ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

私は恥ずかしい

2019年05月21日 | カウンセリング
私は恥ずかしいという感覚を持っている人は、
 
私は「表向きの私」の陰に隠れ
 
自信に満ち、何も問題がないように見せる所がある。
 
こういう風になるのは、
 
人から見えてしまうと危険で、だからできるだけ見えないようにしていた方が良い
 
 
と、教えられたか、その様な経験を通して
 
なるべく見えないように、何気ない景色の中に紛れているように振る舞うことにエネルギーを注いでいる。
 
その結果、本当の自分を見せないようにし、
「本当の自分をどうせ誰も知らない」
 
と、思い続けてきた。
 
 
また、自分を見せずにどう生きるかという考えに基づいて人生設計をする。
 
もし、何かの間違いで人に見えてしまった時には、とても恥ずかしく感じ、不安になる。
 
 
こんな決断、思い込みが私の中にあることに気付きました。
 
 
これからは、見えないことにエネルギーを注ぐのをやめ
見えても良いので、自分の欲求に従った生き方をする。
 
 
徐々に人に自分が隠していた部分を見せる。
 
本当の自分を表に出して、生きることを楽しむようにしていく。
 
参考文献: 『交流分析にもとづくカウンセリング』倉成宣佳著 ミネルヴァ書房刊
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弱点は、むしろ強みになる-「ギフト」という考え方

2019年05月15日 | カウンセリング
「ギフト」とは、
 
キリスト教の考え方では、神が人に与えたもうた賜り物
 
と、いう感じでしょうか。
 
 
心理療法を学んでいると、この「ギフト」という考え方が出てきます。
 
私なりにその人の生まれ持った良さと言うふうに理解しています。
 
例えば、
繊細な人、感受性豊かな人。
 
特に.感受性豊かな人のことは、HSPと呼ばれています。(Highly Sensitive Person)
 
音がうるさく聞こえたりする、聴覚過敏
 
眩しく感じやすい、視覚過敏
 
服の肌触りなどに敏感な、知覚過敏
 
ちょっとした人の顔の表情の筋肉の変化を感じ取り、
相手の顔色に敏感だったりするかもしれません。
 
だから、自分が直接、怒られてなくても
人が怒られているのを見てるだけで怯えたりします。
 
でも、こうして感覚が鋭いことで
敏感な人の気持ちに共感しやすいといういい点もあります。
 
だから、弱点だと思っている所は、案外
ギフトだったりします。
 
 
あなたのギフトを見つけてください。
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能力がある人に対して、ねたんで、イジメる人は、その人を恐れている

2019年05月13日 | カウンセリング
能力がある人に対して、恐れて、ねたんで、いじめたり、攻撃する人がいます。
 
これは、おそらく、嫉妬から来るものでしょう。
 
もし、能力がある人に対して、うらやましいと純粋に思うとか
 
その人が能力発揮してよかったなぁと
それを見て、心地良いと感じて喜んでくれる人が居るとしたら
その人は、自尊感情が高い人でしょう。
真の友だちは、人が嬉しい時に心から喜んでくれる人。
 
ねたんで、イジメたり、攻撃したり、批判する人がいたら
その人たちは、能力がある人を恐れているのだと思います。
なぜなら、人は、恐れた時に、攻撃的になりやすいからです。
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新たな問題、発見!まだ伸びしろがあったんだ♡

2019年04月28日 | カウンセリング
新たな問題、発見!まだ伸びしろがあったんだ♡
 
 
自分が、何かに強く反応したと思った時
 
あ-まだ、私の中にまだ問題があったと落ち込みます。
 
それを、また新たな問題、発見した。
 
まだ、自分の中に、まだ、伸びしろがあった
 
と、喜んでもいい。
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♪あんたの問題よ〜

2019年04月26日 | カウンセリング
♪ちゃんちゃちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃちゃんちゃちゃん〜
(運動会で流れていた軍艦マーチ)
 
