本日ご紹介するのはグラッパ!
朝と夜は涼しくなってきて、
ようやく茶色いお酒が美味しく感じられるような季節になってきました♪
「シボーナ/グラッパ・リゼルヴァ ポートウッドフィニッシュ」 500ml,44%
シボーナはピエモンテ州で最も古い蒸留所で、蒸留ライセンスの番号がNo.1となっており、
ラベル上部にもそれが記されています。
同蒸留所は古くから熟練の職人による手作業の技で、単一ブドウ品種のグラッパを造り続け
てきました。
今回のボトルはネッビオーロ種で造ったグラッパを数カ月熟成。
その樽がポートワインの熟成に使われた後、更にウイスキーを熟成させたものらしく、
非常に珍しく興味深い仕上がりとなっています。
自己主張が強く濃密な香りで、グラッパ
特有のブドウと白い花が混ざった様な
妖艶な香りです。
口に含むとかなりのボリューム感!
ねっとりと舌に絡みつくような甘さは、
少ししつこいくらい(笑)
これがポートウッドフィニッシュの個性
なんでしょうね。
シガーと合わせたり、モルトをさんざん
飲んで最後のしめなどで愉しみたいと
思いました。
開栓日:2011年6月22日
ショット価格:1,000円