BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

SINGLETON of Glen Ord 18YEARS 700ml,40%

2016年10月06日 | グレンオード

 「シングルトン・オブ・グレンオード18年」

  開栓日:2016年10月6日 ワンショット価格:1,400円

  個人的にはシングルトンと言えばオスロスクでしたが、2007年より

  グレンオード(アジア向け)やダフタウン(ヨーロッパ向け)、

  グレンダラン(アメリカ向け)に付けられる冠名となりました。

  この18年は長熟の割にはリーズナブルで味わいもなかなかです。

  アメリカンオークとヨーロピアンオークを使用しており、乾いた麦と

  リッチなバニラの甘い香りを持っています。

  アタックも非常にスムースでカスタードやプリンの甘さに黒糖や

  ドライフルーツのニュアンスも感じられます。

  長熟の割にはやや軽い印象はありますが、気軽に飲める長熟モルト

  としては十分なパフォーマンスと言えるでしょう!

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HINE Vintag1984 (Landed in1987 bottled in 2001) 700ml,40%

2016年10月06日 | B-ブランデー

 「ハイン・アーリーランデッド1984

   (ランデッド1987 ボトルド2001)」

  開栓日:2016年10月4日 ワンショット価格:2,000円

 英国王室御用達のコニャックとして知られるハインの

 アーリーランデッド・コニャックです。

 モルト業界でも有名なBBR社が1984年蒸留の樽を購入し、

 1987年にイギリスへ上陸させ熟成の後、2001年に瓶詰しました。

 香りは目を見張るほどに華やかで、砂糖漬けにしたマスカットの

 ような甘さに心奪われます。

 口にすると樽由来のタンニンなのか、しっかりとした苦みとボリューム

 があり、意外にもドライな仕上がりです。

 香りから想像した味わいとはギャップがありましたが、それにしても

 上質なコニャックです。

 ダビドフあたりを喫いながらゆっくりと楽しみたい1本です。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする