木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

平出さん来たる

2010-03-12 21:29:30 | 道具
新潟の平出さんが関西方面へ来られたついでに当工房に寄ってくださいました。


道具バス この中に刃物満載です。

定番の刃物の他、時々いろんな珍しい道具や、新開発の道具を見せてもらうのですが、今回はこれ。

なんだかわかりますか。信州の田舎育ちの私も知りませんでした。
先に刃がついているのですが大工道具ではありません。人差し指にはめて使います。
当てた方には一つ進呈・・・しません。答えは明日のお楽しみ。

次は、

銅製の小玄翁
小さい方が20匁、ですから、75グラム。私も自作しましたが、小鉋の刃の頭を痛めず叩くのに良いですね。


こちらはできあがってきた別注の蟻作理左勝手。
右勝手は昔左久作さんに作ってもらったのですが、前回お見えの時、左勝手を注文していたのです。

今日は他のお客さんが少なかったので、工房でお茶を飲みながらいろいろお話を聞かせてもらいました。
その後、大津へ行き、それから大阪と言っておられました。お気を付けて。


平出さんが帰られた後、昨日引っ張り出した栃の盤を軽トラに積み込みました。
明日朝一番に製材所に持ち込み、製材してもらいます。

コメント
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