ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

断っていい 怒っていい

2013年07月31日 | メッセージ
今日から五島、楽しみです!

福岡ー五島 便は、全日空だけど、
福岡空港ターミナルには成田など向けの飛行機もドンドン増えて
スカイマーク、ジェットスター、ピーチ、スターフライヤー…
福岡空港も色んな航空会社が出入りして、
滑走路の周りは、いつも飛行機で溢れています。

さて、先日ご紹介した家族療法で有名なサティアは、権利についてこう書きました。


 「権利の目録」

・誰かが私のすること、言うこと、考えること、感じることを嫌うからといって、
自分に罪の意識を持つ必要は無い。

・怒りを感じたり、 反射的に怒りを表してもかまわない。

・意思を決定する際に全責任を負う必要はない。
特に、他の人々が責任を分担し合っている場合はそうである。

・「分からない」と言ったとしても、自分が馬鹿だと思ったり、罪を感じなくてもよい。

・「知らない」といっていい。

・「ノー」と言っても罪の意識を持つ必要はない。

・「ノー」と言ったからといって、
謝ったり言い訳する必要は無い。

・他人に何かしてもらう権利がある。

・他人から頼まれたことを断ってもいい。

・他人にいいように操られたり、指図されたり不公平な扱いを受けたと感じたら、それを相手に告げていい。

・負担が増えそうになったら、悪いと思わずに断わっていい。

・他人の行動に悩まされたら、それを相手に告げていい。

・あくまで正直であっていい。

・自分の過ちに対して自分が責任をとることができる。したがって、間違いを犯してもいい。

・全ての行いを、みんなから好かれたり、賞賛されたり、尊敬される必要はない。


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育てるとは

2013年07月29日 | こころの子育て

スウェーデンには、ロビンソンクルーソーの冒険に出てくるような
木の上のお家、ならぬ、ホテルがあるそうな…
子どもが小さい頃だと喜んだかなあ…。

さて、子育てに自信のない親が増えているというとデータがあります。

子育てするにあたって、どんなことを目指せば良いのでしょうか?

私は、学校で数学の難しい公式は、習いましたが、
子育てのやり方や子育ての目指す所について、習ったことがありません。

2003年 イギリス で
緑書「すべての子どものために(Every child matters)」
が発表され
2004年の児童法の実現目標として達成すべき
「5つの成果」が柱として挙げらています。

私たち親が、子どもに何をしてあげるべきかの道しるべになると思います。


(1) 健康であること(Be Healthy)
心身ともに健康な生活を楽しむこと

(2) 安全に暮らせること(Stay Safe)
危害や放置から守られること

(3) 生きる力を身に付け、楽しむこと(Enjoy and Achieve)
生活の様々な場面を楽しみ、
大人としての生活に必要なスキルを高める事

(4) 社会の一員として生きていけること(Make Positive Contribution)
地域や社会に属し、許されない行動を行わない事

(5) 経済的に困らない生活ができること(Achieve Economic Well-being)
人生の楽しみを実現する事を
経済的不利によって妨げられない事

例えば、二番の守られること
とは、学校でいじめにあって辛い思いをしている我が子には、
「負けるな」
「なんで、言い返さないの!」
「本当にイジメなの?!」
ではなく

「辛いね。」
「お母さん、お父さん(先生)が絶対守る。」
「あなたは、悪くない。」
「よく打ち明けてくれたね。」
と、共感し、絶対的に味方し、守ることを伝えることが、何より大切です。

たとえ、休ませても、守ってあげてください。
こんな時こそ、家が逃げ場所になります。
万が一、子どもさんがイジメられてしまった時、
親や先生など周りの大人がどうするか知っておくことが大事です。

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無条件の愛情

2013年07月27日 | メッセージ
子どもたちは、親が自覚している以上に
親に無条件の愛情をくれています。

ただ、一緒に居るだけで喜んでくれたり、
外出から帰ると、本当に嬉しそうに迎えてくれます。

具合が悪そうだと、本気で心配してくれます。


例えば、虐待されていた子どもが、
その頃に親に対して

「いい子にしますから、どうか叩かないで、愛してください。」

と、願って、親の気に入るように
お利口さんに振る舞っていたと聞くことがあります。

子どもは、親が悪いと思うより、
どちらかというと、
叩かれる自分の側が悪いと思ってしまいがちです。

なんと、健気なことでしょうか!!

再決断療法を創始したグールディング博士は、
エリック・バーンから交流分析、フリッツ・パールズからゲシュタルト療法を習い、
それに加えて、家族療法も合わせて再決断療法を作ったと言われます。



家族療法家として世界的に知られる女性セラピスト
ヴァージニア・サティアは 、
世界的に3本の指に入ると言われる有名な心理療法家です。
ノーベル平和賞の候補にもあがった一人です。

彼女の無条件の愛という詩があります。
 


    「無条件の愛」  

 わたしはあなたを
 束縛せずに愛したい

 判定せずに称賛したい

 侵入せずに結ばれたい

 強制せずに誘いたい

 後ろめたさなしに別れたい

 責めることなく評価したい

 見下すことなく助けたい

 あなたも同じようにしてくれたら
 ふたりはほんとうに出会い、

 おたがいを豊かにできるでしょう


カウンセリングの目指す自律の姿は、
このような感じでしょうか?

お互いが自律し合い、
愛し合う


素敵だなあ~(^-^)

こうは、簡単にはなりそうにないし、難しいけど、目指したい。
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コミュニケーション研修

2013年07月25日 | 講演です
福岡市の小児歯科の歯科医師、歯科衛生士、受付の方々向けに
コミュニケーション研修でした。


今年三月に続き二回目のセミナーで、福岡市中心部のゴージャスなパーティー会場でありました。
結構、ドキドキしました。

前回に引き続き、ひまわり劇団のシナリオを書いて
カウンセリングを勉強中の方々、
9人のアシスタントさんたちの応援で、色んなタイプに合わせた対応法を演じてもらいました。
写真見てください。
白熱の名演技、時に迷?演技だったかも!?
演技の素人とは言え、始まる一時間前から練習しましたから、研修の短い時間で
結構分かりやすく出来たかなあと自画自賛しております。
もこみちって言われそうf^_^;


主催の小児歯科の女医さんとは、20年来のお知り合い。
「米倉さん、痩せたでしょ?」

ダイエットを始めて約9ヶ月。
一ヶ月に1キロずつ、約8キロ痩せました。
だいたい元の体重に戻りつつあります。

思えば、母親、父親が亡くなった、この4年間、
良く食べてたような気もします。
喪失感を食べ物で埋めようとしていたのかも?

主に糖質ダイエット。
とは言え、ほとんどご飯を半分に減らすだけ。
あと、フライドポテト、パン、ポテトチップス、うどん、パスタ、ピザを我慢して
その分、海藻、豆腐、サラダ、ナッツ、オートミール、こんにゃくを食べてるだけ。
食べ過ぎてるかなと思ったら、オートミールを牛乳で煮て、ハチミツ、塩を少々。
ピンクのカップのミューズリーと、
野菜スープを朝ごはんにしています。

嬉しいことに、最近、私の周囲の人も
「3キロ痩せました」
「4キロ痩せました」
「1キロ痩せました」
って聞きます。
40才過ぎて新陳代謝が悪くなっているなら、
白ご飯、半分も良いかも!?
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いじめで自殺未遂にショック{(-_-)}

2013年07月22日 | こころの子育て
いじめは、予防できないのか?

その時、大人はどう対処すればいいのか?

いじめられた子どもは、悪くない。
親や先生は、絶対的な味方になって、守ってあげて欲しい。

ショックです。
今回の事件で、報道では、担任の先生も対応されているようだから、なおさら…ショックです。


長崎市教育委員会は19日、
市立小学校6年の女子児童(11)が7日に自宅で自殺を図り、
意識不明の重体となっていることを明らかにした。

女児は上履きを隠されたり、
仲間外れにされそうになったりしていた。

市教委は「いじめだったと考えられ、自殺未遂の要因の一つとして否定できない」
との見解を示すとともに事実関係の調査に乗り出した。

市教委などによると、修学旅行のグループ分けが3日にあり、
同級生が、女児を仲間外れにしようと別の児童に持ちかけた。

この児童が担任の教諭に相談。

担任の指導を受け、同級生らは5日、女児に謝罪したという。

女児は担任に「仲間外れを止めようとしてくれてうれしかった。大丈夫です」と話したという。

また、今年2月に上履きを隠されるいたずらがあったが、学校は市教委に報告していなかった。


女児は7日午後1時ごろ、自宅の室内で首をつっているのを家族に発見された。
遺書はなかったという。

同校は17、18日、6年生やその保護者を対象に説明会を開催。
市教委と同校は今後、6年生対象の家庭訪問などで経緯などを詳しく調べる。

松本健吾・学校教育部長や校長らは記者会見し
「自ら命を絶とうとした苦しみに寄り添えず、児童や家族におわびする」
と話した。

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恥ずかしがり屋

2013年07月21日 | よもやまばなし
恥ずかしがり屋さん、そんな自分を否定していませんか?

そんなあなたに朗報です。

私は、小さい頃から母親に
『この子は、恥ずかしがり屋で、困ったものです。』
と、言われ、そんな自分がダメだと思ってきました。

今の私から想像つかないと思いますが、
小さい頃の私は、話しかけられると、ドギマギしてしまって、うまく話せない子どもでした。

先日、講演会に来てくれた叔母さんが、
『ほんと、けいこちゃんは、親戚の前では、な~んも話さんかったもんね~』
と、言ってました。

いつも堂々として積極的な人を見ると、うらやましくって
自分の恥ずかしがり屋の性格がコンプレックスでした。

そのせいでしょう…
コンプレックスを克服するために
敢えて人前で話す仕事を選んでいたのです。

本来の自分とは、ずい分、かけ離れた職業でした。

役者さんにも恥ずかしがり屋さんが多いと聴きますが、
何か共通するものが、あるのかもしれません。

毎日、人前にさらされる仕事は、実は、本当に苦痛で、私には、向いてなかった。
それが、証拠に胃が痛くてたまらなかった。
今思うと、あれは、極度の緊張からくるものでした。
カウンセリングを受けるようになって、怖いと感じた時に
胃がキュって、痛くなるのを感じて、初めて気がつきました。

さて、朗報とは、アメリカの研究で
恥ずかしがり屋さんのほうが、実は人から好感を持ってもらいやすく、
恋愛にも有利という結果が出ました。

そうなんだ…。

社会心理学雑誌、アメリカのインターネット新聞『ハフィントン・ポスト』に発表された研究によると、

すぐにドギマギしてしまう人は、
気前がよく、人から信頼されやすく、社会的に望ましいということが明らかになりました。

カルフォルニア大学博士課程のマシュー・フェインベルクさんは、
「適度に当惑するのは、美徳です。
我々のデータによれば、当惑するのはよいことで、克服すべきものではありません」
と。

小さい頃知りたかったあ(苦笑)

研究者たちは、当惑が
人から好ましいと思われる要因になっているかどうか
調べるために一連の実験を行いました。

最初の実験では、60名の大学生に、
おならをしたり、
誰かをホームレスと間違えたりというような
当惑した事について話してもらい、その内容によって、
彼らがどれくらい当惑しやすいのかを測定しました。

その上で、学生たちに“独裁者ゲーム”に参加してもらいました。

独裁者ゲームとは、各人が10枚の手持ちのチケットのうち、
何枚か自分のためにキープして、
残りは仲間に与えるというものです。

その結果、当惑しやすい人のほうが、チケットを仲間に与える枚数が多いことが明らかになりました。

また、別の実験では、
役者がテストで満点をとったと伝えられる場面を被験者に見せて、
当惑と信頼感との関係について検証しました。

役者はテストの結果に
戸惑ったり、誇らしげに振る舞ったりしました。

それから、役者がテストの結果に戸惑ったか、
誇らしげに振る舞ったかによって、
どれくらい信頼度が異なるのかを測るために、
役者と被験者と一緒にゲームをしてもらいました。

すると、役者のリアクションが戸惑いの場合、
被験者は、より彼に協力したがりました。

人は、当惑しやすい人と仲間になりたがり、
当惑しやすい人の方が一緒に居て心地よく、信頼出来ると、いうのです。

また、カルフォルニア大学の研究者が、
当惑する状況での脳の働きを健康な人と
脳神経に異常がある人とで比較した結果、
当惑することは脳の前帯状皮質という部分
(意思決定や情動に関係する部分)が正常に働いている証拠であることも
明らかになってるそうです。

Being Easily Embarrassed Could Make You More Trustworthyより引用

こんな研究…あって良かった!

これだけ、講演していて、未だに緊張して汗かいてる私。
自己否定が減りそうです。
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本音を言える?

2013年07月20日 | カウンセリング
夏の青い空に夏の雲

今日は、のんびり快速で、一時間かけて折尾に移動中。


皆さんは、お互いに本音を言える関係の人って、何人くらいいますか?

カウンセリングでは、他の誰にも打ち明けなかったような話をすることもあります。
だから、このカウンセラーは、信頼出来るのか、
自分に嘘をついたり、傷つけられるんじゃないかと不安を抱きながら、
カウンセリングに臨むクライアントさんの気持ちは、当然です。



セラピストとクライエントの間に、相互を信頼し合い、
安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を
ラポールと言います。


どんなカウンセリングでも、心理療法でも、
ラポールは共通した基本的な前提条件となリます。

さて、沢山の方々と接する毎日、
相互を信頼し合い、
安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係を作るって、
難しいなと思います。


やはり、この基本は、親子関係です。

しかし、最近は、親に対して過剰に合わせていたり、
気をつかったりして
反抗もしない子どもも多くなりました。

小学生の頃のこども集団、ギャングエイジの後に
思春期になると、
親友ができて行きます。
この親友、チャムシップこそが、親に言えないことを打ち明けられる大切な存在。
ギャングエイジを経ずして、親友が出来ない、
だから、そんな親友がいない。

