座掘り
座を掘る方法もいろいろありますが、私は専ら以下の方法です。
いろいろ考え、試行錯誤の結果たどり着いた結論です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6f/badabf38b9d4f24054376d8ca3659e51.jpg)
枠を作業台に取り付け、スペーサーで座板の位置を固定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2f/009d1c789cf24e5a040af4c80a67b007.jpg)
この枠にテンプレートを嵌めてルーターで削ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/50/f7532ae70a189afb696ad807e7b398df.jpg)
テンプレートは6枚、2mmずつ深くしていきます。
このテンプレートの形状は、実際に使いながら改良を加えて現在の形に至っています。
まだまだ改善の余地はあるのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7a/84d6df20eb3d0829c2521c25a29c7f19.jpg)
ルーターでの粗彫りが完了。
ここからは鉋で削ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/99/6c5ee1b536fec142ed88697f6a99a0fc.jpg)
削りながら段差をなくし、削られた部分の幅と最後に残る線を目安にしながら、曲面左右対称に、そしてムラ無く揃えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ff/3bf79ddc2376e6580357457324fd9f8d.jpg)
最後は手のひらで見ながら仕上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d6/3064ac2e54b2a3543f14b5a7905900d3.jpg)
2枚が仕上がりました。
はじめの頃に比べるとこの作業も慣れ、1枚を30分ほどで仕上げることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/04/9374ee491164f1361ddc78f75318e2d3.jpg)
深さは、一番深いところで12.5mm。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fe/5ab5bca4f303624fcb03eb79468f7bb8.jpg)
使った鉋は、千代鶴貞秀作の子鉋。
これ一台で、荒削りから仕上げまでこなします。しかも一度研げば、1枚を仕上げることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d2/09032231e7b83d03088ae6a4ec0f3bb0.jpg)
台は自分で彫り、浅い四方反りにしてあります。刃口がだいぶ広くなってしまいました。
Rがどのくらいかはわかりませんが、一番Rのきつい所が削れるように調整してあります。
座を掘る方法もいろいろありますが、私は専ら以下の方法です。
いろいろ考え、試行錯誤の結果たどり着いた結論です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6f/badabf38b9d4f24054376d8ca3659e51.jpg)
枠を作業台に取り付け、スペーサーで座板の位置を固定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2f/009d1c789cf24e5a040af4c80a67b007.jpg)
この枠にテンプレートを嵌めてルーターで削ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/50/f7532ae70a189afb696ad807e7b398df.jpg)
テンプレートは6枚、2mmずつ深くしていきます。
このテンプレートの形状は、実際に使いながら改良を加えて現在の形に至っています。
まだまだ改善の余地はあるのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7a/84d6df20eb3d0829c2521c25a29c7f19.jpg)
ルーターでの粗彫りが完了。
ここからは鉋で削ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/99/6c5ee1b536fec142ed88697f6a99a0fc.jpg)
削りながら段差をなくし、削られた部分の幅と最後に残る線を目安にしながら、曲面左右対称に、そしてムラ無く揃えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ff/3bf79ddc2376e6580357457324fd9f8d.jpg)
最後は手のひらで見ながら仕上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d6/3064ac2e54b2a3543f14b5a7905900d3.jpg)
2枚が仕上がりました。
はじめの頃に比べるとこの作業も慣れ、1枚を30分ほどで仕上げることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/04/9374ee491164f1361ddc78f75318e2d3.jpg)
深さは、一番深いところで12.5mm。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fe/5ab5bca4f303624fcb03eb79468f7bb8.jpg)
使った鉋は、千代鶴貞秀作の子鉋。
これ一台で、荒削りから仕上げまでこなします。しかも一度研げば、1枚を仕上げることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d2/09032231e7b83d03088ae6a4ec0f3bb0.jpg)
台は自分で彫り、浅い四方反りにしてあります。刃口がだいぶ広くなってしまいました。
Rがどのくらいかはわかりませんが、一番Rのきつい所が削れるように調整してあります。