ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

変わる

2012年06月29日 | メッセージ
人はみな変わり続ける。
過去の自分は
もはや自分ではない。

パスカル著「パンセ」より

変わりたいと願っても
どうせ、変わらないと思っている方、
今まで変われなかった方、
諦めないで!!

緊張も
イライラも
ねたみも
孤独感も
死にたい気持ちも
減っていきます。

あなたが、変わりたいと思えば。

緊張も
イライラも
ねたみも
孤独感も
死にたい気持ちも

生まれつき持っていたわけじゃないから。

生まれた後の体験で身につけた
なじみ深い不快感情は
カウンセリングで
だいたい、なくなって行きます。

何で信じられるかって?
自分が
クライアントさんが
いっぱい、いっぱい変わったから!!

人ってすごいです。

人って、素晴らしいです!
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コミュニケーション研修

2012年06月26日 | メッセージ
ひまわり先生の“幸せ応援”子育て実践セミナーを開催します。

「子どものタイプに合わせて伝え方を変えたら子どもが動く究極の実践法」

~6つのキャラクター診断と最適コミュニケーション法~

子どもによって性格が合わない。

子どもが言うことをきかない。

夫と気持ちが通じない…

人間関係の悩みは尽きないもの。

夫婦・親子・家族・嫁姑・恋人・友人との関係など、身近な人ほど仲良くしたいのに空回りしてこじれてしまいます。

まず、自分の性格タイプを理解し、そして相手の性格タイプも理解することで、

誤解や行き違いを減らし、お互いに優しくなれる初の本格的な「幸せ応援講座」です。


既に、子育て中のお母さん・先生・保育士さんが実践し、

「子どもが動くようになった」「夫が理解できた」などと成果を上げています。

もちろん、上司と部下など職場でも使えます。


この講座では誰もが、心の中に持つという6つのキャラクターのうち、

自分に最も近いキャラを診断します。

各キャラの長所、よく使う言葉、好む環境、動きたくなるポイント、

ストレスに陥る原因や脱出方法などを詳しく解説します。

それによって、相手に心に届きやすい伝え方を身につけます。

アメリカの企業、教育現場などで既に活用されている最新の理論です。

この春、アメリカの研修でも習ってきました。

講座では、タイプ別のミスコミュニケーションの実例をあげながら、

日々の生活の中で使える解決法を心理カウンセラーの実践を交えながら、楽しくわかりやすくお伝えします。

日 時:平成24年7月8日(日)10:00~16:00
*昼食休憩あり(12:30~13:30):昼食は各自

場 所:対馬交流センター3F大会議室(定員190名)
*定員になり次第締切


講師:心理カウンセラー 米倉けいこ(ひまわり先生)

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生まれてきてくれて

2012年06月22日 | メッセージ

とても雰囲気の良い講座を終え、
熊本から帰り、福岡県筑紫郡那珂川町の
蛍の名所に行きました。
長閑な山あいのちょうど川の中洲になっている
中ノ島公園という所で、
人が多くて蛍もビックリしてそうです。
あの小さな光で求愛する蛍には、
人間が持ち込むカメラや携帯電話のフラッシュは眩しいんじゃないかな~、
ってハラハラしました。

さて、私たち人間の話。
先日書いた神戸少年殺人事件の
酒鬼薔薇と名乗った当時14歳の犯人の話。
年子で生まれた弟の世話で忙しい母親に
ただかまってもらいたい一心で
無意識に弟をいじめていたのではないかと思う。
犯人は、自分が悪いが、僕は、母親に週に2~3回殴られ、母親は、自分が嫌いだと感じたと供述している。

人は、自分の存在や価値を認める刺激が不足すると
マイナスの刺激を求めようとする。
刺激が全くないと
「透明な存在」みたいに感じ、
自分の存在を確かめようとして
最悪、死にたくなるか、
人を殺そうとするか
彼の場合、警察への挑戦状にまで発展してしまったのではないか。

その人の存在や価値を認める刺激=
「ストローク」と言う。
プラスのストロークが不足すると、
人は、マイナスのストロークを求める。
怒られてでも、かまってもらおうとする。


だから、気をつけて!
親の前で妹や弟をいじめるお兄ちゃん、お姉ちゃんが居たら、
その時は、あまりひどく叱らず
お兄ちゃん、お姉ちゃんを
一人きりでかまう時間を作り、抱きしめ、
「あなたが一番好き。生まれて来てくれてありがとう。」
と伝えてあげてください。

問題行動も心のサインだと
頭ごなしに怒るより、
その相手のサインをキャッチして!
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あきらめない

2012年06月19日 | メッセージ
今日は、台風を避けて、朝から
長崎に移動中。
今の所、雨風ひどくなくて助かりました。

さて、
「他人と過去は、変えられない」

カウンセリングの大前提。

今の自分しか
変わることは出来ませんし、
相手は、変えられません。

ところが、私たちは、
とかく相手を変えようとするもの。

「どうして、早く帰って来てくれないの!」

パートナー、特に、結婚したら、相手に求めがち。

何年言い続けても、相手は、そうそう変わってくれません。
むしろ、言われれば、言われる程
早くは帰らなくなる。
文句言われるカミさんより
楽しく飲んでる方が良いから?

もし、早く帰って来て欲しいのなら、
「早く帰って来てくれたら、嬉しいな」

と、怒らないで、可愛く伝えてみて。

「どうせ、言ったって無理!」
諦めてしまうと
冷めた関係になるだけ。

相手は、変えられない。
…から、仕方ない、諦める。
のではなくて、

相手は、変えられない。
それでも、諦めない、のが大事。

子どもも、諦めないで、出来たことは、褒める、認める、
出来ないことは、
諦めないで言う、待つ、見守ることが大事。
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命の授業

2012年06月10日 | メッセージ

福岡県立浮羽究真館高校の文化祭に呼んでいただきました。
朝倉の三連水車の近く
写真のようにのんびりした風景に空気が澄んでいて、身体も心も深呼吸!
600人を超える生徒さんたちは、一時間半の『命の授業』を暑い中、よく聴いてくれました。

さて、今日は『命の授業』。
私たち母親は、子育てしていて
はたと『私の子育ては、これで良いのか?』
なんて、不安になるものです。

特に、私のように働いていると
子どものために仕事を辞めて家に居てあげた方が良いのかと
考えてしまうこともあります。

神戸連続児童殺傷事件を思い出します。
1997年 当時14歳の酒鬼薔薇と名乗るいわゆる『普通の中学生』が
通り魔的、遺体損壊を伴う殺傷事件を起こし
社会に衝撃を与えた。
中流の家庭、母親は、専業主婦のPTA活動にも協力的。父親は、忙しい。
普通、こういう凶悪犯が育った家庭は、
ネグレクト、愛情剥奪、虐待などの問題があると思うが、
そうでなく、少年の親は、愛情があり、
普通の家庭で育っていた事もショックでした。

少年の両親の著書『「少年A」この子を生んで』には、
母親が「少年は良い子ではなかったが、愛していた。」とある。
母親は、年子の「弟をいじめる少年に注意して、弟が泣いても止めない時は、お尻を叩いた。」と書いている。
「弱いもの、小さいものをいじめてはならない、と教えたかった」と。
異常に厳しい訳でもない。

ところが、母親の気持ちとは裏腹に少年は、こう感じていた。
「ぼくは、弟をいじめて母親に週に2~3回殴られた。
ぼくが悪いからですが、母は僕を好きではなかった。
でも、ぼくは、マザコンだった時期がある。
母を必要以上に愛していたというのが僕のすべてでした。」
と、供述している。
母親が少年を好きだったことは、伝わっていなかった。

また、少年は、「人間の壊れ易さを確かめたかった。」
鑑別所では「自分のような人間は生まれて来なければ良かった。
このまま死にたいです。」と、淡々と語ったとか。

ひょっとしたら、お母さんも小さい頃から「良い子」にして甘えるのを我慢していたのかもしれない。
だから、長男である少年Aを「良い子」にさせようとしたのだろう。

我が家もこの少年の家庭と同じように
年子の男の子がいて、さらに三人目にも男の子がいるから、
母親の大変さは、想像がつく。
確かに、うちでも長男は、ヤキモチ焼いて、
弟にちょっかい出して私も怒っていた。

今にして思えば、長男が弟をいじめるのを叱るだけでなく、
弟をいじめていない時に長男にかまってあげることが大事だったと思う。

やはり、母親が働いていようが、家に居ようが、
子どもが「自分は、親から好かれている。
愛されている。
生まれてきて良かった。」
と思えるようにしてあげることを考えて。

良い子じゃなくても、
言う事聞かなくても
散らかしても
はしゃぎ過ぎても
弟をいじめても
「大好き」と、抱きしめてあげてください。

そして、たとえ、親が自分にそうしてくれなくても
私たちは、生きる価値がある。
だから、人も自分も殺さなくて良い。
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講演会です。

2012年06月06日 | メッセージ

今日は、朝から福岡市東区香椎保育所で子育て講演会でした。
園児が200人も居る大きな保育所。
日当たりの良い園庭で外遊びする子どもたちの
元気な声がこだましています。
子どもがいっぱい笑って、泣いている
子どもが子どもらしくして、
しかも、先生は、優しい時もあれば、
叱る時は、叱るこんな保育所が良いなあ…

お母さん方は、講演をとても熱心に聴いてくださいました。
講演あとの懇談会で、
お母さん方が口々に
『子どもが居て良かった』
と、感想を述べてくれたと聴き、
とっても嬉しかったです。