生まれて初めて、カウンセラーと接する中で、
「こんなこと、言っても良いのかな」
と、顔色を伺いながら、打ち明けていくのです。

日本交流分析学会の理事長、杉田峰康先生が、
「真理は、汝を自由にする」と教えてくださいましたが、
この真理は、秘密のことだそうです。
秘密、それは、つまり、
今まで、誰にも打ち明けなかった心の声。
それは、面談で初めて明らかになった本人も気づかなかった真実であることも多いのです。
これは、カウンセラーの助けを借りつつも、
クライアントさん本人が気づくことなのです。

問題解決は、全て気付きから始まります。

ちなみに、ラポールと似た言葉で治療同盟があります。

患者さんとお医者さんが、治療に対しての前向きな感情を抱いている場合に使われることがあります。

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子離れ 親離れ

2013年07月17日 | こころの子育て
「子離れ」って、難しいですね。
子どもに依存する母親が増えました。
夫婦関係が上手くいってない、ことが、大きな要因になっているのかなあと思います。
他には、どんな理由があるのでしょうか?


言うこと聞かないパートナーより、
言うことを聞く子どもに期待するのは、自然なのでしょう。

私たちが、知っておかないといけないのは、
親が子どもを離そうとしないと
子どもは、一人立ちすることへの不安が大きくなり、
「親離れ」が困難になります。

夫婦関係は、重要ですね。

パートナーとの関係を見直しつつも、
子どもが親離れして欲しいと願い、
目標を18歳なりに決めて
意識しながら、子育てすると、
親が子どもに依存しなくなるのでは?

ニートが増えている原因には、この親側の問題に加え、
子どもの側の発達過程にも問題があるようです。

親離れするためには、子どもの反抗期が大切です。
それに、加えて、親友の存在が大切。

そのためには、小学校時代のギャングエイジが大事だと言われています。

ギャング ・エイジとは、
小学生になると、子どもはそれまで以上に友だちを求め、
友だちと遊ぶことに生きがいを感じるようになります。
特に3年生頃からは顔ぶれの決まった5~6人の友達と結束の強い集団を作り、
親や教師の保護や干渉から逃れて、
活発に遊ぶことに情熱を燃やすようになってきます。
この時期のことを児童心理学では、ギャング・エイジと呼びます。
秘密基地など親に内緒で、やってはいけないことをすることから、
ギャングと名付けられていて、6年生頃まで続きます。

子どもはこの集団的な遊びに熱中し、楽しむだけでなく、
その中で社会的なルールや人間関係のとり方、
責任を果たすことや協力することの大切さ、
思いやりの心や我慢する力などを身につけます。
ジャイアンがいたり、スネ夫がいたり、のび太がいたり…。

子どもは段々仲間を強く求めるようになってきます。

ところが、子どもというのは、
最初は自己中心的で、自分勝手な面が少なくありません。
しかし、それでは仲間に受け入れてもらえません。
この心理的な葛藤が子どもの社会化を促します。

だから、3年生頃に始まるギャング活動は、
子どもが将来、社会人になっていくためにとても大切な体験だと言われるのです。

ゲームばかりは、やはり、良くないし、
また、大人が管理するスポーツクラブや塾ばかりでも
ギャングエイジ体験は、出来ません。
こうして、初めて親との心理的離乳が可能になります。

「心理的離乳」

心理的離乳とは、発達段階(青年期)においての用語。
子どもは、青年期になり、それまでの両親への依存から離脱し、
一人前の人間としての自我を確立しようとする心の動きのこと。

第2反抗期とも言われ、
親との葛藤・親への反抗といった強い分離不安を伴うもので、
精神的に不安定になりやすい。

甘えの雰囲気の強い家庭では、
様々な家族問題を引き起こしたりするが、
同じ苦悩を共有する友人との相互依存関係を通して、
漸次的に克服されていくと言われています。


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いじめ

2013年07月14日 | メッセージ
小中学校で実施している「ひまわり先生の命の授業」は、
ある小学校の校長先生から
「いじめっ子への対応」のご相談を受けて
8年ほど前に始めました。
「いじめられた子どもは、カウンセラーの元に行っても、
いじめっ子は、どうしたら良いですか?
ターゲットを変えていじめを繰り返します。
どうも、親は子どもに暴力を振るうようですが、
一番聴いて欲しいのに、
PTAの講演にも来てはくれず、対応に苦慮しています。」

この校長先生は、いじめっ子の家庭に問題があると察し、
親への教育やこの子の心のケアが必要と感じていらっしゃったにも関わらず、どうしていいか分からない、
そういう親に限って、学校には、出てこないから、
親ともコミニュケーションが取れず、
困っているとおっしゃるのです。

親がダメなら、直接語りかけよう、
いじめっ子にも、いじめられている子どもにも。
そういう経緯で、「心の授業」を始めました。
その後、取材してくれた新聞記者の方が、
記事にひまわり先生の「命の授業」と載せてくださり、今に至っています。

これまで、九州を中心に離島や山奥の学校まで100校以上、お邪魔しました。
全校児童29人の小学校から、全校生徒800人の高校など、様々。

「ひまわり先生の命の授業」後、
今まで、嫌なことをされて、何もいえず我慢していた子どもが
「いや」と、言えるようになり、
一時的に、ケンカが増えたというご報告を度々、先生や保護者からいただきます。
これから、益々、心の専門家の学校、家庭への援助が必要になってきます。

いじめ防止対策のためのオススメのDVDと本をご紹介します。


DVD ~いじめで受ける心の傷とその対処法~
講師 : 倉成 央
(株式会社メンタルサポート研究所 代表/九州女子大学非常勤講師/一般社団法人メンタルヘルス協会 副代表理事/臨床心理士・博士(学術))
定価 : 21,000円(本体20,000円+税)

◎今の子どものいじめは心理的なものが増えています。
体の傷と違って目に見えませんが非常に深刻です。
その大きな心の苦痛は、性格形成やその後の人生に大きな影響を与えます。そして、時には生命すら脅かすこともあります。
しかし、その時に周りの大人がキチンとした対応をしてあげれば、いじめを受けた子どもの心は救うことができるかもしれません。
◎このセミナーでは、いじめを受けている子どもの心を軽くしてあげるために何ができるのか?、どのように接するのが望ましいのか?
いじめの対応について大切な姿勢を学ぶことができます。
 


本 「いじめで受ける心の傷とその対処法-その時大人はどうするか?」
倉成 央 著


いじめ被害に遭っている子どもを如何に早く発見するか、
いじめ被害がその子どもの心の傷にならないようにするために、どのような態度で接し、どのような言葉を掛けてあげればよいか-。
心理カウンセラーという立場でいじめの被害で傷ついた子どもやその親たちと面談をしてきた著者が、そのハウツウをまとめました。


子どもを持つ親たち、教師といった方々をはじめとして、子どもと関わる可能性のある全ての方々に読んでいただきたい本です。

倉成 央(くらなりひろし)心理カウンセラー

心療内科医院などの紹介で個人カウンセリングを行っている。

また不登校や引きこもり、家庭内暴力等子供の問題や、子育ての問題、母親のストレスケアーについても、多くのカウンセリングを実施している。



アベノミクスで、良かったと思うのは、いじめ防止対策法成立。

いじめへの対応と防止について学校や行政等の責務を定めた
「いじめ防止対策推進法」が、先月成立した。

おととしの大津市の中2男子自殺など、
深刻化するいじめの現状を受け、与野党による議員立法で実現した。

生命を脅かすような重大事態について、
学校や自治体に調査・報告を義務づけるほか、
いじめ防止のため学校に複数の教職員や心理・福祉の専門家による組織を常設することを盛り込んだ。


 「息子が今、生きている子どもたちのために命がけでつくった法律だと思う」

いじめを受けて自殺した大津市の中2男子生徒の父親(47)は、
法成立を受けて文部科学省で記者会見した。
声を詰まらせながら何度も涙をぬぐった。

大津の問題では、いじめ情報を公表しなかった学校、チェック機能を果たさなかった市教委など対応の問題が次々と露呈した。

「日本の学校が変わったと実感できるまで、法律の運用を見守りたい」
と父親は力を込めた。

ただ、同法の内容については「抽象的な表現があり100%でない」と悔しさものぞかせた。
法案の段階で、いじめ発生時の調査に外部の専門家を加えることを義務付けるよう条文への盛り込みを求めてきたが、付帯決議にとどまった。

「学校や教委の隠蔽(いんぺい)や不適切な対応で二重に苦しんでいる遺族もいる。運用に問題があれば、即座に見直してほしい」
と訴えた。

教師のスキルアップが不可欠で、
研修は誰がどのように行うのかも、まだこれから。
法律が形骸化しないように願う。

この法律で、定めた早期発見や早期対応は、
特に大津の自殺問題を受けて以降、
各学校、自治体で始まっている。

福岡県のある公立中は昨年度から毎月初旬、全生徒にいじめアンケートを実施。
校長は「小さなことでも早く対応できるようになった」と話された。


以下、いじめ防止対策法の内容

 ◇早期発見へ定期調査

いじめ防止対策推進法は、小中高校と高等専門学校が対象で今秋に施行される。
早期発見のため学校に定期的な調査の実施や相談体制の整備を求めた。
さらに校内に教員や専門家で構成するいじめ防止対策の組織を置く。
いじめが確認された場合は、学校だけで課題を抱え込まないよう、警察、児童相談所、法務局など関係機関との連携を強く促している。
重大ないじめの場合は、学校が調査し、自治体首長らへの報告を義務づける。

インターネットでのいじめへの具体的対処法も盛り込まれた。


"児童・生徒がけがをするなど重大ないじめが起きた場合、学校が事実関係を調査。
学校はその内容を、いじめを受けた児童・生徒とその保護者、地方自治体に報告する義務を負う。

