ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

「自分は特別だ」という孤独

2015年02月26日 | オススメです
「自信がない」と言う人に限って心の奥底では
どこか「自分は特別だ」と思っていたりする。

「自分は特別だ」と思おうとする。

だから、威張るし、人をけなし、人を落として自分を上あげようと試みる。

周りは、「何だこの人!」と、だんだん引いてくる。

だから、自分が特別だと思っている人は、実はとても孤独です。


まるで、裸の王様みたいに…。


人は、自分は特別だと威張っていても、
時々できないことがあると「自分は、タメだ」と思ってしまうもの。

自分は特別だという〝思い″と、

自分はダメだという〝思い″の両極端を揺れ動き、苦しくなる。

つまり、こういう人は、人が認めてくれたら自分は特別だと思えるけど

人が認めてくれないと自分はダメだと落ち込むのです。

人の評価によって自分の自尊感情が変わるようであれば、
それは本当のプライドではありません。

人が認めようが認めまいが、自分を認めることこそ、自尊感情だと思います。

先進国で飛び抜けて自尊感情が低い私たち日本人に大切なこととは?

子どもの頃に真の自尊感情を育てること。

そのためには、

まず、ありのままの子どもを愛し、

親のエゴで子どもに無理難題を押し付けず、

何かができた時にだけ褒めるのではなく

何ができようが、できまいが、子どもの存在そのものを受け入れ、

愛し、認めることが大切です。

もちろん あなたは、

何ができてもできなくても愛される存在です。

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過去のBlogランキング

2015年02月20日 | オススメです
《ひまわり先生のちいさな玉手箱 Blogランキング》

Blogを訪問していただき、ありがとうございます。

読んでくださっている方からのリクエストで、
過去のBlogランキングを
まとめていただきました。

Blog内検索で タイトルを入れていただくとすぐ見れます

途中だそうですが、とりあえずご紹介します。

もりもりマーチさん、ありがとうございますm(__)m

オススメ過去記事・・・(途中編)

2007,11,26  失敗していいよ
12,2:つらいときこそ
12,7:自分を信じる
12,8:カウンセリング効果
12,11:きついけど自分の責任
12,20:自分にありがとう
12,25:本当の贈り物
1,29:一家団欒


2008,1,22:自分をみとめること
1,7:涙が止まらない
1,2:かりたてるもの

2,14:親密さ続き
2、10:人からどう思われるか
2、10:手遅れですか?間に合いますか?
2、6:今ここの大切さ

3,31:うまれてきてれて
3、28:子どもがくれたものパート2
3,21:いじめらている子どもたちへ
3、17:うそをつくようになってしまったいい子悪い子
3、15:心のサイン
3,3:頑張ってもがんばらなくても

4、16:誇り

5,26:声で考える感じて考える
5:21:孤独感パート1
5,20:誰しも内なるパワー
5,17:いじめに加担してしまう理由

6、29:きっと上手くいく
6,24:人生最大の不幸とは?
6:22:変わっているって才能
6,17:自分を喜ばせる
6,15:愛は育てるもの
6,14:うまれてきたこと
     だましやすい人って誰?
6,6:難しいこと
6,3:ただ一途に相手の幸せを願う

次回に続く・・・。

ベストランキングは、作れないですね~。
どれも、同じくらい大事・・。

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残念な夫

2015年02月19日 | こころの子育て
《残念な夫》というドラマがあってますよ。

と、教えていただき、変なタイトルだと興味をそそられ、見てみました。

今流行りの育児参加するパパ、
育メンで、
あれこれやって、返って妻からうるさがられる夫。

あのカッコいい俳優さんも、女々しく見えてきて
カッコ悪い役柄です(≧∇≦)


《夫の役割について》

このブログにいただいたコメントが、大変参考になるので、
コメントをそのまま、引用させてください。

皆さんのヒントになるご意見、感謝します。

ドラマの方向性の参考にしてもらいたいくらいです!

