長崎市南山手にあるグラバー園と国宝の大浦天主堂に向かう登り坂の途中に
『祈りの丘の絵本美術館』が出来ていて、
一階にあるこどもの本の店童話館に立ち寄りました。
久しぶりに絵本を覗くと
ジョン・バーニンガムの小さな絵本シリーズを発見!
中でも『赤ちゃん』というタイトルの絵本は、
赤ちゃんを産むお母さんや
下に弟・妹ができたお兄ちゃん、お姉ちゃんになる子にオススメの絵本です。
ほのぼのとした絵は、ベビーカーを押すお母さんとお兄ちゃんと赤ちゃん。
お兄ちゃんは、赤ちゃんのお世話してるとかわいいと思う。
でも、お母さんが赤ちゃんにかかりきりで
赤ちゃんが嫌いなときもある。
本当は、赤ちゃんにお母さんを取られた気がして、寂しい。
『赤ちゃん』というタイトルですが、
下に赤ちゃんが生まれて
お兄ちゃん、お姉ちゃんになった子どもの複雑な気持ちが
優しく温かいタッチのイラストと
シンプルな文で上手く表現されている。
詩集は、初めは子供たちも聞いていましたが、途中で興味をなくしたみたいでした。(小1、年中)
ジョン・バーニンガムで検索すると、良い絵本がヒットしました。ご紹介ありがとうございます。
いかに、お兄ちゃん、お姉ちゃんが我慢しているかを知りました。
私もこの経験を生かして
いつか、絵本を書きたいです。