先ほど、ご紹介した大津事件のご遺族のお父さまから、同級生の卒業式に読まれた同級生への手紙。  

        
この度はご卒業誠におめでとうございます。
先生に無理を言ってこの手紙を読んでいただく事に致しました。
どうしても息子に代わってお礼が言いたかったからです。

皆さんがアンケートを通して訴えてくれたおかげで、皆さんの声が今、国を動かそうとしています。
新たないじめ防止に対する法案を国が必死に考えてくださっています。

 お調子者の息子は皆さんにご迷惑をおかけしていたかもしれませんが、どうか許してやってください。
そしていつまでも覚えていてやってください。
息子は皆さんの事が大好きだったと思います。
 そしてこれから高校に進学し、将来子供を持つ大人になった時にまた思い出してやってください。
そして皆さんの子供さんに話してやってください。
「日本の学校が世界で一番安心で安全で、そして楽しい学校になったのは俺たちお父さんやお母さんが変えてきたからなんだぞ」と。

 そこにはいつも息子がいると思います。
これからまだまだいろいろな困難が人生にはあるかと思いますが、どうか臆することなく立ち向かっていってください。
 息子とともに応援しております。

お父さんは、どんな想いで、どれだけ苦しみ抜いて、このお手紙を書かれたことでしょうか。

いじめで命を絶ってしまった子どもたちの死を
ご遺族の無念を無駄にしてはいけない。

そして、もう二度とかけがえのない命を失うことをしないように
大人が対処しなければいけない…。
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心の子育てメソッド

2013年07月12日 | メッセージ
皆さん、手伝っていただけませんか?
これから、「心の子育てメソッド」を広めることを。

ママたちは、ママたちなりに一生懸命子育てしていると思います。
ただ、昔のようにおじいちゃん、おばあちゃんが同居していなかったり、
地域ぐるみでの子どもへの関わりが減っていて、
子育てのスキルというか、
子育てメソッドが分からないだけだと思います。
私も、母子カプセルのような子育て時期に、母親の不安やイライラを味わいました。

心理学的な知識やカウンセリングで分かった子どもの感じ方を参考にしながら、
母親たちを批判するのでなく、私は、母親たちの支援をしたいです。

私の著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱」にある
子育て七か条は、心の子育てメソッド。
最近流行りの「ほめる」子育て、
つまり、子どもが何か出来た時
褒める条件付きプラスのストローク(関わり)以外を挙げてあります。

条件付きのプラスのストロークに偏ると、
子どもは、無意識に親に褒められる様に、親の期待する行動をするようになります。
人の目を異常に気にして、嫌われないかに気を払う子どもが増えたのは、そのせいだと思います。

1番目は、条件付きマイナスのストロークで、脅す代わりに必要な父性のこと。

あとの2番~7番目までは、無条件のプラスのストロークです。
なぜ、ずらっと、無条件のプラスのストロークばかりになっているかというと
「ただ生まれてきただけで、嬉しい。」
「何が出来ても、出来なくても大好き。」
という無条件のプラスのストロークは、伝えるのが大変難しいからです。

ご活用ください。
写真は、博多駅で見つけたサザエさん一家。

博多口にある山笠の飾り山、お人形、良く似てます。

明日まで対馬 にいます。

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アプリでしつけ?

2013年07月09日 | こころの子育て
最近、子育て中のママたちから、
子どもが言うこと聞かないと
スマホのアプリを使うと聞きます。


子どもが親の言うこと聞かないと、
親がアプリを起動させます。

すると、セットした時間に鬼から電話がかかってきて、
「なんで、言うことを聞かないかな…
言うこと聞かないとこれから鬼がやってくるぞ」
と、おどろおどろしい声で脅します。
声だけでなく、スマホに移し出される鬼の怖い顔もじんわりこっちを向きます。

今日は、ワークショップで、私たち大人で、この声、聞いて、画像を見てみました。
「怖い」
大人たちの感想です。

まだ、鳴ってる気がして、つい携帯を確かめてしまうほど、
低くて、妙に間のあるしゃべり方の鬼の声は、耳に残りました。

大人の私が一回聞いただけで、声は耳に残り、映像まで目に焼き付いていますから、
これを何度も再生されると
子どもは、相当怖がり、泣き出したり、怯えてるというのは、よく分かります。

皆さんは、使っていますか?
もし、使っているとしたら、子どもさんは、どんな反応ですか?

