ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

仲良くするのには

2012年04月30日 | メッセージ
イライラして、当たってしまうことがあります。
パートナーに。
子どもに。
大切な友人に。

イライラしているときは、本当は「悲しみ」を抑えているときが多いのです。
ほんとは、喜んで欲しいのに。
ほんとは、仲良くしたいのに。
ほんとは、大好きなのに。

仲良くするにはどうしたらいいのでしょうか?


ジョン・ガッドマンは、結婚に関する研究をしました。

結婚してうまくいくカップルは5:1の割合で、否定的なものより、
お互いを認め合う働きかけを多く交換し合っているという研究結果が出ています。

毎日喧嘩ばっかりしている夫婦でもその5倍のポジティブなものを返し続けて交換していれば、うまくいくと言う事です。

けんかもしない、けど、心地いい会話や触れ合いもないでは上手くいかないということです。

子育てをしているときに、お母さんがもし子どもに当たってしまったら、寝顔にごめんと言いたくなります。
それから、だいたい自己嫌悪に陥ります。

そんな時、やってしまった事をくよくよ悔いるより
いい方法があります。

その5倍のほめ言葉やスキンシップをします。

頭をなでる。
興味を持って話しかける。
楽しい事を一緒にする。
教えてあげる。
抱きしめる。
謝る。

など。

ネガティブなものを減らそうとするより、日頃から心地いい言葉かけや触れ合いを多くしておくことが大切です。
コメント (2)
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