ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

訓練用の緊急速報メール

2017年11月30日 | メッセージ
明日の12月1日午前10時に訓練用の緊急速報メールが来るそうです。

地震の時にすごく驚いたので、ここにお知らせしておきます。

対象は、福岡市の方々です。

以下、転載します。
***

福岡市から事前のお知らせ
~ミサイルに備えた訓練用緊急速報メール配信~

福岡市では、弾道ミサイル発射に備え、12月1日(金)午前10時にミサイル発射情報、10時5分にミサイル通過情報を、市内に滞在している方の携帯電話に訓練用の緊急速報メールにて配信します。
メールを受信しても避難する必要はありませんが、この機会に身を守るための行動について考えましょう。

【注意事項】
・メールには、最初に「訓練」という文字が入ります。訓練ですので落ち着いて内容を確認してください。
・着信音はマナーモードにしていても鳴ります。都合が悪い方は緊急速報メールの受信設定をオフにするか、電源をお切りください。
・訓練に合わせ、市地下鉄の全列車が数分間停車します。

広く周知のため、ご家族やお知り合いへの情報共有をお願いいたします。

訓練の詳細は、福岡市ホームページをご覧ください。

福岡市市民局防災・危機管理課
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嫌い嫌いも好きのうち…心に根付く安心感

2017年11月28日 | カウンセリング
スミレハナミズキさん、コメントありがとうございます。
***
母が私の母でいてくれて、本当に良かったと最近は特に感じます。

母を責めて、当たり散らすこともあったけど、私の安全基地は私のお母さんなんですもん。
私を一生懸命育ててくれて、ありがとうお母さん。
米倉先生とのカウンセリング受けてきて、始めました。
元気で長生きしていてほしいです
***

お母さん、元気で長生きしてほしいですね。

私も思い当たります。

30代の頃、カウンセリングを受ける前は、
「お母さんは、嫌いなんです。」
と、カウンセラーの先生に言ったのを覚えています。

お母さんが嫌いな理由は、
私の話を聞いてもらえなかった。
否定された。
仕事が忙しくてイライラしてた。

腹が立ったこと
悲しかったこと
寂しかったこと
怖かったこと

カウンセラーに話をしながら、
私の心の中に溜まった気持ちを吐き出していくと(感情処理)
実家に帰った時に今まで言えなかった溜まった気持ちを母にぶつけるようになりました。

今思えば、60代の母は辛かったでしょう。
お母さん、ごめんなさい。

そして、今思えば、これはプロセスです。

このプロセスを経てしばらくすると
母にしてもらったことを思い出し
母からの温かい愛情を感じるようになりました。

抱きしめてくれたなぁ。
微笑みかけでくれたなぁ。
頭を撫でてくれたなぁ。
おいしいご飯をいっぱい作ってくれたなぁ。
私が褒められると、ほんとに嬉しそうに喜んでくれたなぁ。
私が合格した時は、抱き合って喜んでくれたなぁ。

母からの無条件の愛情、これを感じると心温かく安心します。

この安心感こそ愛着です。

無条件の愛情を感じ、心の中に積み上げられた安心感、目に見えない心の絆。

たとえ、母が忙しい時にイライラしたとしても、大変そうでも
それは母の問題で私には関係なかったんだ。
私が嫌われたのではない。
私のせいではない。

私は母を喜ばせなくても、愛される価値があるし、愛されていたんだ。

そして私も、たとえ母がイライラしたとしても母を愛していた。

無条件に母が大好きだった。

このプロセスを辿り、ようやく母への感謝を伝えた後に母は、他界しました。

母亡き今も、目を閉じると笑顔で微笑みかけてくれる母がそこにいます。

同じ母ですが、カウンセリングを受けることによって、私の気持ちが変わったのです。

私の心の中には温かい安心感が根付いています。
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母の幸せが私の幸せ

2017年11月24日 | こころ
今日11月24日(金)は、19時から毎月恒例の先生方のための子どものタイプ別最適コミュニケーション法の勉強会をします。

場所は、カウンセリグルーム(福岡市博多区博多駅前4丁目7~1山宗ビル303号)です。

NPOこころサポートのカウンセラーたちが手伝ってくれています。
今からでも間に合うので、いらっしゃってください。

今日は、同じ18時30分から長崎県対馬市で、倉成 央先生の子育て講演会もあります。

私たちは、このNPOこころサポートの活動を通して
お母さんと子どもたちが笑顔で過ごす時間が増えればと願っています。

去年、九州女子大の学園祭に来てくれた吉田山田の歌を紹介します。

***
♪母のうた
歌:吉田山田 作詞:吉田結威 作曲:吉田結威
空いたミネラルウォーターのラベルもないペットボトルに
煮出した麦茶入れる母の口煩さが恋しいです

本当は優しくしたくて 何故だかいつも出来なくて
駅まで向かう帰り道 自分の幼さが嫌になる

あと何年 あと何回
あと何年 あと何回

私が大人になり あなたの背を越えた時は
照れたように笑いながら 一体何を想っていたのですか

トイレに貼ったカレンダー 特に書くこともないのに
私が帰るその日には 真っ赤な丸を描いてた

あと何年 あと何回
あと何年 あと何回

選ばないまま受け入れて 足りないまま寄り添いあって
手垢のついた月日が 頑なになった心を解かしていく

白髪が少し増えたね 皺もきっと増えたでしょうね
だけどこんなにも美しく 笑える人を私は知りません

あなたがもしもいつか私を忘れてしまっても
私が覚えている 私はずっとあなたの我が儘な子

幸せでいてください それが私の倖せ
そんな風に思えるほど 私も少し大人になりました
嬉しそうに笑ってる あなたの歌
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何が大事で、どれだけやれば十分か?

2017年11月22日 | カウンセリング
2017年11月11日のひまわり先生のBlog「いい人生にしたい」

「いい人生にしたいの記事を児童館だよりに載せてもいいですか?」
とお問い合わせをいただきました。

あの文章は、私がカウンセリングを受けてきて
ようやくたどり着いた「大切な言葉たち」です。

カウンセリングを学ぶようになって、
私もより良い人生を生きるためのカウンセリングを30代から受け続けています。

カウンセリングと言うと、
「精神的な病がある人、おかしな人が受けに行く」
と言う偏見があるかもしれませんが、
必ずしもそうではありません。

カウンセリングにいらっしゃる方々は、
「とても真面目で、いい人すぎて苦しんでいるんだなぁ」
と感じることがあります。

もうちょっと、人が悪ければこんなに悩まなくて済むのに、
「憎まれっ子世にはばかる」とは、そんな人は思い悩まず、カウンセリングにも縁がなく生きてらっしゃるんだなと思ったりします。

それに、病気でなくても、イライラしたり、街組んだり誰にでもあることです。

カウンセリングに出会って、落ち込むことが減りました。
イライラすることが減りました。

講演会伺った時に、
「優しい声に癒されました」
とか
「穏やかですね」
とか
「語りを聴いているだけで、涙が出てきました」
とか
褒めていただくのですが、
これはひとえにカウンセリングを受けてきたおかげだと思っています。

私は、体が丈夫で、少し無理する傾向があります。

先日、大好きなカウンセラーの先生に
「1番大切なのは何?」
「どれだけやれば自分なの?」
と問いかけられました。

この2つの問いを、毎日、自問自答しながら暮らしています。
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大きいことは出来なくても、小さなことを愛をもって

2017年11月16日 | 行ってきました
今日は、朝から筑紫野市生涯学習センターで子育て講演会でした。

筑紫野市立の小中学校のお母さん、お父さん、教育長さん、校長先生方が集まられての研修でした。

準備してくださったお母さん方、お疲れ様でした。

講演後に約一時間、
参加されたお母さん、お一人お一人と時間を取って、お話させていただいた後、
博多駅から北九州まで移動し九州女子大学の講義でした。

午前の講演会も午後の講義も、
カウンセラー仲間のラクダさんが、描いてくれた感情パネルをホワイトボードに貼って、感情の大切さをお伝えしました。

今日は、ラクダ先生がRKBテレビの「今日感テレビ」で、インタビューを受けて放送された場面です。

ちょうど2時は、移動中で、残念ながら見られませんでした。

ペットロスのことについて、感情処理の大切さを語ったと伺っております。

さて、マザー・テレサは、
「私たちは、大きなことは、出来なくても、大きな愛をもって小さなことができる」


「愛とは、大きな愛情をもって小さなことをすること」
と、語っています。

今日、朝の講演会のお世話をしてくださったお母さん方も子育て真っ最中。

お忙しい中、何ヶ月も前から、話し合い、私への連絡、打ち合わせ、昨日のリハーサル

大変だったと思います。

多くのお母さん方が、沢山の小さなことを積み重ねてくれて、ようやく今日の講演会が実現しました。

まさに、小さなことを大きな愛をもって支えてくださって、ありがとうございました。

お母さん方が、子どもと笑顔で過ごす時間が増えますように…。
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講演です。

2017年11月15日 | 講演です
2017年11月16日(木)は、朝10時から筑紫野市生涯学習センターにて講演会です。

先週は、福岡市立和白小学校で、お母さんたち向けの講演を前に、
6年生の子どもたちに「ひまわり先生のいのちの授業」をさせてもらいました。

私たちは、一人一人が無条件で愛される価値があることを私の持つ、今の全てを使って、お話させてもらいました。

私の一言、一言を必至に聴いてくれる子どもたちの輝く瞳が印象的でした。

この仕事が出来ることが、私の幸せです。

さて、長年仲良しのカウンセラー仲間のラクダさんが今日テレビに出ます。

RKB毎日放送
今日感テレビ

放送時間13:55~15:50
の中のどこかの時間

ペットロスの特集で、
心理カウンセラーのラクダ先生がお話しされます。

写真は、ディレクターさんと撮った記念写真です。

見られる方は、どうぞ、見てください。

ラクダ先生は、私が講演会で使っている感情パネルのイラストを描いてくださった画伯でもあります。
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属したいグループに属せばいい

2017年11月14日 | こころ
よっちゃん、ウミちゃん、薫さん
コメントありがとうございます!

今日は、無理して「属さなくていい」ということについて書きます。

***
「属するな」
所属感がない。ここに居ていいと居場所を感じられない。

これは小さい頃に仲間外れにされたり、

家族の中で所属感を感じられなかった場合に

大きくなってもグループの中で所属感を感じられない場合などを言います。

カウンセリングでは子どもの頃にグループに属せなかった悲しみを感情処理していきます。

***
それで、これまで、私は、「属する」とは、自分の関係する全てのグループに属することだと思っていました。

しかし、ワークショップに出て

「自分の属したいグループに属していい」

「所属するグループは、自分で選んでいい」

と、分かりました。

ホント!
属したくても、自分を理解してもらえない人たちには、属さないでいい(当然)。

自分を理解してもらえない人たちに属そうとすると、悲しいだけ。

これまで、誰かが、グループから離れていくと、こちらが罪悪感を感じていたけど、

その人たちから言わせると、「属したくない」んだと、気が付いた。

そう考えると、私たちのグループに属さない人たちも、それで良いと思えるし、私の罪悪感もなくなる。

こうして、皆、自分の属したいグループに属しているのだ!
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いい人生

2017年11月11日 | こころ
いい人生にしたい

いい人生とは、いい毎日

いい人生とは、いい瞬間

いい人生とは、いい出会い

いい人生とは、好きな人と居ること

いい人生とは、好きな人たちのグループに属すること

いい人生とは、好きな人に甘えること

いい人生とは、好きな人に時には嫌も伝えること

いい人生とは、好きな人に優しくすること

いい人生とは、好きでもない人にも優しくすること

いい人生とは、見知らぬ人にも優しくすること

いい人生とは、好きなことをすること

いい人生とは、好きな人に好きと言うこと

だから、私が甘えたら、あなたが「好き」だということ
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講演の感想

