「ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ
53.209(カリラ) 18年(1995年8月24日蒸留)」
開栓日:2014年11月4日 ワンショット価格:1,700円
リフィル・ホグスヘッドのバーボン樽から225本がボトリングされています。
18年にしてはやや薄めのゴールドカラー。
香りのアタックはカリラらしくスモークの効いた燻製香と、燃えたウッドチップの香り。
長熟だけあって最初はミルキーな甘みが強く出ていますが、奥からゆっくりとスモーキーな
フレーヴァーが顔を出し始め、微かなシトラスを加え、甘み、スモーキーさ、爽やかさが
三位一体となって穏やかで長い余韻へとつながっていきます。
カリラの特徴である潮っぽいフレーヴァーはあまり感じられず、スモーキーフレーヴァーの方
が勝っているような印象でした。
こういったキツさだけではないアイラモルトも良いものですね。