私の座右の銘は、当ブログでも何度も披歴しているが「病は気から」と「明日は明日の風が吹く」だ。
2つあるので、さながら左右の銘だ。
今年で齢70、当然、古今東西のいろんな諺や故事、格言や名言なども目にしてきた。
その中からチョイスしたのが上の2つだ。
気取らず、説教じみず、押しつけがましくなく、楽観的なところが気に入っている。
昔の無責任男・植木等の歌にもなんとなく似ている。
諺や故事はともかく、世に溢れる、格言、名言の類いは、上から目線なのがイケてない。
歴史上の人物のそれはまだスルー出来ても、存命の著名人の「心に刺さる言葉」とか「勇気が出る言葉」などを見るにつけ、その立ち位置に違和感を覚える。
本人は良かれと思い披露しているのだろうが、やはりその言葉の随所に、上から目線や選民意識が垣間見えるのだ。
また、それらは総じて抽象的、精神論的な表現だ。
その名言は、あんたにはフィットするかもしれんが、ほとんどの人間はスルーしてまっせ。
それを座右の銘として、崇め奉り、今後の人生に役立てていこうという、世間知らずは、そう多くないはずだ。
であるならば、気取った名言、格言よりも、なんちゃって迷言、架空言のほうが、一時的には人の心を和ませるのではないだろうか。
2つあるので、さながら左右の銘だ。
今年で齢70、当然、古今東西のいろんな諺や故事、格言や名言なども目にしてきた。
その中からチョイスしたのが上の2つだ。
気取らず、説教じみず、押しつけがましくなく、楽観的なところが気に入っている。
昔の無責任男・植木等の歌にもなんとなく似ている。
諺や故事はともかく、世に溢れる、格言、名言の類いは、上から目線なのがイケてない。
歴史上の人物のそれはまだスルー出来ても、存命の著名人の「心に刺さる言葉」とか「勇気が出る言葉」などを見るにつけ、その立ち位置に違和感を覚える。
本人は良かれと思い披露しているのだろうが、やはりその言葉の随所に、上から目線や選民意識が垣間見えるのだ。
また、それらは総じて抽象的、精神論的な表現だ。
その名言は、あんたにはフィットするかもしれんが、ほとんどの人間はスルーしてまっせ。
それを座右の銘として、崇め奉り、今後の人生に役立てていこうという、世間知らずは、そう多くないはずだ。
であるならば、気取った名言、格言よりも、なんちゃって迷言、架空言のほうが、一時的には人の心を和ませるのではないだろうか。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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