座掘り
座を掘る方法もいろいろありますが、私は専ら以下の方法です。
いろいろ考え、試行錯誤の結果たどり着いた結論です。
枠を作業台に取り付け、スペーサーで座板の位置を固定。
この枠にテンプレートを嵌めてルーターで削ります。
テンプレートは6枚、2mmずつ深くしていきます。
このテンプレートの形状は、実際に使いながら改良を加えて現在の形に至っています。
まだまだ改善の余地はあるのですが・・・
ルーターでの粗彫りが完了。
ここからは鉋で削ります。
削りながら段差をなくし、削られた部分の幅と最後に残る線を目安にしながら、曲面左右対称に、そしてムラ無く揃えます。
最後は手のひらで見ながら仕上げます。
2枚が仕上がりました。
はじめの頃に比べるとこの作業も慣れ、1枚を30分ほどで仕上げることができます。
深さは、一番深いところで12.5mm。
使った鉋は、千代鶴貞秀作の子鉋。
これ一台で、荒削りから仕上げまでこなします。しかも一度研げば、1枚を仕上げることができます。
台は自分で彫り、浅い四方反りにしてあります。刃口がだいぶ広くなってしまいました。
Rがどのくらいかはわかりませんが、一番Rのきつい所が削れるように調整してあります。
座を掘る方法もいろいろありますが、私は専ら以下の方法です。
いろいろ考え、試行錯誤の結果たどり着いた結論です。
枠を作業台に取り付け、スペーサーで座板の位置を固定。
この枠にテンプレートを嵌めてルーターで削ります。
テンプレートは6枚、2mmずつ深くしていきます。
このテンプレートの形状は、実際に使いながら改良を加えて現在の形に至っています。
まだまだ改善の余地はあるのですが・・・
ルーターでの粗彫りが完了。
ここからは鉋で削ります。
削りながら段差をなくし、削られた部分の幅と最後に残る線を目安にしながら、曲面左右対称に、そしてムラ無く揃えます。
最後は手のひらで見ながら仕上げます。
2枚が仕上がりました。
はじめの頃に比べるとこの作業も慣れ、1枚を30分ほどで仕上げることができます。
深さは、一番深いところで12.5mm。
使った鉋は、千代鶴貞秀作の子鉋。
これ一台で、荒削りから仕上げまでこなします。しかも一度研げば、1枚を仕上げることができます。
台は自分で彫り、浅い四方反りにしてあります。刃口がだいぶ広くなってしまいました。
Rがどのくらいかはわかりませんが、一番Rのきつい所が削れるように調整してあります。