン当初から1種類はやっていたのですが、

今回あらたにもう1アイテム増やし、2種類の食べ比べができるようになりました!

両社とも贅沢なお酒をかなりふんだんに使用しております。

アルコール度数でいうと10%を超えますので、お酒の弱い方はこれだけでも酔うと思います☆

Namachocolate                                 

向かって左側は、「ラガヴーリン・ディスティラーズエディション1990」を使用。

ペドロヒメネスシェリーの空樽で仕上げ熟成をしたラガヴーリンです。

食べた瞬間は「んっ!?本当にラガヴーリン入ってるの?」というくらい

存在感がありませんが、チョコが口の中で溶け切る頃には段々とスモーキーな

風味が広がり、余韻は完全に正露丸とカカオのハーモニーです(笑)                             

向かって右側は「グレンドロナック18年・アラダイス」を使用。

ベンリアック・ディスティラーズが買収してからリリースされた新しいボトルですね。

こちらの方が生チョコレートとしての完成度は高いかもしれません。

アルコールもあまり感じさせず、極めて滑らかでコクのある深い味わいです。

                                                          

どちらのチョコレートも600円(4個)ですが、

2個ずつ半々とか、1個ずつなどのご注文も承っております。

ちなみに使用したモルトはどちらもワンショット1,600円にてご提供しております。

この生チョコを食べながら飲むウイスキーはまた格別ですよ!!


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