写真は、抱っこさせてもらった生後一ヶ月の赤ちゃん。
しっかりカメラの方を見ています。
こんなに小さいのにすごいな…。

今週金曜8日は、福岡県 うきは市まで行きます。
浮羽究真館高校で
高校生向けに『命の授業』をさせてもらいます。
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30日土曜日は、小郡市みすず保育園で講演させてもらいます。
楽しみ!
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笑う

2012年06月05日 | メッセージ
生きがい療法を推奨している医師伊丹仁朗先生は
がんを退治する「キラー細胞の秘密」という著書の中で癌をやっつけるナチュラルキラー細胞について書いています。

人間の体では、毎日3000個のがん細胞が発生している。
しかし、体には50億個のがん細胞をやっつけるキラー細胞がいるので、人はがんにならずにすんでいる。
どころが、何らかの原因でキラー細胞が少なくなったり元気がなくなると、その隙にがん細胞が増殖し暴れ出す。
勢いが弱るのは精神的なショックを受けた時。
そのショックからすぐ立ち直れればいいのですが、半年も一年も続くとナチュラルキラー細胞の活力が落ちてがんがでてくる危険性が高まる。

NK細胞は、脳下垂体や自律神経中枢から放出されるホルモンや、神経伝達物質を受け取るレセプターを持っていることが最近分かった。

私たちが笑えば、脳から愉快情報を伝える物質が出てNK細胞に伝える。
憂鬱になれば憂鬱物質が脳から出て瞬時に全身のNK細胞に伝わる。
だから、脳からの情報によって、Nk細胞は強くなったり弱くなったりしている。

このNK細胞を強くする方法がいろいろと研究されている。

笑顔の効果が研究されている。
いわゆる「にこにこ療法」。
作り笑いでも本当に笑ったのでも同じ効果があることが、大学生のボランティア6名を使って実証された。

二時間、鏡を見ながら表情だけの笑顔をつくるよう指示し、その前後でキラー細胞の活性を測定した。
四人は確実に活性が上昇し、二人は正常範囲内で低下。
この結果から作り笑いでもキラー細胞が活性化することが分かった。
大脳基底核という神経細胞の集団が脳内にあり、微笑むとここの細胞が刺激され、
ここから快感物質と言われるドーパミンが盛んに分泌されることが分ってた。

それで笑うとNK細胞が元気になる。
笑いや笑顔は体中のNK細胞を活性化する。
お笑いを見た後も、NK細胞が増えていたというデータもある。

だから、ニコニコしていること.笑えうことは健康に良い。
特にがんの予防や再発防止になると言われている。

落ち込んでいる方
病気と闘っている方
こんなときに「にこにこできるわけない!」という方もいらっしゃるでしょう。

くよくよ考えると、ますます具合が悪くなるだけ。
病気を予防したり、病気を治すためにも楽しいことも考えてみませんか?

今、出来る事を一日一日やってみましょう。

笑うこと、忘れないで。

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赤ちゃん

2012年06月03日 | メッセージ

長崎市南山手にあるグラバー園と国宝の大浦天主堂に向かう登り坂の途中に
『祈りの丘の絵本美術館』が出来ていて、
一階にあるこどもの本の店童話館に立ち寄りました。

久しぶりに絵本を覗くと
ジョン・バーニンガムの小さな絵本シリーズを発見!

中でも『赤ちゃん』というタイトルの絵本は、
赤ちゃんを産むお母さんや
下に弟・妹ができたお兄ちゃん、お姉ちゃんになる子にオススメの絵本です。

ほのぼのとした絵は、ベビーカーを押すお母さんとお兄ちゃんと赤ちゃん。

お兄ちゃんは、赤ちゃんのお世話してるとかわいいと思う。

でも、お母さんが赤ちゃんにかかりきりで
赤ちゃんが嫌いなときもある。

本当は、赤ちゃんにお母さんを取られた気がして、寂しい。

『赤ちゃん』というタイトルですが、
下に赤ちゃんが生まれて
お兄ちゃん、お姉ちゃんになった子どもの複雑な気持ちが
優しく温かいタッチのイラストと
シンプルな文で上手く表現されている。
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長崎

2012年06月02日 | メッセージ

大好きな長崎に来ています。
10月7~9日に開催日される長崎の秋の大祭
『おくんち』の練習がちょうど始まり
街中にお囃子の音が響いています。
明日、午後から長崎市出島のJA会館にて講演会です。

長崎県病院企業団圏域および離島リハビリテーション研究会で
理学療法士、作業療法士さん向けに
患者さんへの心のケアについてお話しさせていただきます。
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中華街は、夜になるとまた、新たな装い!
観光客増えると良いな…
眼下に下ろす出島。
鎖国時代の出島が再現され、
歴史的資料が展示してあるらしいです。
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