私の好きな、大昔の岡晴夫のヒット曲「憧れのハワイ航路」だ。
1948年発売だから、戦後の混乱期から成長期へと向かう国民を勇気づけ、未来への希望を与えた曲だ。
歌詞の中のそよぐ風は、文字通り、かすかに木々を揺らすそよ風の意味だが、漢字で書くと、文字通りとはいかず、戦ぐ風となる。
なにやら風雲急を告げそうな雰囲気だ。
合戦の火蓋が切って落とされる直前の、敵味方が対峙した時の一瞬の静けさ。
旗指物を微風が揺らしている様を想像できる。
歌詞にその言葉を入れたのは、戦争の名残りなのだろうか。
「戦ぐ」の送り仮名の濁点をとると、「戦く」となり、読みも「おののく」に変わり、意味も恐れおののくという意味になる。
字面通りの、それらしい意味になるわけだ。
冒頭の歌詞を最近の私に当てはめると、以下のようになりそうだ。
♪ 腫れた頬~おののく我~歯痛~出膿の~血の色紅し~
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