プロ野球オリックスの森脇監督が昨日、成績不振を理由に休養(事実上の辞任)することになった。
昨季、久々のリーグ優勝まで、あと一歩のところまで行きながら、最終的に優勝を逃し、オフは我先にと補強に精を出した。
なので、今季は戦力的には言い訳のできない状況になった。
また前評判も高かった。
でも、それが妙に危うげな雰囲気を出していたのも事実だった。
シーズンが始まってみると、補強した戦力が故障などで満足に使えず、ほとんど役に立たない。
加えて、既存の主力も感化されたのか概ね低調という最悪の状況に…。
開幕直後から低空飛行が続き、5月末で自力優勝の可能性がなくなった。
ここで考えなくてはならないのは、現場を預かる監督だけが悪いのではないという事実だ。
戦力を整える(見極める)編成などのフロントにも大きな責任が生じる。
加えて、この球団はここ10年、監督がコロコロと代わり、ビジョンに一貫性がないようにも見える。
そこに場当たり的にも見える球団史上最大の補強という「慣れないこと」をして、どつぼに嵌まったとも考えられる。
もっといえば、昨年最終盤まで優勝争いができたのかをしっかり把握してなかったのではないか?
単なる勢いだけで来てしまい、現状分析(と将来設計)が充分だったのか?
それらには疑問を感じる。
球団やフロントの責任を明確にし、人心を刷新し、真の戦う集団にならないと強固な組織はできないだろう。
オリックスのようなチーム(球団)の場合、強烈なリーダーシップと具体的なビジョン(野球観)を持った人材じゃないと再生は難しいと思う。
ただ今のままなら何度も似たようなことを繰り返すように思えるのである。
昨季、久々のリーグ優勝まで、あと一歩のところまで行きながら、最終的に優勝を逃し、オフは我先にと補強に精を出した。
なので、今季は戦力的には言い訳のできない状況になった。
また前評判も高かった。
でも、それが妙に危うげな雰囲気を出していたのも事実だった。
シーズンが始まってみると、補強した戦力が故障などで満足に使えず、ほとんど役に立たない。
加えて、既存の主力も感化されたのか概ね低調という最悪の状況に…。
開幕直後から低空飛行が続き、5月末で自力優勝の可能性がなくなった。
ここで考えなくてはならないのは、現場を預かる監督だけが悪いのではないという事実だ。
戦力を整える(見極める)編成などのフロントにも大きな責任が生じる。
加えて、この球団はここ10年、監督がコロコロと代わり、ビジョンに一貫性がないようにも見える。
そこに場当たり的にも見える球団史上最大の補強という「慣れないこと」をして、どつぼに嵌まったとも考えられる。
もっといえば、昨年最終盤まで優勝争いができたのかをしっかり把握してなかったのではないか?
単なる勢いだけで来てしまい、現状分析(と将来設計)が充分だったのか?
それらには疑問を感じる。
球団やフロントの責任を明確にし、人心を刷新し、真の戦う集団にならないと強固な組織はできないだろう。
オリックスのようなチーム(球団)の場合、強烈なリーダーシップと具体的なビジョン(野球観)を持った人材じゃないと再生は難しいと思う。
ただ今のままなら何度も似たようなことを繰り返すように思えるのである。