2017年11月03日 | 講演です
あるお母さんから、講演の感想をいただきました。
許可をいただきましたので、転載します。

先生から出していただいた、講演会での宿題を、その日の夜にさっそく子どもたちに実践しました。
ぎゅっと抱きしめて、
「生まれてきてくれてありがとう。お母さんは、あなたのことが大好きだよ。」
と伝えると小2の娘も3歳の息子も、ぱっと顔が明るくなり、うふふふ、とそれは嬉しそうに笑いました。
「どんな気持ち?」と娘に聞くと、「うれしい。」と言いました。
「急にどうしたの?」と尋ねられたので、「今日の講演会で宿題が出たんだよ。」と伝えると
「いい宿題だね。」と言っていました。次の日から娘は時々ですが、率先して肩もみしてくれるようになりました(笑)。

子どもと素直に向き合って、どんな気持ちでいるのか考えること、
どんな言葉が欲しいのか想像し、子どもの気持ちをそのまま受け容れることを
具体的に教えていただいて本当にありがとうございました。

【講演会のアンケートから】

・子どもたちに対してたくさん「大好きだよ」と伝えていこうと思いました。ありがとうございました。

・共感をもっと実践してみようと思う

・参加してよかった。涙が止まらなかった。

・めんどくさいなあと思って参加したけど・・・私も男の子3人思い当たる節・・・もっと子供を見て話したくなりました(せんといかんです私!!)

・2人の娘がいつもいやいやと言っていますので、いややねーとさっそく答えていこうと思いました。ありがとうございました。

・もっと子どもをみて話してみたくなった。

・子どもへの接し方等、大変ためになりました。

・先生の話の中の「いややね~・・・」がおもしろかったです。家でもやってみようとおもいます。今日の講演会とてもよかったです。

・感情を受け容れることの大切さがよくわかりました。

・子どもたちにありがとうという気持ちをもって受け容れようと思います。

・「言葉が変わると行動が変わる!!」さっそくためしてみようと思った。ありがとうございました。

・感情を受け容れる!なかなか難しいことだけど、受け容れる努力をしようと思います。 子どもの気持ちになって!!

・普段、頭ではわかっているつもりでも、改めて自分のことも含めて気持ちの持ち方が楽になった感じがしました。ありがとうございました。

・初めてカウンセリングの方の話を聞いたが、子どもに対する接し方が間違っていた、と涙がでた。

・親の愛情は後から補えない部分もあるのできちんと向き合って育てようと思いました。

・子どもの感情を受け容れられていなかったような気がします。言葉に出して受け容れることを今日から実践してみたいと思います。

・自分の担任しているクラスの子とわが子と両方のことを考えながら聞きました。わが子が2歳、まさにイヤイヤ期で「イヤ」を受け容れられるようにしたいと思いました。本当に良いお話 ありがとうございました。

・いろいろと考えさせられる内容でした。とても参考になりました。

・とても素晴らしい講演でした。子どもへの対応で悩んでいた点もすっきりした気持ちになりました。具体的に“こうして”と教えていただけたのがよかったです。ありがとうございました。最後の詩は本当に涙でした。


・少女の話を聞いて、とても悲しい気持ちになりました。今、娘と息子を育てていますが、やはり上の子に感情を我慢させていることがよくあることに気づかされました。
子どもたちの感情をしっかり受け容れられる母親になろうと思いました。

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言霊(ことだま)

2017年11月01日 | メッセージ
言葉はいちど口から出るとそれを取り返すことができません。

「言霊(ことだま)」

どんな言葉を口にするか

メールに書くのか

大切にしたいものですね。

マザーテレサは言いました。

***
思考に気をつけなさい
それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい
それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい
それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい
それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい
それはいつか運命になるから。

***

子どもが生まれて
「ママ」と言う言葉を最初に話しました。

「ママ、マンマ」と喋り

「ママ大好き」と話ました。

生まれつき
「ママ大嫌い」「ママのバカ」と話し始める子どもは、いません。

親もついつい「ママも嫌い」なんて言ってしまいたくなるけれど、
反対の言葉を言っている子どもの心を考えてあげましょう。

「あなたが、ママ嫌いでも、
ママは、あなたが大好き」



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