子どもは、親に見捨てられたら生きていけない依存している無力な存在なので、
大人よりずっと、ずっと怖く感じるもの。
親が思っている以上に内心怯えているかもしれません。

いつも、鬼が自分を監視していると思うかもしれません。
そうだとしたら、とても、窮屈で、息苦しいでしょう。

子どもたちの将来が心配になります。
パニック発作や対人恐怖の原因になりそうです。
15年後くらいに、
常に、人の目を気にして自分らしく振る舞えずに
誰かに常に監視されているような息苦しいる感覚を訴えてきたクライアントに
セラピストが
「監視されてるのは、誰?」
と聞いたら
「鬼」
と答えるのかもしれません。

親に隠れてアプリを消す子どももいるとか。
こうして、鬼は親が言うことを聞かせるために、脅していた
親の自作自演を画策したものだと分かった時、
子どもは、親に不信感を持たないのでしょうか?


しつけ(躾)とは、身体が美しいと書きます。
Wikipediaによると、
躾とは、人間または家畜の子どもまたは大人が、
人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。とあります。

つまり、躾とは、人間社会に適応的な美しい立ち振る舞いを教えることと言って良いでしょう。
立ち振る舞いを教える方法に、脅しを使うとどうなるでしょうか?

子どもは怯え、お母さんに怒られないようにと、お母さんの機嫌ばかり伺い、
どういう行動が良いか悪いかを身に付けるのではなく、
人に怒られないように立ち振る舞いするようになってしまいます。
そうすると、社会規範が身につくのでなく、
人に怒られないように振る舞うのが上手くなります。

だから、良い行い、良くない行いという規範が身につきません。

「これをしたら、褒められるかな?怒られないかな?
怒られるなら、止めておこう。」

どういう行動を選択し、社会人として正しいかの判断基準は育たないまま、
怒られないなら、やって良い。
怒られそうだから、やらない。
怒られたら、過剰に怖がる。

最近は、会社に入って一年目に上司に怒られていけなくなる若者も多くなりました。
共通しているのは、彼らは、
「怒られないように生きてきた」
「怒られることが、過剰に怖い」
という点です。

脅すという叱り方は、伝統的に受け継がれてきたやり方です。
確かに脅すことが、子どもの行動を制止するのに、一番効果的です。
何かをしようとしている人に大きな声で
「危ない!」と叫んでみてください。
ビタリと止まるでしょう?

しかし、脅すことでは、行動するのが怖くなり、人の言うとおりにしか動けない、
石橋を叩いて渡るようなやろうと思ったことがなかなか実行に移せない
自発性にかける無力人間になってしまうでしょう。
これを続けていると、自分の人生を生きている感じがしなくなってしまいます。
他に脅す方法は、罰が当たると教える。
体罰も然り…。

言葉で躾ましょう。
決して、存在自体を否定して
「あんたは、ダメね~」
とは、怒らずに、行動だけを叱りましょう。

是非、お母さん、お父さんの肉声で
「いけないことは、いけない」
と、叱ってあげてください。

孤独な子育てをしているお母さんたちは、
子どもが言うことを聞かない時に、どうしていいか分からないのかもしれません。


ただ養育的に可愛がるだけでなく
「いけないことをいけない」と叱ってもらうと嬉しいもの。
これも、本当の愛情です。
それが、愛情体験…

アプリでなく、親が真剣に叱ることの大切さ…
例えば、寝る前に絵本を読む時、
どんなに読むのが下手なお母さんでも、
その子のお母さんの肉声で絵本を読んであげた方が、
プロのどんなに上手な朗読CDより
ダンゼン良い。
それと似ています。

「愛情体験」は、三種類。
一番大事なのは、無条件に存在を認める抱っこ、興味を持つ、微笑みかける。

そして、
条件付きで行動を認めるというのが二つ目。
好ましい行動をした時に褒める、認める、喜こぶ。

三つ目は、間違った行動をした時に条件付きで、行動だけ否定する。

子どもの発達段階に合わせて、この三つのバランスを変えながら、
今のその子に合ったバランスで愛情を与えることが大切です。

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美しい行動は伝染する

2013年07月06日 | メッセージ
私たち人間は、お互いに影響を与え合っています。
私の先生は、心のことを広めるために日夜努力されています。

この影響だと思います。

私は、心のことを広めることが、
「幸せの種まき」だと思い、あちこちで講演や研修させていただいてます。


さて、アメリカの心理学者によると、
脳細胞の研究からも、
人が影響を与え合うことが、やはり実証されているそうです。

人間の脳にはミラーニューロンと呼ばれる細胞が多く存在することが分かっていて、
この細胞は、他人が考えていることや感じていることについて常に注意を払っているそうです。

ミラーニューロンの働きによって、私たちは他の人の意志力に感染したり、また自分の意志力が他の人に移ったりするそうです。

ストレスで、自制心の利かない人が周りにいると、自分もそんな気分になってしまいます。

同様に、身近に意志の強い人がいると自分もそれに感染します。

自分が影響を受けている人は誰か、

真剣に取り組みたいと思っている目標や価値観を共有している人は誰か、

自分の目標を応援してくれる人は誰か

を考えて、

くじけそうになった時に
同じ目標に取り組んでいる仲間や応援してくれている人のことを考えるだけで意志力が強くなることが、
研究によって明らかになっています。

(「最高の自分を引き出す方法」ケリー・マクゴニガルより抜粋)

