金曜日は、福岡市立若久特別支援学校にお邪魔しました。
今日は、博多駅前のカウンセリングルームで、精神科の先生のお話を聴く会をしました。
以下、かいつまんで先生のお話の一部です。
***
授業中ウロウロする、奇声を発するなど発達障害に見える子どもたちの中には、
感情障害、愛着障害の子どもが含まれている可能性があります。
子どもだけでなく
カウンセリングに来られる方々には
感情処理したり、愛着の問題をカウンセリングすることが重要です。
不登校の子どもさんの相談を受けていると
心配症の親に育てられているケースを良く見ます。
親は心配するのではなく、見守りが大事です。
*心配症のお母さんに育てられると、子どもは以下の様に訴える子どもが多いです。
・嫌われるのが怖い
・失敗が怖い
・自分は出来ない
・拘束されるのが嫌
・感情が出せない
・人に合わせる
・自分で決めることができない
・人が怖い
【参加者からの質問】親が子どもを見守るとは具体的にどういうことでしょうか?
【先生の答え】子どもが自由にしたい時には、危なくない様にちゃんと見ていて、そして、自由にさせること。
子どもが「お母さんっ」て来た時には、受け入れてあげること。
感情(気持ち)も言うだけは言わせて、
出来ないことは出来ない、
出来ることは出来る
の線引きは必要で、我慢させることもあります。
大切なのは、「言うだけ言うこと」は我慢させないことです。
精神科医は、今の症状を抑えるために薬を処方します。
患者さんには、SSRIが効く人と、他の抗うつ薬や抗不安薬などが効く人がいて、その人に合わせて処方します。
これまでデパスは、抗不安薬と指定されていましたが、今年10月に近く向精神薬に指定されました。
人目が気になる場合、抗精神薬のドグマチール、エビリファイ、リスパダールなどが使われることがあります。
統合失調症の薬は、頭の中で作ってる妄想を考えるのを止めさせるのに使います。
てんかん薬は、気分の浮き沈みを平らにするという作用があります。
睡眠薬もその人その人に合わせて処方します。
認知症の方は、前頭葉の機能が落ちます。
私たちは、頭で考えて思考動いている状態と、感情を使っている時の方が頭が働く時とあるように思います。

以下、かいつまんで先生のお話の一部です。
***
授業中ウロウロする、奇声を発するなど発達障害に見える子どもたちの中には、
感情障害、愛着障害の子どもが含まれている可能性があります。
子どもだけでなく
カウンセリングに来られる方々には
感情処理したり、愛着の問題をカウンセリングすることが重要です。
不登校の子どもさんの相談を受けていると
心配症の親に育てられているケースを良く見ます。
親は心配するのではなく、見守りが大事です。
*心配症のお母さんに育てられると、子どもは以下の様に訴える子どもが多いです。
・嫌われるのが怖い
・失敗が怖い
・自分は出来ない
・拘束されるのが嫌
・感情が出せない
・人に合わせる
・自分で決めることができない
・人が怖い
【参加者からの質問】親が子どもを見守るとは具体的にどういうことでしょうか?
【先生の答え】子どもが自由にしたい時には、危なくない様にちゃんと見ていて、そして、自由にさせること。
子どもが「お母さんっ」て来た時には、受け入れてあげること。
感情(気持ち)も言うだけは言わせて、
出来ないことは出来ない、
出来ることは出来る
の線引きは必要で、我慢させることもあります。
大切なのは、「言うだけ言うこと」は我慢させないことです。
精神科医は、今の症状を抑えるために薬を処方します。
患者さんには、SSRIが効く人と、他の抗うつ薬や抗不安薬などが効く人がいて、その人に合わせて処方します。
これまでデパスは、抗不安薬と指定されていましたが、今年10月に近く向精神薬に指定されました。
人目が気になる場合、抗精神薬のドグマチール、エビリファイ、リスパダールなどが使われることがあります。
統合失調症の薬は、頭の中で作ってる妄想を考えるのを止めさせるのに使います。
てんかん薬は、気分の浮き沈みを平らにするという作用があります。
睡眠薬もその人その人に合わせて処方します。
認知症の方は、前頭葉の機能が落ちます。
私たちは、頭で考えて思考動いている状態と、感情を使っている時の方が頭が働く時とあるように思います。