********************

ご飯を作ってくれなくていい。

オムツを替えてくれなくてもいい。

寝かしつけてくれなくてもいい。

美味しいとこだけもっていってくれて構わない。

ただ、私が精神的に辛かったり、追い詰められている時、

「意見をせず、評価せずに」話を聞いて欲しい、ということ。

求めているのは、「解答」ではないから。

吐き出すだけ吐き出して受け止めてもらえたら、気持ちを切り替えてまた頑張れる。

うちの場合は夫としての役割はそれに尽きます。

クーママさんより

********************
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ただ聴く

2015年02月17日 | こころの子育て
《ただ聴くことの大切さ》

対馬いづはら病院で、宮崎けいめい病院の内科医永井先生の講演をしてもらいました。

お二人の看護師さんによる
患者さんの気持ちの受け容れ方のロールプレイもあり、大好評でした。


「身体症状と心の関係」というタイトルで、
いかに感情を感じることが重要かということ、

日常生活での感情を抑えず使うこと、
感情の処理の仕方についても
実際のカウンセリングをしながら、
とてもわかりやすく教えていただきました。

カウンセリングの技法を日常生活において使えるのが一番です。

感情を上手く使えることは、人間関係において最も重要なことです。


さて、私たちは、子どもや家族の感情を受け容れてあげることが出来ます。

相手の話をただ聴き、その言動の裏にある気持ちを理解しようとすることが大切です。

まず、そのためには「ただ聴く」ということをやってみませんか?

親子関係においても、夫婦関係においても、友人関係においても、
「ただ聴く」ことで
私の話を大切に聴いてもらった、
私の気持ちをわかってくれたと感じ

聴いてもらった方は、「安心感」を感じることができる。

話を聞いてもらうことで
相手との距離が近づいて、
より親密さを感じることができます。

ご主人に、パートナーに、友だちに
「何も言わなくていいから、私の話を黙って聞いてくれない?」
と、お願いしてみませんか?
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お母さんの幸せ

2015年02月11日 | こころの子育て
昨日は、長崎市内で我が師匠、倉成先生の講演会でした。

私立幼稚園研修会でした。

可愛い赤ちゃん連れのお母さん方を見て、
私もこんな時代があったなあと懐かしく思いました。

あの時代は、片時も赤ちゃんと離れられず、
トイレに行くのすら
不自由だったなぁと大変さも思い出しました。

現代の子育ては「母子カプセル」と言われるように、
お母さん1人の肉体的、精神的負担が大きいです。

子どもが大好きでも、
子どもに優しくしろと言われても
自分がいっぱいっぱいすぎると、人にも優しくできませんよね。

肉体的、精神的余裕がなさすぎるのだと思います。

倉成先生は、とても素晴らしいことをいくつもおっしゃってました。

最近流行のイクメンは、
細々と何かをやってあげることを考えているかもしれないけれど、
本当にしなければいけない事はお母さんの話を聞くことだと。

負担の大きいお母さんの話をじっくり聴いてあげることで、
お母さんの余裕が出てきて子どもにも優しくできるのです。

子どもは、お母さんが幸せかどうかを見て
お母さんが不幸そうだと自分が悪いと感じてしまいます。

そしては大人になると言う事が幸せになるということとつながらなくなってしまうのです。


子どもの幸せのためにも、
お母さんが楽しく、幸せであることが大事です。



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親の義務感が強いと、子どもに厳しくなる

2015年02月07日 | こころの子育て
《親の義務感が強いと、子どもに厳しくなる》

子どもの頃、親が厳しく

それがイヤで、

自分が親になったら、子どもに優しくしようと思う。

たいていの親は、自分なりの理想の親像を抱く。

例えば、忙しくても手を止めて子どもの話を聴いてあげよう。

例えば、子どもと一緒に片付けをしてあげよう。

例えば、子どもと一緒にお菓子作りをしてあげよう。

例えば、子どもができなかったことを責めるのではなく、できたところ褒めてあげよう。


ところが、いざ自分が親になってみると
親としての義務を強く感じる。

特に、一番初めの子ども。つまり、長男、長女。

ちゃんとご飯を食べさせなければならない。

ちゃんと勉強させなければならない。

ちゃんとしつけなければならない。


そうすると、親に余裕がなくなってくる。

だんだん自分の描いた理想の家とはかけ離れてくる。

義務感が強いのは、子どもへの愛情があるからです。


親になって、責任を感じ、
義務感が強くなり
ついつい子どもに口やかましくなる。

子どもに関わる大人の数が少なければ少ないほど、
責任感は大きくなり
不安感も大きくなり
義務感も大きくなるように思う。

親自身のコンプレックスが強ければ強いほど、子どもに厳しく言ってしまう。


子どもがちゃんと自立できるだろうか?

子どもがいい大学に入れるだろうか?

子どもがちゃんと会社に就職できるだろうか?

そんな親の不安が義務感を強くする。


親になって覚えておかなければいけないことは1つ…

子どもは親の思う通りにはならないということを。





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やってごらん

2015年02月02日 | メッセージ
「あなたがやりたいんだったら、やってごらん」


子どもに

パートナーに

言えるといいなあ。


私たちは、ともすれば

家族や友だちが何かに挑戦しようとするときに

「大丈夫?」

「ほんとに、ほんとにそれでいいの?」

「失敗したら、取り返しがつかないよ。」

などと心配してしまいます。

この心配は実は、自分の不安からものなのです。


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