つまり、私たちは、ジャンクフードや甘いジュースばかりを摂って太っている人の中にいれば、そうなり易いということ。

まるで、「赤信号、皆んなで渡れば怖くない」に似てますね。
そんな心理なのかもしれません⁇

…最近、私は糖質制限のつもりで、
ランチは、お店の人に必ず
「白ご飯半分にし減らしてください。」
ってお願いしてるんだけど、
一緒に食べてる人も「私も」とか、
そう言わなくても白ご飯を減らすことが増えました。
そう考えると、これも影響。
それで、最近、周りに3キロくらい痩せた人が何人も居ます。

自分は、人から影響を受けているだけでなく、
この様に人に影響を与えている存在だということを忘れてはいけません。

「あなたはどう行動するか」

常に周りは、あなたの行動に注意を払っていることを意識しなければなりません。

悪い行動が伝染するのと同じ様に
良い行動、美しい行動も伝染するという自覚を持って行動するのが、大人。
自律だと思います。

今日は、朝から宗像、
午後から折尾にイッテキマス!
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心のことを広めるために

2013年07月05日 | オススメです
「美しい姿は美しい顔に勝り、
美しい行いは美しい姿に勝る。」
ラルフ・ワルド・エマーソン

チーム医療から発売されている
私の師匠 倉成 央先生の
「心のことを広めるために」というCDを聴きました。

先生に師事してかれこれ13年になります。
CDを聴いて.色んな疑問が解けました。
先生は、
何故、私利私欲がないのか、
何故、寝る間を惜しんで、本を書き、
メンタルヘルスの仕事をし、
大学院に進み、博士課程で論文を書き、
全国各地でカウンセリングの指導していらっしゃるか、
何故、時間を割いて、いじめの講演をして回られるのか、
何故、カウンセリングを習っていて、こんなに心を打たれるのか、

その疑問の答えは、一つ、全て、
「心のことを広めるために」。

さすが、インタビュアーのチーム医療の梅本社長が、日頃、ご自分のことを多くは語られない先生から
上手に引き出しておられます。

まっすぐな信念を軸に、その時、その時必要だと思われることに専心する。
だから、ぶれない。
私が13年見続けてきた、まさに「美しい行い」。

思いは、私も同じ。
先生は、インタビューの最後に大切だと思っていることを話されていました。
「諦めないこと」
「諦めなければ、なれる。諦めたら、終わり。」
確かに、先生は、これまで周りが不可能ということを
諦めずに、一つ一つ実現してこられました。
間近に見せていただいた私も、それを信じて続けて行こうと思います。
心のことを広めるために。


株式会社 チーム医療
「心のことを広めるために」
講師 : 倉成 央
(株式会社メンタルサポート研究所 代表/九州女子大学非常勤講師/一般社団法人メンタルヘルス協会 副代表理事/臨床心理士・博士(学術))
内容 : CD1枚 書き起こし小冊子1冊
時間 : 約63分
定価 : 3,780円(本体3,600円+税)
発行 : 2013年3月
※「月刊 心のスペシャリストの秘訣」のバックナンバー(2013年3月号 Vol.19)です。

大切なのは、「在り方」でなく、
「どう行動するか、どう生きるか」
頭でわかっていることを実行できるのが、スゴイ‼

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幸せの輪

2013年07月03日 | 講演です
今朝は、朝日カルチャーセンターで、
コミュニケーション講座でした。
またまた、新しい方たちが参加されて
私は、幸せの輪が広がるのを感じ嬉しいです!

先週は、小郡市のみすず保育園で
保護者向けの講演。
午後から、職員の研修もさせていたまきました。

給食〈ハヤシライス、コールスローサラダ、自家製ヨーグルトなど〉もいただきました。
今の給食って、ほんとに美味しんですね。
私の子ども時代の保育所は、給食がなく、
ゆっくりしか食べられない私は、
早く食べないと怒って叩く先生を気にして、
毎日、小さなパン一つだけ持って行きました。
親からも、先生からも、てっきり少食だと思われていました。

笑顔の素敵な園長、副園長夫妻とも写真を。

ちょうど一年前にも、講演を聴いていただいたお母さん方たちも多かったのに驚き。
良くも飽きもせず、聴いていただき、ありがとうございました。
去年の講演聴いてから、子育てに活用してくれた話を何人かの方にお伺いしました。
・怖がってた子どもさんに、「怖いね」とついて行ってあげてたら、
今では、一人でトイレにいけるようになった。
・我慢している上の子の話を聴いてあげるようにした。
・子どもを抱っこギューするようになったら、子どもが甘えてくるようになった。
など、嬉しかったです。

職員の皆様も、参観後の研修、お疲れ様でした。
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