BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

ARCHIVES/IMPERIAL16YEARS(05.1995/04.2012) 700ml,51.7%

2013年01月10日 | インチガワー,インペリアル

Archivesimperial1995「アーカイヴス

 インペリアル16年(1995年5月/2012年4月)」

 開栓日:2013年1月9日 ワンショット価格:1,200円

 

 ファーストリリースが2011年とまだ新しい、オランダのボトラーズ

 から、2005年に閉鎖されたインペリアルがリリースされました。

 カスクナンバー50035のバーボン樽から60本をボトリング。

 これまでインペリアルには麦感の強い味わいのイメージを抱いて

 いましたが、これは良い意味でそれを覆してくれました。

 アタックから感じる熟れたバナナやメロンの香り。

 口に含むとクリーミーで洋梨のニュアンスも感じられ、

 さながらフルーツの宝庫とでもいったところでしょうか。

                        16年の熟成ながら20年オーバーのような長熟感も持ち合わせており

                        コストパフォーマンスも良く非常に秀逸です。

                        この驚きを是非皆様にも感じて頂きたい、そんな1本です。


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Memories of Karuizawa13YEARS(1999)  700ml 62.9%

2013年01月10日 | J-ジャパニーズ

Karuizawa1999
「メモリーズ・オブ・軽井沢13年(1999)」 

 開栓日:2013年1月7日 ワンショット価格:1,200円

 

 ウイスク・イーさんからリリースされた新シリーズの第一弾!

 昨年(2012年)、多くのモルトファンに惜しまれつつも閉鎖されて

 しまった軽井沢蒸留所のシングルカスクです。

 軽井沢らしい濃厚過ぎるほど濃厚なシェリー樽の影響が色濃く

 出ています。

 カラーからして漆黒(笑)。

 カラメルやドライレーズン、ドライプルーンなどの香りで、黒糖飴

 のような甘みと渋みを伴うほどのタンニンが効いた味わい。

 冬にはぴったりの(冬じゃなきゃ飲めない!?)1本です!

                        飲めなくなる前に是非一度。


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