ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

いじめっ子も抑えた気持ちを抱えている

2017年05月31日 | 命の授業
もりもりマーチさんから
夢・願い・実現・道・・・というタイトルでコメントいただきました。
ありがとうございます。

***
「命の授業」お疲れさまでした。
もう、どれくらい命の授業でしょうか?
先生が、追求していることは賞賛に値する・・・。
だけではなく、多くの子どもたちやお母さんを幸せに導いていますね・・・。

信じた道を、1歩1歩進んでいる姿に感銘と敬意を称します。
後から続く私たちも、その道を頼りに、自分たちなりに、自分の夢を願い、前に進んで行きます。
***

「いのちの授業」を始めて、確か12年になります。

最初は、自分の子どもの通う小学校の校長先生にご相談いただいたのがきっかけでした。

校長先生のご相談は、
「繰り返しターゲットを変えるいじめっ子をどうしたらいいか?」
と、いうものでした。

いじめられた子どもは、カウンセリングに行っても、
いじめっ子がカウンセリングに行くことがなく
いじめっ子の親は子どもを身体的に暴力を振るったりしている。

校長先生が親とお話しても、暴力じゃなくて、教育だと言われてしまう。

この話を聴いて、
いじめっ子も、本当は辛い思いを抑えたまま、SOSを出しているんだと思いました。

そこから、子どもたちの授業に入れば、
いじめっ子にも いじめられた子どもにも
抑えた気持ちを少しでも楽にし
直接、いのちの大切さをお話できると考えました。

写真は、「児童館だより」
ここの所 毎回、私の著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱」から抜粋して「心の子育て実践法」を掲載してくださっています。

送ってくださり、ありがとうございます。

子どもの気持ちを受け入れてお母さん方が少しでも楽になりますように…。

子どもも、お母さんに気持ちを受け入れてもらって、少しでも楽になりますように…。



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急募 アンガーマネージメントと感情処理法

2017年05月25日 | 講座
2017年6月7日に

朝日カルチャーセンターの特別講座をさせていただきます。

楽しみです。

一回だけの単発講座です。

初めての方、どうぞ、いらっしゃてください。

お問い合わせは、朝日カルチャーセンター博多駅前までお願いいたします。

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「いのちの授業」いのちと感情の大切さ

2017年05月24日 | 命の授業
うみちゃん
コメントありがとうございます。

感情を大切にして、それはきちんと相手に伝えた方がいいのでしょうか。やはり怖さが先立ちます、誰に対して伝えるときも。拒否されたら…否定されたら…。相手にも感情があるからこそすれ違うこともあるのだと思いますが。
***

親密な人ほど伝えたくなりますよね?

伝え方も難しいですね。

相手に分かってもらえなくても、

とにかく伝えるそれだけでよければ…

でも伝えたからといって、

相手が理解してくれなかったらと思うと怖いですね。

私も試行錯誤中で、お答えになっていなくてすいません。

さて、今日は、福岡市立姪浜小学校に「ひまわり先生のいのちの授業」に来ました。

お話しながらワクワク興奮しました。

興奮を鎮めるために、帰り愛宕浜の磯の香りをかぎながら、ブログを書いています。

子どもたちさんたちに
みんなの命がどれぐらい大切なのか

みんなの感情がどれぐらい大切なのか

もし親がかまってくれなくても、親がうるさくても

あなたはとても大切な存在だと語りかけてきました。

友だちにイジメられていたら、イヤと言ってと励まして来ました。

話を聞いてくれている子供たちの中には、
涙は流して聞いて生きてくれているこもいます。

私の出産の話をするために作った赤ちゃんの人形を抱っこしに来る子もいます。

こうして子どもさんたちに授業ができることが私の喜びです。


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【人生には「喜び」と「苦しみ」があり、それはコントロールできい】

2017年05月19日 | こころ
【人生には「喜び」と「苦しみ」がある。そして、それはコントロールできない】

「喜び」は、「喜び」を感じることはあっても、それをコントロールできない。

なぜなら、人によって同じ出来事でも感じ方が違うかり。

「苦しみ」も、またコントロールできない。

人生には、「喜び」も「苦しみ」もある。

「苦しみ」は、欲しくはないけど、やって来る。

大切な人の病気や死、お別れ。

分自身に起こる不幸なこと。

できれば、「喜び」だけの人生にしたいけど、そうもいかないのが現実。

どちらもあることを認めて初めて、「喜び=JOY」が本物となる。

生まれつき持ってる「ギフト」、才能、授かった物を活かして喜びを感じたときにここよよenjoy!

