寄せ蟻(送り蟻)の加工。

蟻溝を10等分し、一つおきに蟻の底の幅まで、鑿で蟻を落とします。

蟻桟の方も同様に10等分し、一つおきに蟻を落とします。
蟻溝の広げた箇所に合わせて蟻桟を嵌め、蟻桟の木口を叩いて寄せていきます。
比布倉鉋で蟻桟の蟻を少しずつ削って、奧まで入るよう微調整していきます。

この時、すべての蟻がしっかりかみ合わなければ意味がありません。
蟻溝の肩を鉛筆で黒く塗り、均一にかみ合うよう、かみ合い具合を見ながら慎重に調整していきます。

一方が完了。

こちらもしっかり収まりました。
毎回同じ作業の繰り返しですが、ここまで来るとひと山越えたという感じがします。

蟻溝を10等分し、一つおきに蟻の底の幅まで、鑿で蟻を落とします。

蟻桟の方も同様に10等分し、一つおきに蟻を落とします。
蟻溝の広げた箇所に合わせて蟻桟を嵌め、蟻桟の木口を叩いて寄せていきます。
比布倉鉋で蟻桟の蟻を少しずつ削って、奧まで入るよう微調整していきます。

この時、すべての蟻がしっかりかみ合わなければ意味がありません。
蟻溝の肩を鉛筆で黒く塗り、均一にかみ合うよう、かみ合い具合を見ながら慎重に調整していきます。

一方が完了。

こちらもしっかり収まりました。
毎回同じ作業の繰り返しですが、ここまで来るとひと山越えたという感じがします。