「♪あんたの問題よ〜」
 
ゴールデンウィークは、世の中ウキウキしている方ばかりかと思いきや
 
ゴールデンウィークに突入するのが、嫌だと言う方も多いようです。
 
いつも家に居ない旦那さんが、家に居ると、
三食作らなきゃいけないとか、
 
きれいに片付けておかないと、旦那さんの機嫌が悪くなるからピリピリするとか。
 
おっと、旦那さんだけが悪者になったらいけませんね。
 
長期の休みに入り、何処かに出かけると
出かけた先で
 
見知らぬ人に嫌な事を言われることもあるかもしれません。
 
こんな時に、相手の機嫌は、相手が管理しているわけだから
 
怒っている人を見かけたり、当たられてしまった時に
 
自動的に頭の中で、音楽を再生してください。
 
例えば、小学校の運動会の時流れていた
 
♪ちゃんちゃちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃちゃんちゃちゃん〜
 
という
 
♪軍艦マーチ。
 
この曲と共に、心の中でこう言ってみてください。
 
まるで、合気道の様に、相手の怒りをそのまま利用して、相手に返すのです。
 
♪「あんたの問題よ〜」
 
この時、力を抜いて、声が裏返るくらい
軽く歌うのです。
 
 
 
 
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息を吐き、力を抜き、「私は悪くない」と、心で唱える

2019年04月09日 | カウンセリング
今日は、桜や緑を愛でながら列車で長崎に向かっています。
さて、今日は、おたふく風邪の様に、私の片方の頬がパンパンに晴れてます。
昨日、親知らずの歯を抜きました。
顔は腫れてますが、気分は不思議なくらい良いです。
親知らずは、第三大臼歯または智歯とも呼ばれ、20歳前後に一番最後にはえる歯です。
英語でwisdom tooth 、人に知恵がつき賢くなったころに生えてくるので智歯、なるほど!
日本での呼び名「親知らず」は、乳児の歯の生え始めとは違って、親がこの歯の生え始めを知ることはないから親知らずと呼ぶそうです。
親知らずは、原始人の頃には正常にはえて、使えていたらしいです。
現代人は火を使い、軟らかいものしか食べなくなったため顎が小さくなって、親知らずのはえるスペースがなくなり、歯茎から顔を出すか、埋まっているかなんだそうです。
20代で、上の二本を抜いた時は、一般の歯科でペンチ?みたいなもので、歯医者さんが、一時間くらい格闘して抜いてくれました。
その時は、歯茎が化膿して、相当痛みました。
そして、最近私の残りの親知らず、静かにしていてくれれば良かったのですが、下の親知らずが歯を押して、奥歯が虫歯になってしまい、50代にして下の親知らずも、とうとう抜くしかないということになってしまいました。
さて、今回は、口腔歯科にての手術。
一般歯科の先生に紹介してもらって行った口腔歯科の先生は、
「今日、抜きますか?」
覚悟してた私は「はい、お願いします。」
先生「(カルテを確認して)あー50代かー、癒着してますよ、だいたい、おそらく。さっきの人もそうでしたもんねー。」
「麻酔します。息を吐いて〜。」
とにかく、上手に、麻酔の注射をし、神経に当たる危険もないと説明しながら、安心させてくれて
これなら、虫歯になる前に、早く抜いておけば良かった。
横向きにはえた親知らずが、押して虫歯になるとは、良く知らなかった
20代でのあの痛い思いと怖さで、抜歯をついつい避けて来たのに、50代では、癒着して抜けにくいので、お医者さんも大変そうでした。
親知らずの抜歯は、普通の抜歯に比べて格段に難しい
抜歯というよりは、歯茎を切開し、歯を割ってドリルで削っていく手術をして、親知らずを摘出します。
例えるならコンクリート(骨)の中に埋まった石(歯)を取り出すようなものなので、高い技術が必要なのです。
専門のベテランの先生が、「あー、まだ、まだ」と言いながら、格闘してくれました。
体感では、30分くらいかかった様に感じました。
私の方は、怖い気持ちも感じながら、顎が外れるんじゃないかというくらい口を大きく開け続けています。
怖さを逃すように、息を吐きながら、身体の力を抜けたおかげで、
終始穏やかで居られました。
頑張ってくれているお医者さんに有り難いと思いつつ、
お医者さんが、「ふー」とため息をつく度に
私は、つい「申し訳ない気持ち」になってしまいます。
その度に「私は悪くない、悪くない。」と、自分を責めない様に心の中で唱えました。
毎日、こんなハードな親知らずの抜歯手術をしてくれている先生、
体力と気力が要るんだなあと感心しました。
「年頃の息子さんか娘さんがおられるなら、早く抜いといた方が良いですよ。20代だとスルッと抜けますからね。」
先生のご苦労の滲み出たお言葉、息子たちに伝えます。
こうして、自分を責めなかったおかげで、「すいません。」ではなく
心から「ありがとうございました」と思いました。
口が開けられず、大きく会釈して帰って来ました。
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いちど決めたことを変更してもいい

