栗の下駄箱 オイルの匂いもほぼ抜けたので、扉を取り付けました。
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本当は昨日納品のお約束でしたが、当方の都合で一週間延ばしていただきました。
Yさん、勝手を言いまして申し訳ありませんでした。
この下駄箱についての能書きを少し。
外側は玄関のイメージに合うよう、栗の一枚板を贅沢に使いました。
取っ手は、ワンポイントのアクセントになるよう神代欅で作りました。
直線で構成される家具特有の堅さを和らげるため、天板の木端と木口、帆立(側板)木端にはわずかな丸み(手ずれ面といいます)を付けています。
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中は四段、一番下の段は半分に区切り、長靴などを入れる時半分ずつ棚板を外すこともできるようにしました。
背板には下駄箱内の匂いや湿気を抜くためのスリットをあけています。
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右のスペースは、棚の間隔を狭くし、スリッパ入れとしても使えるようにしました。棚板を外せば、ロングブーツもOK。
一番上には抽斗を付けました。玄関に小さな抽斗があるとなにかと便利だと思います。
Yさんお待たせしました。次の日曜日には納品させていただきます。
次は、Mさんの郵便受けの準備
材は水に強い栗を使うことにしました。
問題は直射日光にさらされるという課題をどうクリアするか。
日光による灼けはやむを得ないとして、一番の問題は乾燥によるくるい。
それなら、作る前からくるうだけくるわしてしまったらよいのではと思いつきました。
人工乾燥にかければ簡単なのですが、そんな設備はないし、電子レンジにも入らないので・・・
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栗材を使う大きさに切り、荒削り。割れ止めに木口にボンドを厚く塗ります。
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ボンドが乾いたら、木口にドリルで浅い穴をあけます。
これは、木口にボンドを塗ってしまうと乾きにくくなるので、乾きを調節するため。
神戸の吉岡棟梁に教えていただきました。
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変化を見るため、材の幅や、今の含水率を測定して記録しておきます。
そして
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天日干し。板の天日干しは初めてです。
納品が7月なので、これから2~3週間天日にあて様子を見ます。
どういう事になるのか楽しみです。
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本当は昨日納品のお約束でしたが、当方の都合で一週間延ばしていただきました。
Yさん、勝手を言いまして申し訳ありませんでした。
この下駄箱についての能書きを少し。
外側は玄関のイメージに合うよう、栗の一枚板を贅沢に使いました。
取っ手は、ワンポイントのアクセントになるよう神代欅で作りました。
直線で構成される家具特有の堅さを和らげるため、天板の木端と木口、帆立(側板)木端にはわずかな丸み(手ずれ面といいます)を付けています。
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中は四段、一番下の段は半分に区切り、長靴などを入れる時半分ずつ棚板を外すこともできるようにしました。
背板には下駄箱内の匂いや湿気を抜くためのスリットをあけています。
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右のスペースは、棚の間隔を狭くし、スリッパ入れとしても使えるようにしました。棚板を外せば、ロングブーツもOK。
一番上には抽斗を付けました。玄関に小さな抽斗があるとなにかと便利だと思います。
Yさんお待たせしました。次の日曜日には納品させていただきます。
次は、Mさんの郵便受けの準備
材は水に強い栗を使うことにしました。
問題は直射日光にさらされるという課題をどうクリアするか。
日光による灼けはやむを得ないとして、一番の問題は乾燥によるくるい。
それなら、作る前からくるうだけくるわしてしまったらよいのではと思いつきました。
人工乾燥にかければ簡単なのですが、そんな設備はないし、電子レンジにも入らないので・・・
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栗材を使う大きさに切り、荒削り。割れ止めに木口にボンドを厚く塗ります。
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ボンドが乾いたら、木口にドリルで浅い穴をあけます。
これは、木口にボンドを塗ってしまうと乾きにくくなるので、乾きを調節するため。
神戸の吉岡棟梁に教えていただきました。
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変化を見るため、材の幅や、今の含水率を測定して記録しておきます。
そして
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天日干し。板の天日干しは初めてです。
納品が7月なので、これから2~3週間天日にあて様子を見ます。
どういう事になるのか楽しみです。