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ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

覚悟と心残り

2009年01月31日 | メッセージ
「親が亡くなる前に、
感謝の気持ちを伝えたい」

「親が亡くなったら、
と考えると親に感謝しなければと焦ります」

私の母の死を知り

それぞれの方が、
いろいろな事を考え、
感じられたようです。

身近で大切な人が
亡くなる覚悟なんて
辛いです。

思い残すことのないように
気持ちを伝えること

してあげたいことを
してあげること

出来る時に
しておくといいと
つくづく思いました。
ただし、決して焦らずに。


雪の朝

2009年01月25日 | メッセージ
お母さんが亡くなった日と同じ
雪の朝は辛いです。

きっと、お母さんの寿命という
人の言葉で
救われた気がします。

舞いおちてくる無数の雪を見上げると
真っ白な空。

見知らぬ人にも愛情を注いだ母が
空から、あの笑顔で笑っているようです。

真っ白な雪に覆われた街は
ほんとうに…キレイ

つい元気なふりをしてしまう

2009年01月22日 | メッセージ
まさか母が亡くなるとも知らず

母が亡くなる二日前の自分のブログを読むと…

森 進一さんのテレビの特集を見て

「やっぱり
最大の親孝行は
自分が幸せになることだと思う。」
と書いていた。


まだ、初七日を済ませたばかりで
思いきり泣けてもないのに

つい元気なふりをしている自分に気付きます。

今は、とにかく、
元気なふりをしないようにしよう…

ひまわり先生 始動

2009年01月19日 | メッセージ
一週間お休みをいただきました。
講演先、クライアントの皆様にご迷惑、ご心配をおかけしました。

先週の雪の朝に突然
母が倒れ
脳幹出血で返らぬ人となってしまいました。
77歳でした。

命の「はかなさ」と
「尊さ」を実感しました。

母は、自分が生まれた時、
自分を産んでくれた母(私から言うと祖母)を亡くし、
乳母と義母に育てられました。

さらに、原爆で最愛の姉を亡くしました。

「私はいつも姉さんの後をついて回ってた。
本ばかり読んで、頭良くて、文章が上手だったから
姉さんが生きてたら、きっと作家になったよ。」
が口癖で

原爆祈念日が近付くと、母はあの惨劇を思い出すらしく、
夜な夜なうなされ、幼心に私は
そのうめき声が、正直怖かったです。

毎夏、灼熱の太陽の下、私の手を引き
姉さんと犠牲者へのお参りを欠かしませんでした。

日ごろは、市場やスーパーマーケットで
一円でも安いものを買い、やりくりする母。

街のアーケードで
戦争で足を失った人が座り込んでいるのを見ると、
足を止め
小銭の入った募金箱に
さっと、お札(千円かな?)を入れる母を
小さい私は驚き、そんな母を尊敬しました。

沢山の辛い事を乗り越え、
前向きに生きて来た
面倒見の良い
たくましい女性でした。

小さい頃は「けいこ、けいこ」と
抱きしめて、励ましてくれました。

せめて…昨年末出した本に
お母さんありがとうと載せたメッセージを
読んでもらってよかったです。


今日は、実家でお正月休みに作った
赤ちゃん等身大のお人形を使って
小学生に
「命の授業」をしてきました。

授業した子どもたちに命の尊さ、伝わってるといいなあ…

カウンセラーは、カウンセリングさせていただく事が
何よりの幸せです。
カウンセリングを再開します!


あるお母さんからのメール

2009年01月11日 | メッセージ
ご本人に許可をいただいて
現在、娘さんがカウンセリングに来られている
あるお母さんからのメールをご紹介します。


娘がお世話になってます。
お陰様で、娘は日増しに元気になっています。

私の子育てを反省と言うか
娘に申し訳なく
自分を責める日々でした。

が、私が自分を責めることは、
娘にとっては苦痛だったとわかりました 。

過去の事をいくら悔やんでも

又、未来の事をいくら不安に考えても何も良くならないと思い直し、

明るい未来を想像しながら、

日々を感謝して過ごしています(^-^)

今は、娘の全てを受け入れ

不安や苦しさも
ありのままでいいよ…
お母さんも同じだよ~
と、話しながら、

まわりの方々の優しさに本当に感謝しています。

少しづつ娘も
まわりの景色が見え始め

空の青さや花々の美しさが感じるようになれました。

娘がまだ小さい頃、
小さな娘を私のストレスの矛先にしていた愚かさは
母親失格でした。

今から新たに一人の人間として、

私も家族を尊重し認め合いながら、

見守っていけたらと思います。

幸せになる

2009年01月11日 | メッセージ
歌手 森 進一さんの
お母さんが
47歳で自ら命を絶ったのは、
悲しい事件が原因と「金スマ」で特集があった。

森さんのファンの
事実無根の妄想を
相手にして一年以上も騒ぎ立てた
マスコミ。

作り話を相手にした
弁護士。
警察。
裁判所。

病院にお見舞いに来たそのファンに
丁寧にお礼状を書いた母親は
責任を感じていたらしい…

小さい頃、生活保護を受けていた森さんは、
母親や家族のために集団就職で、
上京し、歌手で有名になり
有名になったが故に降り懸かった不幸。

森さんのお母さんへの弔いは
彼が、生きて幸せになることだと思いました。

カウンセリングをしていると
時に、こどもが幸せになるのをねたみ、
足を引っ張る親もいるけれど…

やっぱり
最大の親孝行は
自分が幸せになることだと思う。


赤ちゃん人形☆完成!

2009年01月08日 | メッセージ
でーきた!

「命の授業」に使う
赤ちゃんの等身大(身長54センチ)のお人形です。

プラスチック樹脂の目が開いたり、
閉じたりするお人形は、
子どもたちが
「こわっ」
「きもっ」
と反応するので

温かい
優しい感じのを使いたかったので…。
出来てよかった♪

授業が楽しみです!

人生の半分?

2009年01月07日 | メッセージ
今日は、私の父の74回目の誕生日。
お父さん、おめでとう!

三月生まれの私も
二ヶ月後には45歳になる。

「わあ~、私も今年45歳になるぅ。
人生の半分になる。」
と、つぶやいた。

すると18歳の息子から
「母さん、40になった時も
人生の半分って
同じこと言ってたよ。」
と、突っ込まれた…

て、ことは…私の寿命は延びてるの?
80から90に。
十年も!

「50になっても、半分って言いそうやね」
なるほど…確かに!