2019年04月03日 | カウンセリング

「子どもたちのために!」根源的な目的

 

つながりの中で支えることで

負の連鎖を断ち

思いやり、優しさの好循環を生む

 
昨日ご講演いただいたNPOのアウトリーチの専門家 谷口仁史さんの言葉です。
 ***
さて、私たちは自分が決めて行動しているにも関わらず
ついつい人にさせられていると感じがちです。
 
犠牲者になってかわいそうな自分にひたってしまいがちです。
 
もちろん今私たちが行動しているのは、誰かにさせられているのではなく自分で選択して行動しているのです。
 
そう思うと責任が重くなりいちど決めた事は書いてはいけないと思ってしまいます。
 
例えば、いちど結婚したらずっとその人と添い遂げなきゃなんならない。
 
いちど入学したら学校を辞めてはいけない。
いちど入社したらその会社を辞めてはいけない。
 
などと、いったん決めた事は変更してはいけないと考えがちです。
決めたことに責任を持つと言う事と変更してはいけないと言う事はイコールでは無いです。
今、これを決める。
そして、今こうする。
そして、それは変更して良い。
 
いじめにあって、逃げても良い。
結婚生活が辛ければ、逃げても良い。
いつでも、変更していいと思えれば、とても楽になると思います。
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親が不幸そうな顔をしても、私は親を喜ばせない

2019年03月28日 | カウンセリング

【親が不幸そうな顔をしても、私は親を喜ばせない】

 

私は、親に嫌な感情を持ってはいけないと思っているし、

 

ひいては、それが、人に嫌な感情を持ってはいけないと思っています。

 

ところが、嫌、怒りという感情は自然に開くものであって人に嫌な感情抱かないと言う事はありえないのです。

 

ましてや自分も相手も完璧な人はいないので、

その人の中には、長所と短所があります。

 

つまり、人の中には良いところと悪いところがあって、

どんなに大好きな人の中にも

嫌な部分、嫌いな部分、腹が立つ部分があるはずなのです。

 

だから、人に対して嫌とか、腹が立つだと感じることを我慢していると

それが溜まってきて

最初大好きだった人が、大嫌いになってしまうのです。

そして、たとえ嫌なことをされたとしても

腹が立つことがあったとしても

それを我慢してしまうために

八方美人というか、二重の人生を送ってしまうのです。

負の感情を抱いたとしても、ありのままの自分でいられたら、

どんなに楽で、自由で、自分でいるという自信が出てきて、幸せなのだろう。

人にいい顔しないで、

嫌な時は、嫌な顔ができるようになりたいと思います。

 

カウンセリングの中で

私が子どもの頃に一生懸命子育てする親、

怖い保育士さんがいる保育所に行きたくない場面が思い出されました。

 

もし、私が親に嫌だと表現すると

親は困った顔します。

 

だから、何にも感じないようにして諦めて保育所通っている幼い私。

 

当時の公務員の育児休暇は、2ヶ月しかなかったから、

おそらく、私は生後まもなくから自分の感情を殺して嫌な気持ちを押し込めてきたのでしょう。

 

その上に父は、人に思いやりを持ちなさいと

私に教えてきたので

ますます嫌な感情を人に表現しなくなりました。

 

親が嫌な顔しても、私は嫌だと言う。

親が不幸そうでも私は親を喜ばせない。

お父さんの望む子でなくなって、お父さんに嫌われても、

私は生きていける。

 

そして、私は人と相容れないことで、

自分の考えや価値を知ることにワクワクする。

 

これから、ますます、私が個性的になっていくことを見守ってください。

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