漆の仕事は、いくつか並行して作業を進めます。

まずは、曲げ輪っぱの弁当箱の上塗り。内側をつやクロメ漆で塗りました。
外側は拭き漆仕上げにします。

次は、スプーンの中塗り。こちらはクロメ漆を塗りました。
手前にあるのは手板です。

昼からは、四方棚の棚板の修理。割れを埋める最終段階まで来て足踏みしていました。
周囲の湿度により、割れ目が微妙に動き、湿度が高いと埋めた錆が盛り上がって来るのです。
梅雨時でも盛り上がらないよう錆を研いで少し減らし、梅雨明けを待って乾燥状態でも確認し、ようやく色合わせにかかりました。
黄口の朱をクロメ漆で練り、赤軸石版筆でさしていきます。

傷の幅が、0.2mmから0.8mm程度。はみ出さないように塗るのは大変集中力が要ります。
昼食の後、ちょっと昼寝をして、頭をすっきりしてからとりかかりました。

まずは、曲げ輪っぱの弁当箱の上塗り。内側をつやクロメ漆で塗りました。
外側は拭き漆仕上げにします。

次は、スプーンの中塗り。こちらはクロメ漆を塗りました。
手前にあるのは手板です。

昼からは、四方棚の棚板の修理。割れを埋める最終段階まで来て足踏みしていました。
周囲の湿度により、割れ目が微妙に動き、湿度が高いと埋めた錆が盛り上がって来るのです。
梅雨時でも盛り上がらないよう錆を研いで少し減らし、梅雨明けを待って乾燥状態でも確認し、ようやく色合わせにかかりました。
黄口の朱をクロメ漆で練り、赤軸石版筆でさしていきます。

傷の幅が、0.2mmから0.8mm程度。はみ出さないように塗るのは大変集中力が要ります。
昼食の後、ちょっと昼寝をして、頭をすっきりしてからとりかかりました。