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感情を大切にしよう。

2017年05月17日 | こころ
スミレハナミズキさんからいただいたコメントです。

親は選べません。しかしながら、親がいるからこそ今の自分もいるんですよね。
自分の中に湧いてくる複雑な感情を否定するのではなく受け入れてあげる事で、消化が進むのでしょうかね。

***
本当に複雑ですよね。

なんだか、親を否定するように聴こえたらゴメンなさい。

親を否定したいんじゃないんです。

もちろん、私も親ですから

親の側に子どもに対する愛情があっても、

親も完璧では ないから

子どもの側に伝わらないことも多いです。

完璧な親は居ないからこそ、複雑な気持ちが生まれます。

それは、親子だけでなく、夫婦もそう。

上司と部下もそう。

同僚もそう。

クラスメイトもそう。

本当は仲良くしたい。

でも、相手は変えられない。

だから、私たちは、私たちの感情を大切にする。

愛しているのに、愛情が伝わらない悲しみ。

仲良くしたいのに、辛く当たられることに対する怒り。

見捨てられる怖さ。

感情を大切にしよう。
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親は選べないpart2「しゃーないなあ〜腹立ててやるか」

2017年05月12日 | こころ
親は選べないと、前回書いたところ

あの記事は嬉しかったとの声をいただきました。

前回の続きです。

友だちは選べるけど、親は選べないのは、事実。

だから、理不尽なことや不当な扱いと感じた時に怒りを抑えがちになる。

これは、可愛がってくれる上司だって同じこと。

だから、可愛がってくれる部分には、感謝して、

でも、怒りも抑えないようにすることが大事。

怒りを抑えないとは、相手にぶつけることではない。

怒りを抑えないとは、攻撃することではない。

怒りを抑えないとは、誰かに当たることでまない。

ましてや、大声を出すことでもない。

ただ、一人の時に、自分の中に溜まった怒りや体の中の違和感を感じ

「あ〜、腹が立つ」

と、息と共に吐き出すこと。

怒りが苦手なら、クッションに顔を押し当てて

「ワー」

と、言ってみてもいい。

一人の空間なら、お風呂や車の中でもいい。

とにかく、周りに人が居ないのを確かめてスッキリする方法を見つけること。

時には「ワー」と、言った後に、涙が出てくることもある。

怒りも、悲しみも、自然な感情で、あなたのものだから

どうか、大切に処理してあげて。

親は選べないから

「しゃーないなあ〜腹立ててやるか」

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【親は選べないけど、友だちは選べる】

2017年05月07日 | こころ
写真は、福岡市博多区山王公園の花や蜂。

草の香りに深呼吸しながら、花を眺めるのに、いい天気、
朝からのんびり、まったりしています。


ベンチに座ってると、雀や鳩が餌があるかと寄ってくる。

【親は選べないけど、友だちは選べる】

「親にムカつくし、嫌いだけど、好き。

やっぱり、見捨てられない。」

これが、多くの子どもの気持ち。

「だけど、親は、決して 友だちには、ならないタイプ」

「親だから、仕方なく付き合ってる。」

「親だから、見捨てられない。」

親は、子どもから当然受け容れられると信じ過ぎている。

親は、子どもに甘え過ぎてる。

イライラして当たる。

ついつい、無意識に大人の人間関係のストレスのはけ口にしてしまってる。

親は、それが、許されると信じ過ぎている。

子どもの側からすると
「親は、選べない。」

「当たられる自分が悪い。」

「親が怒らないような良い子にしなきゃいけない。」

「親の期待に応えたら、愛されるに違いない。」

カウンセリングで、本当は、怖い、嫌だと感情を吐き出せたら

「親に当たられる自分は悪くない。」

「親は、選べない。友だちは、選べる。」

そんな境地に達する。

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