BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

年末スペシャル第4弾!!

2012年12月14日 | グレンスコシア

第4弾はキャンベルタウンの両雄が登場です!!

Chieftainsspringbank28y「CHIEFTAIN’S/SPRINGBANK28YEARS

 (July1974/March2003)」 700ml,56%

 チーフタンズ/スプリングバンク28年(1974年7月/2003年3月)

 ワンショット価格:2,400円

 最近ではお目にかかる機会の少なくなってきた長熟のスプリングバンク

 です。樽の種類はバット、ボトル総数444本となっています。

 長熟の割に56%としっかり度数が残っていますが、その度数の高さを

 忘れさせてくれるかの様な味わいです。

 甘い芳香をもち、アタックではクリーミーさを感じさせながらも中盤から後半

 にかけてはドライで塩気も感じさせてくれるスプリングバンク”らしい”味わい。

 是非今のうちに味わっていただきたい1本です!

 

 

Glenscotia12y「GLEN SCOTIA12YEARS rot.around1980's」 750ml,54%

  グレンスコシア12年(1980年代流通品)

                 ワンショット価格:2,400円

 こちらはキャンベルタウンのもう一方の雄、グレンスコシア蒸留所の、

 貴重な1980年代流通のオフィシャルボトルです。

 スタンダード品でありながら54%という高いアルコール度数。

 スプリングバンク同様アタックではハチミツやキャンディを思わせる

 甘みがあります。それと同時にアルコール感もしっかり残っており、

 古いボトリングなのに驚かされます。

 厚みのあるフルボディな味わいで、後半は砂糖で煮詰めた金柑のような

 甘苦さが広がっていきます。

 飲み応え十分、30年近い時を経てなお若々しく力強いモルトです!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする