★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

政策集団という派閥

2024年01月24日 16時35分31秒 | 徒然(つれづれ)
 パーティ券による裏金着服に端を発した、派閥問題は自民の三派閥の解散に至った。
 岸田首相が独断的に自派閥の解散を宣言すると、安倍派、二階派は嫌々ながらもそれに追従した。

 強硬派の麻生、茂木両派は、派閥という名称を政策集団という名称に変えてギリギリの譲歩はしたが、解散自体は拒否した形だ。
 他の派閥もそれに倣う見込みだ。

 国民から見たら茶番もいいところだが、それが政治の世界だろう。
 上手い着地点を見つけたものだ。

 その結果を記者に問われた首相は、いわゆる派閥と呼ばれるものはなくなるので、一応の成果は果たした、としたり顔で答えた。
 こじつけも甚だしいが、物は言いようだ。

 政治家たるものこうでなくてはだ。
 一応、首相の顔も立ち、麻生のキングメーカーとしてのステータスも守ったというところだろう。

 連日、テレビのニュースでは主要政治家の顔が並ぶが、さながら悪徳代官か指名手配犯の面相だ。
 日本の政界も、まだまだ魑魅魍魎の世界だ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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まだ、老人ではないだろう

2024年01月24日 15時26分45秒 | 徒然(つれづれ)
 YouTubeで吉田拓郎の『老人の詩』を聴いている。
 その昔、他人事として笑って聴いていた曲だ。
 歌詞の時代背景は異なるが、なるほどと頷ける部分は多い。

 加齢による感動神経の退化に伴い、物事に感動することはもちろん、いろんな欲望も衰えてきた。
 食欲をはじめ、性欲、物欲、金銭欲、向上欲など、今や仙人みたいに欲がなくなってきた。

 朝のウォーキング以外、外出もほとんどしないし、テレビも、点けているだけでほとんど観ていない。

 かろうじて、競馬に対する興味、ギター演奏に対する興味、ネット検索に対する興味だけが衰えていない。
 競馬は毎週、ギターは気が向けば、ネットに至っては、毎日朝から晩までハマっている。

 その3つも、今後、興味が薄れてくるのだろうか。
 そうなると、完全な老人の域だ。
 逆に言えば、競馬とギターとネットが、私の老化防止対策だ。

 老人とは、感動、欲望、興味がなくなった人間ということになるだろう。
 しかし、まだそれは先のことだろう。
 

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上昇気運

2024年01月24日 11時50分55秒 | 徒然(つれづれ)
 大阪は今日が今年の最低気温のようだ。
 それでも日中の最高気温が5、6度だから、北海道や東北みたいに凍えることもない。

 これを凌げば、もう寒さに震えることはないだろう。
 大寒も過ぎて、月間天気予報によると、大阪は今後は春へと気温上昇傾向のようだ。
 まさに上昇気運だ。

 暑いのはいいが、寒いのは苦手の私にとっては朗報だ。
 温暖化の影響なのか、昔に比べると、寒さもそう大したことはないように思われる。

 昔は、私の出身地の九州の辺境でも、この時期には雪が降り積もることも珍しくなかった。
 それが今や、降雪どころか、異常気象で昨年末など、夏日近くまで気温が上がっていた。

 もう何年かすると、大阪の冬は秋程度の日々が続くのではないだろうか。


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競馬の選手

2024年01月24日 11時02分46秒 | 徒然(つれづれ)
 現在、日本の公営ギャンブルには、競馬、競輪、競艇、オートレースの4種類がある。
 私の主戦場は競馬で、50年近く、毎週やっている。

 競艇は半年に1回程度、競輪は長らくやっていない。
 オートレースは、近場にレース場がないので、やったことがない。

 4種のギャンブルのうち、なぜか競馬だけが乗り手を騎手という。
 ほかはすべて選手だ。
 輪手や艇手、オート手とは言わない。

 ネットで調べても明解な説明はない。
 馬術競技などでは、騎手は選手と言われる。

 選手というのは、当然スポーツをやる人間という意味だろう。
 ということは、競馬はスポーツではないのか。

 一般的には4種の公営ギャンブルは、スポーツ新聞に専門ページがある以上、スポーツという側面も持ち合わせているようだ。
 ならば、競馬も騎手ではなく、選手と呼ぶべきではないだろうか。

 しかし、いまさらそういうわけにもいかない。
 武豊選手、川田選手、ルメール選手では違和感てんこ盛りだ。

 騎手と呼ぶ競馬が隆盛を極めているのだから、競輪や競艇も、輪手、艇手と呼称すれば、もっと発展するかもしれない。

 そうなると、他のスポーツ選手も競技に応じて、球技なら球手、陸上競技なら、走手、跳手、投手、格闘技なら闘手、スケートなら滑手か。
 まあ、なかなか難しいというか、無理だね。
 

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