アマチュア無線局 JO1KVS

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国際宇宙ステーションの感動 南極昭和基地も楽しい

2020年01月23日 10時11分27秒 | アマチュア無線

火曜日の午後5時50分過ぎの国際宇宙ステーション、見れましたか?

私はバッチリ見ました。

最初現れる時が暗いんですよね。ん?って感じで。右の金星のほうが俄然明るい。
確かにこの日の国際宇宙ステーションは、一番明るいときで-2.7等星だったかな?
金星が一番眩しいときはー4.7等星だそうだから、金星って凄いですね。

お、見えたと思いながら見ているとみるみる上昇していく。そして明るさも増していく。誰でもすぐに見つかる動く星になった。
ほぼ真上を通過!すごく明るい。だんだん低くなって、スーッと暗くなって見えなくなる。まだそこに居るであろうところで。

地球の影に入ったからもう光らないんですね。暗くなるときはオレンジ色です。夕焼けの陽を浴びる位置だから。雲と同じですね。雲のほうが全然低いけど。

高さや速さは ここ https://uraright.com/knowledge/development/7403/ でわかりやすく説明されています。(他にもたくさんあります)

すごいもんですね。人が乗っているなんて。

真っ昼間と夜中は見えない。光らない、光っても周囲が明るすぎるから。だから早朝や夕方だけ。見えない時も日本の近くをたくさん通過しています。
見える時間と無線の電波が聞こえる時間は似てるけど異なります。見える時間はISSに日光が当たっているかどうかが重要で、電波が届くかどうかはそれが関係無いから。もし見えるタイミングで学校との交信イベントが行われたら、まだ見える前から交信できたり、見えなくなっても交信できたりします。

兎にも角にも国際宇宙ステーションからの電波が聞こえるというのは電波少年にとっては興奮する事ですね。

当局もいつもモービルホイップで聞いていますが、どうしても最初や最後が厳しいです。
そのうちハムフェアで買った折りたたみ式のHB9CVを持ち出して、ISSに向けながら受信してみようと思います。

最近は無線関係のツイッターでも聞こえた、見えた、の話題が増えているようで、皆さん感動されています。

次は、南極昭和基地からの8J1RLとの交信を目指してはいかがでしょう。
聞こえただけでもかなり感動しますよ。
不確実なだけに。
QSLカードに興味の無い方もさすがに欲しくなったりして。

8J1RLの運用は不定期ですからいつでも聞こえるわけではありません。
どちらかというとアフリカの南なので厳しい位置にあります。

最近はFT8の運用も多いようです。
当局の電波が届いた様子がpskレポーターというサイトで見れました。
でも自動で受信レポートを上げているのでしょう。呼んでも応答は無しでしたが。

比較的確実に受信できるのは5月5日のこどもの日運用ですね。
コンディションに関係なく5月5日の夕方に決め打ちなので、全く聞こえないこともありますが、昨年は成功していますね。
様子は こちら https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2019/2019_news-5.htm#0505

私も受信出来ました。

観測隊のメンバー次第でアクティビティも変わりますし、アンテナが強風で壊れている時も出てきません。
でも今回の観測隊のメンバーの中に、めちゃアマチュア無線好きの人が居るんです。チャンス大きいかも。期待ですね。

コメント (2)
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