今日は三木の千代鶴貞秀さんが、お友達の大工さんの岩崎さんと一緒に工房においでになりました。
千代鶴さんがこの工房に来られたのは2回目。増築前ですからもう4~5年前になります。
工房を見ていただいたり、オークションなどで手に入れた、千代鶴貞秀作の古い鉋も見ていただきました。
昭和40年以前のもので、機械がまだなく、向槌で打った鉋だとなつかしそうにおっしゃっていました。
千代鶴さんと知り合ったのは、25年前。突然たずねていった素人の私に対しても丁寧に対応していただきすばらしい鉋を打ってくださいました。
その切れ味がすばらしく、出た薄い鉋屑をもって再び訪ね、それ以来のおつきあい。
それからいろんな注文を聞いてもらい、たくさんの鉋を打っていただきました。
千代鶴さんとお知り合いになれたからこそ、こうして木工を楽しむことができると言っても過言ではありません。
いま、鉋削りがちょっとしたブームになっていますが、時流に流されず、先代からの技を頑固に守って職人の道具を作り続けておられます。
大工さんの仕事が様変わりしてしまい、鍛冶屋さんにとっては厳しい時代ですが、いつまでもすばらしい鉋を作り続けてほしいと思います。
遠いところおいでいただきありがとうございました。
千代鶴さんがこの工房に来られたのは2回目。増築前ですからもう4~5年前になります。
工房を見ていただいたり、オークションなどで手に入れた、千代鶴貞秀作の古い鉋も見ていただきました。
昭和40年以前のもので、機械がまだなく、向槌で打った鉋だとなつかしそうにおっしゃっていました。
千代鶴さんと知り合ったのは、25年前。突然たずねていった素人の私に対しても丁寧に対応していただきすばらしい鉋を打ってくださいました。
その切れ味がすばらしく、出た薄い鉋屑をもって再び訪ね、それ以来のおつきあい。
それからいろんな注文を聞いてもらい、たくさんの鉋を打っていただきました。
千代鶴さんとお知り合いになれたからこそ、こうして木工を楽しむことができると言っても過言ではありません。
いま、鉋削りがちょっとしたブームになっていますが、時流に流されず、先代からの技を頑固に守って職人の道具を作り続けておられます。
大工さんの仕事が様変わりしてしまい、鍛冶屋さんにとっては厳しい時代ですが、いつまでもすばらしい鉋を作り続けてほしいと思います。
遠いところおいでいただきありがとうございました。