福岡市のカウンセリングルームで、
12月6日開講を予定している杉田峰康先生監修
『カウンセラー養成基礎講座』は、おかげさまで、
あっという間に定員に達しました。
ので、急遽、同じ金曜日午後2時30分からの昼クラスを増やして、
2クラスに分けて調整させていただいて、開講することにしました。
昼も夜のクラスも、もうすぐ定員です。
学びの目的は、
⑴自分への気づきを深めることにより、心身のコントロールを可能にすること。
⑵自律性を高めることでら自分の考え方、感じ方、さらには行動に責任をもつまで成長すること。
⑶こじれる人間関係に陥らず、互いに親密な心のふれあいを体験できるようになること
にあります。(『わかりやすい交流分析』
杉田峰康・中村和子著
株式会社チーム医療より抜粋)
講座が始まるのが、今から楽しみです。
さて、わざとミスをしたり、
『ミスをしたい』という人は居ませんよね。
ところが、ミスをした時、何故かホッとして
『私はこんなもの』と自分のことを思ってしまう人いませんか?
おっちょこちょいで、ミスをするくらい完璧でない方が、
周りが優しく許して、受け入れてくれる感じがしませんか?
これを『まぬけのゲーム』と言います。
ゲームは、ゲームでも、心理学のゲームは、楽しくないやり取りのことを言います。
これは、交流分析という心理学の理論で、
交流分析とは、『人格と個人の成長と変化における体系的な心理療法の理論』です。
カウンセリングというと理論的背景があいまいという印象もあるかもしれませんが、
講座で教えている再決断療法(心理療法 サイコセラピー)は、
技法だけでなく、
理論もしっかりあり、
理論と技法の相乗効果でたいへん効果的です。
この理論の方は、50年前にエリック・バーンによって創始されました。
エリック・バーンは、
精神科医フロイトが始めた精神分析を分かりやすい日常語を使って
小学生にでも心の仕組みが分かるように表現しました。
バーンは、こじれた人間関係やパターン化された対人トラブルを引き起こすコミュニケーションのことを
『ゲーム(game)』と呼び、
バーンの著書『人生ゲーム入門』は、アメリカで当時、ベストセラーになったほどです。
交流分析で言う『ゲーム』とは、
ほとんど無意識に
相手を自分の都合の良いように操作したり
利用しようとしたりすることで始まるコミュニケーションであり、
その最後は嫌な気分を味わい、
だいたい不幸な結末となってしまいます。
心理ゲームは、幼少期から継続していて、
繰り返すようになったのは、
幼少期の親からの暖かい関わりが不足していることが原因となっていることが多いです。
子どもの頃に親や兄弟などと裏にメッセージのあるやり取りをしていた人、
対立していた人、
喧嘩や言い争いなどのトラブルを起こしていた人は、
同じように身近な相手と
同じような状況で
似たようなトラブルやを起こすことが多くなってしまいます。
この『パターン化した対人関係』にはゲームの仕掛けが影響しています。
つまり、愛情を得るための手段として、ストレートでなく
つい相手を怒らせてしまったり、
遅刻を繰り返してしまったり、
約束を破ってしまったり
病気になってしまったり
ミスをしてしまうことがあります。
忙しくなったり、寂しくなったりすると、
ミスをしてしまう人は、
何かを一生懸命やっても、肝心なところで失敗して、周りから
「しょうがないな」「バカだな」
などと言われることを
どこかで喜んでいるゲームです。
もちろん、無意識にしてしまうものなので、自分では自覚しにくく
何度か似たようなことがあって、
ようやく自分のパターンに気づくものです。
失敗すると親に笑って許してもらい、
むしろ手伝ってもらったか
他の兄弟がそうされていたのを見ていた人もいます。
ゲームをやめるには、まず、していることに気づくことから。
もちろん、ゲームをやめるためのカウンセリングがあります。
写真は、長崎駅の今年2013年のXmasツリー。
12月6日開講を予定している杉田峰康先生監修
『カウンセラー養成基礎講座』は、おかげさまで、
あっという間に定員に達しました。
ので、急遽、同じ金曜日午後2時30分からの昼クラスを増やして、
2クラスに分けて調整させていただいて、開講することにしました。
昼も夜のクラスも、もうすぐ定員です。
学びの目的は、
⑴自分への気づきを深めることにより、心身のコントロールを可能にすること。
⑵自律性を高めることでら自分の考え方、感じ方、さらには行動に責任をもつまで成長すること。
⑶こじれる人間関係に陥らず、互いに親密な心のふれあいを体験できるようになること
にあります。(『わかりやすい交流分析』
杉田峰康・中村和子著
株式会社チーム医療より抜粋)
講座が始まるのが、今から楽しみです。
さて、わざとミスをしたり、
『ミスをしたい』という人は居ませんよね。
ところが、ミスをした時、何故かホッとして
『私はこんなもの』と自分のことを思ってしまう人いませんか?
おっちょこちょいで、ミスをするくらい完璧でない方が、
周りが優しく許して、受け入れてくれる感じがしませんか?
これを『まぬけのゲーム』と言います。
ゲームは、ゲームでも、心理学のゲームは、楽しくないやり取りのことを言います。
これは、交流分析という心理学の理論で、
交流分析とは、『人格と個人の成長と変化における体系的な心理療法の理論』です。
カウンセリングというと理論的背景があいまいという印象もあるかもしれませんが、
講座で教えている再決断療法(心理療法 サイコセラピー)は、
技法だけでなく、
理論もしっかりあり、
理論と技法の相乗効果でたいへん効果的です。
この理論の方は、50年前にエリック・バーンによって創始されました。
エリック・バーンは、
精神科医フロイトが始めた精神分析を分かりやすい日常語を使って
小学生にでも心の仕組みが分かるように表現しました。
バーンは、こじれた人間関係やパターン化された対人トラブルを引き起こすコミュニケーションのことを
『ゲーム(game)』と呼び、
バーンの著書『人生ゲーム入門』は、アメリカで当時、ベストセラーになったほどです。
交流分析で言う『ゲーム』とは、
ほとんど無意識に
相手を自分の都合の良いように操作したり
利用しようとしたりすることで始まるコミュニケーションであり、
その最後は嫌な気分を味わい、
だいたい不幸な結末となってしまいます。
心理ゲームは、幼少期から継続していて、
繰り返すようになったのは、
幼少期の親からの暖かい関わりが不足していることが原因となっていることが多いです。
子どもの頃に親や兄弟などと裏にメッセージのあるやり取りをしていた人、
対立していた人、
喧嘩や言い争いなどのトラブルを起こしていた人は、
同じように身近な相手と
同じような状況で
似たようなトラブルやを起こすことが多くなってしまいます。
この『パターン化した対人関係』にはゲームの仕掛けが影響しています。
つまり、愛情を得るための手段として、ストレートでなく
つい相手を怒らせてしまったり、
遅刻を繰り返してしまったり、
約束を破ってしまったり
病気になってしまったり
ミスをしてしまうことがあります。
忙しくなったり、寂しくなったりすると、
ミスをしてしまう人は、
何かを一生懸命やっても、肝心なところで失敗して、周りから
「しょうがないな」「バカだな」
などと言われることを
どこかで喜んでいるゲームです。
もちろん、無意識にしてしまうものなので、自分では自覚しにくく
何度か似たようなことがあって、
ようやく自分のパターンに気づくものです。
失敗すると親に笑って許してもらい、
むしろ手伝ってもらったか
他の兄弟がそうされていたのを見ていた人もいます。
ゲームをやめるには、まず、していることに気づくことから。
もちろん、ゲームをやめるためのカウンセリングがあります。
写真は、長崎駅の今年2013年のXmasツリー。